Movable Type 4.0にバージョンアップ!

さてさて。お盆休みがあったので、その間にブログのシステムをバージョンアップしたよ。

とはいえ、今回は「3.X」系から「4.0」へというメジャーバージョンアップなので、アップグレードインストールでは不都合が起きる可能性もあると踏んで、新規インストールで心機一転巻きなおし(なぜ)を図ることとした。

心配だった最大のポイントは、これまで使っていたプラグインがそのまま4.0でも使えるかどうか、ということ。
実際にインストールしてみて、以下のものは正常に稼動することを確認。

  • MTCollate.pl(最近のコメントのツリー化に利用)
  • recently-pinged-on.pl(最近のトラックバックを表示するのに利用)
  • mt-i18n.pl(トップページで、各エントリーの最初の120文字だけを表示するのに利用)
  • Collect.pl(トップページで、各エントリーの最初の写真をサムネールで表示するのに利用)

これらが使えたので、トップページのとりあえずの見た目を旧バージョンに近づけることに何とか成功したw

あとは、カテゴリー回りの設定をやり直し。
新しくプラグインを導入してみた。
 MovableTypeのカテゴリーソートに使える数字置換プラグイン

さて、見た目は別としてw、バージョンアップして何がよくなったかというと。

  1. 管理画面が非常にすっきりして、目的の機能に移動しやすい
  2. 投稿画面が使いやすくなった(とくに画像のアップロードと挿入)
  3. エントリー単位で再構築できるようになっている
  4. テンプレートがパーツ化されているので、(構成を理解してしまえば)カスタマイズが楽
  5. カテゴリーアーカイブに、月別のアーカイブが導入された。これにより、カテゴリーアーカイブページのphp化による分割が不要になった。というか、面倒くさいからやらないで済ませよう、ということなんだがw

細かいところまで全部目を通したわけではないので、もっともっと便利なことがあるかも(期待w)

これからも少しずつカスタマイズしていくので、安定するまで時間がかかりそう。
それも楽しみの一つですからね。うふふ。



Movable Type 4.0 出荷開始!

Movable Type 4 を出荷開始します

Movable Type 4.0 を本日、製品版として出荷させていただきます。6月5日のベータテスト開始以降、多くのユーザー様から、沢山のフィードバックをいただきました。皆様のサポートのおかげで、正式版をリリースできましたことを、心から感謝申し上げます。

このブログを作成しているシステム「Movable Type」が大幅なバージョンアップを行うということで、ベータ版が出たときから何度も使い心地やカスタマイズ法を研究wしてきたんだけど、ようやく本日正式リリースとなった。さっそくダウンロードしてインストールしてみた。

Movable Typeはバージョンが2.6?くらいのころからずーっと使っていて、かなりプラグインを入れたりカスタマイズを行ったために、3.2あたりから導入されたスタイルキャッチャーだの、デフォルトテンプレートを基にした機能がまったく使えなくていたのだ。デフォルトテンプレートをまったく使わず、3.0くらいのバージョンのときに自作したテンプレートを使用せざるを得なかったのさ・・・。
なので今回は、テンプレートをいじりすぎずに、できるだけスタイルシートの変更でデザインを考えよう、と決意したw
しかーし!
よくよく見てみれば、最近のテンプレートは、それ自体に細かいことが書いてあるわけでなく、各パーツごとの「モジュール」なるものの組み合わせでできているのだな!今回、だいぶあちこちいじってみて、ようやく全体像がつかめてきたところ。
なので今後は、自作のモジュールやウィジェットをパーツとして組み込んでいくことで、デフォルトテンプレートをいじることなくデザイン変更ができそうな予感w
新システムに移行するのはまだ先になると思うけど、いままでより管理が楽になる、という方向に持っていければよいのですがね。



