引っ越し荷物もだいぶ片付きました。
持って帰れない物、持って帰っても日本では使えない物なんかは、こちらで処分していくわけですが、そこで活躍するのがMoving Saleです。
引っ越すにあたって処分したい物があると、アパートの掲示板に「売ります!」っていう紙を貼り出します。売りたいアイテムと価格、連絡先の電話番号やメールアドレスが書いてあります。
よく見ると連絡先の部分は短冊のようになっていて、興味がある人はその部分を引きちぎって持ち帰れるようになってます。いちいち電話番号をメモしたりする必要がないわけ。ナイスなアイディアっすね。
アパートにはインディアナ大学の学生や研究者が住んでるわけですが、Moving Saleを通じてアパートの他の住人と話をしたりする機会ができるのも楽しいものです。
アメリカでは3月が学期末ではないので、人の移動が少なく、したがってMoving Saleの貼り紙もあまり多くはありません。最初にこっちに来たのは7月だったので、けっこう売り出し物が多く、ダーリンがあちこちから自転車だの電気スタンドだの掃除機だのをゲットしてきました。
我が家も5日ほど前からセールの紙を貼り出しましたが、何件か問い合わせがあって、いくつか売れました。コーヒーメーカーとかルームランプとか。
コーヒーメーカーを買ってくれたのは、ブルガリアからきた学生さんでした。
出身地が、どう聞いても「ボゲーリア」としか聞こえなくて「?」だったんですけど、South-eastern Europeだっていうし、彼女が帰ってからダーリンと二人で協議した結果(笑)、「きっとボゲーリアっていうのは日本で言うブルガリアであろう」という結論に達したわけで。
すぐにボゲーリア=ブルガリアだって分かっていたら、ストイチコフの話をしたのになあ!!それがとっても残念。爆。