せっかくNYに行ったので、国連本部を見てきました。
1時間ほどかけて国連内部を見て回るガイドツアーがあるので、それに参加してみたんですけど、安保理の会議室とか総会を開く大会議室なんかにも入れて、興味深かったです。20名ほどのツアー参加者の国籍も、モンゴル・デンマーク・中国・アメリカ国内など様々でした。
兵器削減のコーナーに、広島・長崎の原爆被害のパネルがたくさん展示してあるのには少し驚きました。核兵器は大量破壊兵器の最たる物だし、それが現実に使われた唯一の悲惨な事例が「広島・長崎」なのだから、展示してあって当然と言えば当然なんですけど、アメリカでこういうものを目にするとは思わなかったものですから・・・。
もっとも、国連は、アメリカに在ってもアメリカではない、わけですけども。
ところで。
PENPALSのCDを聞いてると、どうしても「9.11」のテロからアメリカのイラク攻撃、そして現在のイラクの状況のことを考えてしまいます。
「摩天楼も砂漠もないさ・・・」
摩天楼の国が、あきれかえる正義をふりかざして砂漠の国に攻め入って、果たして「PEACE!」と叫べる時代を生み出せるのでしょうか。