インディアナでサイレンを聞く

こちら時間で9日の夜10時過ぎ。早めにシャワーを浴びてビール飲みながらTVを見ていたら、突然画面にTornadoes Warningが出たから2チャンネル(2ちゃんではない)を見るように、っていう字幕が流れました。
インディアナ州は、先週末あたりから北部の方で洪水があったりして荒れ模様の天候だったんですが、私がいるのは州の南部で、午後にThunderstormがあったくらいで済んでいたので、油断してました。
夕方あたりからWatching(注意報)が出てはいたんですけど、まさかWarning(警報)になるとは思ってませんでした。警報っていうのは、すでにその地域に竜巻が発生していて、あなたの住んでいる場所に向かうかもしれない、っていうときに出るものだそうです。
そうこうするうちに、町中にサイレンが・・・(泣)
風は強くなるわ、雨は降るわ、稲光は間断なく闇を照らすわ・・・。雷の音だけでもものすごかったんで、けっこうドキドキだったっす。
ラジオをつけると、「できるだけ低い階に行くように。窓に近寄っては行けない。飛んできたもので怪我しないように部屋の扉を閉めること。クローゼットやトイレなど狭い部屋にいるように。自動車に乗ってる人やモーターハウスに居る人は、すぐ降りてパーマネントな建物に避難するように」とかなんとか、延々と繰り返してます。
一応服を着替えて、懐中電灯を持って、いつでも避難できるように準備しました。
でもって、「窓の近くには行くな」と警告されているのに、外の様子をビデオで撮ってるダーリン・・・。あぶねえよ、おい(苦笑)。
そんな状態が夜11時前まで続きましたが、ラジオで「警報が解除された」という情報が流れまして、ようやく一安心。
こちらに着いたばかりの時、このあたりは「そんなに強い竜巻が起きたことはない」と言われたんですけど、思えば、そんなに強くはなくとも竜巻はくる、ってことなんですね。アパートの「居住者の手引き」にもわざわざ「Tornadoes Warningが出たら」っていう項目があるくらいですから、あなどれないっす。



  •  

    ブログパーツの貼り付け方はこちらへ
  • 月別アーカイブ

  • あいさつ掲示板

  • メタ情報