スパム対策プラグイン

先日Six apartさんからアナウンスが来ていたので、さっそくプラグインの設定変更をおこなってみた。
これまで使用していたブラックリストサーバーが停止になったそうなので、念のため案内されていた別のサーバー( zen.spamhaus.org)をサーバーリストに追加してみた。
そうしたらば、これまで弾かれていなかったトラックバックが、やたらめったら弾かれるでごわす。
ナウロさんとこも、msnブログも、みんな「迷惑トラックバック」リスト入りしてしまう。
ログを見ると、IPアドレスで弾いている様子。ライブドアブログやmsnブログに関しては、ドメイン自体をホワイトリストに登録してあるから大丈夫だと思っていたのだが、IPアドレスが禁止IPと完全に一致してしまうとスパムとみなしてしまうようだ。
これでは大変なので、結局zen.spamhaus.orgをIPアドレスのブラックリストから外すことにした。
リストはbsb.spamlookup.netだけの指定になってしまうが、これで漏れが多いようなら、また後日対策を考えることとする。
同様の変更をおこなった人は、しばらく気をつけていたほうがいいと思われ。
大事なコメントやトラバが「迷惑リスト」入りしている可能性があるので、大事なものを救出したりホワイトリスト入りさせたりする作業が必要になるかも。
それにしても、名古屋戦のあとに「Trackback Albirex」へのトラックバックが激減したので、「みんな、どうしちゃたんだろー」と心配してましたよ。苦笑
結局はこちらの設定変更のせいだったのね。失礼しました。



サーバー過負荷の原因

Trackback Albirexのサイトが503エラー(プログラム過負荷によるサーバーエラー)を頻発するため、やむを得ず別サーバーをレンタルして運用開始して2週間が過ぎた。
エラーに関してさくらサーバーさんに問い合わせのメールを出したところ、こんな返事が返ってきた(要約)。

あなたのサーバを確認したところ、CGIやPHPによる過負荷やアクセス数等に関する制限がかかっていた。いったん緩和するけど、今後同様にサーバに許容範囲を超える過負荷等が発生したら、また制限が設けられる可能性があるよ。

特段アクセス数が多いわけでもないし、負荷がかかるプログラムを使っているわけでもないので、なんでエラーを起こすのか(というか、プロバイダ側からアクセス制限をかけられるのか)、いまいち不思議ではあった。ふと思いついて調べてみると、原因と思われることにぶつかった。これだ。
「条件付きGET」のススメ@Ogawa::Memoranda

PHPファイルなどの動的コンテンツにアクセスした時には、上記の両ヘッダを返されないため、そのままでは条件付きGETが行われません。

簡単に言うと、インターネットの世界では、サーバーにあるデータの更新時刻ととパソコン内にあるデータの更新時刻を比較して、サーバーのデータの方が新しければサーバーからデータを読み込み(条件付GET)、そうでなければパソコン内からデータを読み込む、という仕組みになっている。
ホームページの画面というものは、アクセスするたびにサーバーからダウンロードされるわけではなくて、以前見たときから更新されていないページならば、自分のPCに保存されたデータを読み出して見ていることになるわけだ。そうすることによってサーバーからダウンロードされるデータ量を減らすことができるので、情報の交通渋滞が起きるのを防止できるってわけ。
拡張子が「.html」になっているページは上記のような更新時刻をチェックする仕組みがあるんだが、Trackback Albirexのサイトは各ページの拡張子が「.php」になっているので、そのままでは更新時刻を知ることができない。従って、毎回アクセスするたびにデータのダウンロードが発生するので、「過負荷」状態が発生してしまう。
解決策としては、phpのページにも、htmlページと同様の「Last-Modifiedヘッダ」を付加してやればよいわけで。
その方法が上述ページに記載されております。
さっそくやってみようと思ってるところ。



テスト

トラックバックのテスト
Trackback Albirexへのトラックバックの文字化けが生じていたので、文字化け防止策を施してみました。
gooブログとか、fc2ブログとか、ブログの文字コードがEUC-JPの場合に文字化けが起こりやすいようです。
と言っても毎回化ける訳じゃなくて、時々正常に文字コードを認識できないことがあるようなのです。
タイトルや概要に特定の文字が含まれている場合とか、原因はいろいろ考えられるんですが、まだ特定はできていません。
とりあえず「小粋空間」さんの
Trackback文字化け対処
をやってみました。
うまくいくといいんだけどなー。



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