「たたかう仏像」展を観てきた

3月、東京丸の内の静嘉堂文庫美術館で「たたかう仏像」展を観てきた。
目をいからせ、鎧を身につけて武装する仏像は何とたたかい、何を護っているのでしょうか」という案内の言葉に誘われて。

仏教美術に詳しいわけでも、仏教に造詣が深いわけでもない。だいたい、四天王や十二神将はお釈迦様のボディガードか何かだと思っていたし、お寺の門をくぐるときにはいつも左右から怖い顔で睨まれるなあ、という感じで、なぜ仏像が鎧をまとっているのか、あらためて考えてみたこともなかったので。

唐代に墓に埋葬された官人俑・武人俑、その時代の鎧の姿がそのまま伝わり今に残る日本の神将像。「応現身」=祈る者の求めに応じてさまざまな姿で現される仏像の姿。
図録の解説はちょっと難しかったけど、「日曜美術館アートシーン」で学芸員の方が平易に説明してくださったのを聞けたので理解が深まった。

展示されている像それぞれ、どれもお顔がとてもよい。そして、浄瑠璃寺旧蔵十二神将立像が特にすばらしかった。
亥年生まれなので当然ながら亥神像に注目するわけなのだが、面白げな腰つき、そして確かに頭の上にイノシシが口を開けている!細部までゆっくり眺めまわしてきた(笑)

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