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サッカー: 2005年7月アーカイブ

ラモス氏がS級コーチに

 日本サッカー協会は21日の理事会で、元日本代表MFラモス瑠偉氏(47)をS級コーチとして認定した。S級はJリーグの監督を務めるのに必要な最上級指導者資格。
[ 共同通信社 2004年10月21日 18:48 ]

ラモスって、去年の10月にS級取ってたのね!
考えてみれば、フットサルビーチサッカーの代表監督してるくらいなんだから、S級取ってるはずだわな。
気づきませんでしたよ、今まで。

もう何年も前のことになるけど、「笑っていいとも」にゲストで出ていたときには、「日本でS級取るのはちょっと難しい」って言ってたラモス。
しゃべる分には日本語ペラペラな彼も、漢字だらけのテキストを読んだり、ペーパー試験を受けたりするのはかなり大変だったらしい。その時の話では、「特別にポルトガル語で試験受けますか?」とか言われたそうなんだけど、「いや、日本語で受けます」って断ったんだって。負けず嫌いだから。www

もしラモスが外国人であったなら、ほかの外国人監督と同様、自国で監督のライセンスを取りさえすれば日本でも監督ができたのだ。でも、日本に帰化した彼の場合は、どうしても日本でライセンスを取らないとJリーグや日本代表の監督にはなれないのだよね。
その話を聞いたときには、「なんという矛盾!」と思ったものだ。

実際、ラモスはブラジルでも監督ライセンスを取った、とのこと。もしかしたら、日本でライセンスを取れなかった場合に、何らかの特別措置を講じてもらいたい、というような気持ちもあったのかな?と想像するのだけれど。
とにかく時間がかかっても頑張って資格を取ったようで、とりあえずは、本当におめでとうござます(遅いよw)


ドーハ組からS級コーチになったのは、柱谷哲二・都並・長谷川健太に続いてラモスが4人目。
果たして、ヴェルディの次期監督に就任するのでしょうか?

18日、国際ユースサッカーin新潟の決勝戦を見にビッグスワンに行ってきた。

「日韓戦」ということもあるし、何よりも代表として出場している河原クンがどんなプレーをする選手なのか、見ておきたかった。去年も決勝(日本-イラク)を見にスワンに出かけたけど、なにしろ今年はマイチームから代表が選ばれている。よりいっそう興味がそそられたわけだ。

スタメンは河原とハーフナー・マイク(ディドの息子。なんと身長194cm。船越じゃんwww)のツートップ。マイクが真ん中でポストになり、河原クンは下がってきてボールを受けたり左右に開いたり。動きの感じからすると、大黒と言うよりは柳沢っぽいプレーに見えた。

試合は前半、FKからマイクが長身を活かしてヘディングを決め、それが決勝点となって1-0で日本の勝利となった。
 ※右の写真の0.5秒後くらいにヘディングが決まりましたw。11番の選手がマイク。

それにしても、全体のプレーの質は、これが決勝戦かよ、思うほど、日韓双方ともしょぼかった。
なにせ4日間で3試合という強行スケジュールだし、猛暑続きだったこともある。両チームとも、疲れがピークだったんだろう。走り出しが遅くてパスが通らなかったり、味方選手の足が止まっていてパスの出しどころがなく右往左往するような場面も多かった。
かろうじて、終盤に10人になった韓国チームが粘りを見せ、速い動きでパスを回し始めた。日本側は、交代で入った選手すら、動きに元気がなかったようだ。

こういう短い日程の大会の場合は仕方がないことなんだろうが、結局「決勝戦が一番しょぼい」ということになりかねないのは、なんとも残念なこと。予選リーグの試合を全く見ていないので分からないけど、これが本来のレベルではないのだろうと思いたい。

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