インドといえば・・・
「停電」と「犬」。
いや別に、サッカーの試合に限った話ではなくて。
昨年のインド旅行では、実際に何度か停電に出くわした。
いずれも日中のことだったし、大きな施設では自家発電装置を用意してるらしくてそんなに大変な目にはあわなかったけど、薄暗い博物館を見学したり、なかなかビミョーな経験をした。
問題は、犬。
インドではいろんな動物が道を歩いたり、たむろしたりしているが、犬も同様。
砂漠地帯では羊が飼われているので、牧用犬として飼われている犬もいるだろうが、街中の犬はほとんどが野良犬。たいてい痩せこけているが、それでも人間と動物が共存しているインド社会らしく、生きていくのに必要なくらいのエサは確保できているらしい。道にゴロゴロ寝ていても追い払われたりするわけではないので、おとなしい犬が多いようだ。犬が吠える声を聞いたのは、明け方のムンバイくらい。
で、この野良犬くんたち。当然のことながら狂犬病の予防注射なんて受けてはいない。実際インドでは、年に何千人単位で、犬にかまれて狂犬病で亡くなる人がいる。
なので、先日のインド戦でピッチに犬が走りこんできたときには、誰か噛みつかれるんじゃないかと思って正直こわかった。
警棒持った警備員とかがいるはずなので、はやく取り押さえてくれよー、と思ったのだが、犬も興奮しているだろうし捕まえる方も命がけになっちゃうからこわかったのかな。
そういう事情があるので、バンガロールでの試合を見てて、たとえ僅差のリードではあっても
犬マダー?(´・д・`)
なんちって時間稼ぎする気持ちには、とてもならないですよ。
インドの犬
U-19日本代表
我が家はまだデジタル環境が整ってないんで、BS朝日のアジアユースの放送は見られない。
「ま、いいか。安藤美姫タンでも見るべか」と思っていたのだが、おにぎりが「北朝鮮戦二人ともスタメンですよ。」なんて挨拶掲示板に書くもんだから、俄然試合を見たくなってくる。
しょーがないので、2ちゃんの実況スレでガマンw
リロードしまくってるうちに、いきなり
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!
の連続で、何事かとおもたら、河原の得点ですよ。
「あぶねー」だの「山本ー!」だの「亜土夢痛んだ?」だの「宇宙開発w」だの、ハラハラするような文字ばっかり眺めつつ時間が過ぎて、そろそろ残り時間を数える時間帯になったところでまたしても
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!
の連続。「えなりGJ!」の連呼だったので2点目?と思いきや、ナイスアシストだった模様。
そんなこんなで文字観戦orz終了
NHKのスポーツニュースで河原の得点シーンとアシストシーン、それと垢抜けないwインタビューシーンを見ることができたので、よしとする。
じゃあスンスケの活躍でも見るべ、とスカパーでキルマーノックvsセルティックを見ていたところ、出張先のダーリンから「やべっちで北朝鮮戦やってるぞー」とTELあり。ダーリンGJ。
けっこう長い時間試合の様子を流してくれた。選手の顔見たら、実況スレで「北朝鮮ほんとにU-19か?」と書いてあった意味がよくわかりますたw
でもチャンネル変えちゃったせいで、スンスケのFKからのゴールが見られなかったぞな。
二兎を追うもの一兎をも得ず。合掌。
で、亜土夢の交代はケガだったの?
亀萬!
この、昭和40年代な雰囲気がたまらない!
永遠に変わらないメニューがたまらない!
おでんが美味しい季節になりました。
トマト煮も美味しい季節になりました。
揚げたてのイカリングもたまりません。
そうだ、亀萬へ行こう!
私たちは「満員電車同好会」です。
でも。
やっぱ、あそこで密集はきついぞorz
数?必修
全国の高校で卒業に必要な必修科目が教えられていない問題で、必修逃れの学校は26日、全国35都道県で計249校に拡大したことが読売新聞社の調べで分かった。
また、大学推薦入試のため、未履修の科目を履修したように内申書を書きかえ、生徒の願書をすでに大学側に提出していた学校が、少なくとも富山、島根などで20校以上あることも判明。履修漏れ問題の波紋が広がっている。
まだまだ広がりそうなこの問題。
高校が「大学進学率を競う予備校化」しちゃってるから起きたことだと思うけど。
私が出た高校はそもそも大学を受験する人が少なかったので(今はどうかしらないけど)、文系・理系の区分さえなかった。受験生向けに多少の補習はしてくれたけど、基本的に大学受験は「自己責任」wってことで、学校側が授業の面で受験体制をとってはいなかった。その分、自由にカリキュラムを組めていたように思う。
物理とか化学は実験が中心で、先生が開発した実験器具を使ってクラス対抗で体力測定したり、すごい楽しかったなあw
生物の時間は、お絵かきタイム!細胞分裂の様子を、1コマずつ先生が黒板に描いていく。それが実に精緻で美しい。自分の絵にうっとりしながら描画に没頭していく先生w それをぼーっと眺める生徒。
物理?は、どうも普通高校ではやらないような内容をやっていたようだ(実際、大学に行ってから同じ内容の講義を聴いたw)。
極めつけは、全生徒に 数?必修。
これは、我が校の数学の先生たちの、それなりの思い入れがあったようだ。
数?必修と言っても、全部の単元をやるわけじゃなくて、やるのは「微分・積分」。
「微積分は、数?まで勉強してこそようやくその全体像が分かる」というのが、私の担任だった数学の先生の持論(?)。
せっかく高校に入って数学を勉強するんだから、せめて微積分とはなんぞや、くらいはマスターして社会に巣立って欲しい、たとえ実生活上は何の役にも立たなくても・・・。そんな理念だったようだ。後日聞いたところによると。
いわゆる「進学校」だと、そんなわけにはいかんのだろうね。
受験コースによってクラス分けされて、受験に必要なカリキュラムを重点に授業をこなしていく。余計なことをしてる時間なんてないんだろうね。
しかしあれだ。世界の歴史だの地理だのをろくに知らない(学ばない)ままに大学に進学して、エリートとして社会に巣立っていくんかいな。なんとも心配なことだべよ、日本の将来にとって。