んなわけない。
ついでに言うと、土曜日にサングラスしていたのも、美容整形失敗をカムフラージュするためではありませんので。念のため。
知ってる人だけ笑ってください。
さて、その後の私の日記です。
金曜夜に新潟に着きました。
新潟駅でアイアンさんに捕捉され、そのまま鯛家で鯛飯を食べました。
うまー。
土曜日は、留守を頼んでいたご近所に挨拶まわりと、家族・親戚に帰国の電話連絡。とくに自分の実家近辺が地震の震源地だったんで、連絡取れるまで落ち着きませんでした。
郵便局に留め置き(1ヶ月以内なら郵便局で保管してくれる)しておいてもらった郵便物を取りに行き、仕分け。重要そうな手紙の内容をダーリンにメール。
そのあと当然セイゴローへ。
逆転劇に雄叫びを上げ、例のごとく例の店に繰り出しましたけど、時差ボケに勝てずに12時前に退散しますた。
日曜日はゴロゴロして過ごして、今日は仕事しています。
9月下旬に、また1ヶ月ほどあちらに行く予定です。
昇格争いがヒートアップしてるころだろうなあ・・・(遠い目)
インディアナでシリコンパッドをいれる
時の経つのは早いもので
もう、明日にはこちらを発たなければなりません。
成田に着くのは金曜日の午後3時頃の予定。新潟には何時に着くかなあ・・・(あ、どうしてもお出迎えしたいという人には到着時刻を連絡しますが。爆)。
ようやく、「圏外」から「繋がってる」生活へと戻れます(笑)
が、帰ったら帰ったで、挨拶回りしたり、局留めにした郵便物を取りに行って整理したり、やることが山積みです。芝生も生け垣ものび放題だろうしなあ。あー、それよりなにより、月曜から仕事に行かなきゃならん。ちゃんと社会復帰できるのか>自分
インディアナで折り紙をおる
22日は、少しばかりおしゃれして行くような昼食会におよばれしてきました。ビュッフェ形式でお食事をしながら、自己紹介したり同席の方たちといろいろお話をして親交を深める、っていう趣旨の会合なんですが。
で、同席に、小学校に入ったばっかりくらいの男の子が折り紙の本(表紙に"Origami"と書いてある)と千代紙を持ってきてたんですよ。小さなお菓子箱みたいのを折りたいようなんだけど、悪戦苦闘中。そしたらば、当然こちらにお鉢が回ってくるわけ(笑)。あそこに日本から来たオバちゃんがいるから、教えてもらいなさい、と。
自慢じゃないけど「鶴」なら目隠ししてでも折れますが(爆)、アメリカで出版されてる本に書いてある折り紙って、どうも日本の折り紙より難しいんですよね。折り方が複雑で。出来上がりを見ても、どうやって折ったか想像できないくらい。
しかし。ここで尻込みしたんじゃ大和撫子(なのか?)の名がすたる、ってなもんで、とりあえずは本を見ながらやってみせましたさ。カタコトの英語で、ガキんちょに折り方を教えながら。
最初に二つ折りしてセンターラインを決めてから折る、とか、一度折って折り目をつけてから開く、とか、そういうコツが分からなかったみたいですね。むやみに、とりあえず本に載ってる形と同じ形に折ろうとするので、端が揃わずぐちゃぐちゃになっちゃうみたい。折り方を教えると、こっちの手元をおもしろそうにのぞき込みながら、一生懸命マネして折ってました。
小箱と、日本で言う「風車」を折ったら紙がなくなっちゃったんですけど、ガキんちょ君は、できあがったのを嬉しそうに本の上に乗っけて、ニコニコ顔で帰っていきました。めでたし、めでたし。
米と酒(生活必需品)
安いもの。忘れてました。
米です、米!コシヒカリです。
カリフォルニア米なんですが、20ポンド(約9キロ)袋で16ドルほどです。味は、日本のものと比べて全然遜色ありません。少しぱさつく気もしますが、今使ってる炊飯器がしょぼいので、日本のマイコン式炊飯ジャーで炊いたらもっとおいしくなるんだろうと思います。
これ、輸入が自由化されたらヤバイと思いますた。
あ、そうだ。
ここでは日曜日にアルコールを買うことが出来ません。売り場に並んではいるのですが、レジに持っていったら「今日は日曜なので売ることは出来ない」と断られました。
ビールやワインは普通のスーパーで売ってますが、ウィスキーなどはリカーショップに行かないと買えません。21歳未満への販売は禁止されていて、「2種類のフォトIDが必要」と店の入り口に明記してあります。まあ、必ずIDを見せろ、ってことではないようです。うちらはIDなしで買えたので、若い人が買いに来たらIDをチェックするってことでしょうね。こういう店も日曜日はお休みになるようです。
インディアナで考える。
せっかくアメリカにいても、いるだけでは英語は上達しないので、英会話のレッスンを受けることになりました。レッスンっていっても、アパートの住人の方がアルバイトで部屋に来てくれて1時間英語だけでおしゃべりをする、っていうものなんですが。
ここの大学には世界各国から留学生が来てるので、そういう人に英語を教えるアルバイトをしてる学生さん(アメリカ人だったり、英語を母国語にしてる人)がいっぱいいるようです。アパートの掲示板に「英語教えます」みたいな貼り紙が貼ってあったりします。
金曜日の夜がとりあえずの第1回目だったですが、「今日は何をしましたか?」から始まって、アメリカでの食事のこと、好きなテレビ番組のこと、9.11のテロのこと、いろいろ話してあっというまに1時間が経っちゃいました。
その時聞いた話ですけど、9月11日のテロ以来、何もかもが変わってしまったそうです。いろいろな事務手続き(社会保障番号SSNを取得するとか)が非常に難しくなったり、何をするにも2種類以上のフォトID(写真で本人確認が出来る書類。たとえば免許証とかパスポートとか)が必要になったり。
イラクに攻め込んだ直後は、こんな田舎町あたりでもレストランのメニューの「French Fries(フレンチフライポテト)」がただの「Fries」に書き換えられたそうです。
ショックだったのは、韓国人留学生が運転してた車に「リメンバー、パールハーバー!」と言いながら幅寄せして、事故を起こした「愛国主義者」がいたそうです。そういう歪んだ愛国主義がはびこりつつあることも不快ですし、日本人と間違えられたのが日本の侵略の犠牲になった韓国の人だった、っていうことも何ともやり切れないような、申し訳ないような、複雑な気持ちになりました。
しかし、TVニュースでは連日、イラク攻撃の理由とされた「大量破壊兵器」が本当にあったのか、イギリスの情報機関の情報はねつ造だったのではないか、ということがトップで伝えらています。大統領の記者会見をこき下ろすお笑い番組も見ました。「アメリカが他国を理由なく(no reason)攻撃したのではないか」と思い始めているアメリカ人も多くなってきているようです。