仙台と新潟を行き来する生活になってから約4ヶ月。
仙台に行ったときによく使うようになったお店が「炙屋十兵衛」本店。
北四番丁と国分町通りが交差するあたりにあって、住んでるところからは歩いて8分くらい。近いっす。
たまたま別のお店に行くつもりで出かけて、そのお店が満席だったために、ふらっと寄ってみたところが大正解。
その日の旬菜としてオススメメニューに載っていた「しどけ」が、もう絶品でして。
お店で食べる山菜って、どうしても気の抜けたような、というか、漂白されちまったような味が多いんだけど、ここで食べたのは「今朝、山で採ってきました」っていう味の「しどけ」だったのだす!子供のころに食べたような、強い香りの、本物の山菜の味。
女川の馬糞うにも旨かった。
カツオの刺身に、わさびとおろし生姜と、ニンニクのスライスが付いてきたのもよかった!ニンニクで食べるカツオの刺身、最高。
もともとは、比内地鶏の焼き鳥で有名なお店らしいんだけれども、それ以外のメニューも素材が吟味してあって、おいしいです。
酒の肴にぴったりのものがそろってるので、「もっきり」やりながらあれこれ食べるのが楽しい。
金曜の夜とかに行くと、たいてい満席でカウンターに座ることになるんだけど、カウンターテーブルが広いので苦にならない。
むしろ、二人で行くならカウンターのほうがいいかも。