2005年9月02日(金)21:13 • コメント(0)
庭のブナの木の枝に残っていた、セミの脱け殻。 「空蝉(うつせみ)」というと、源氏物語なら、源氏の求愛を拒み薄衣を残して去った若き人妻。 歌を詠むなら、所詮は儚い「現世」を表す言葉。 「虚しさ」とか「物悲しさ」を感じさせる言葉なのだけれど、実物の空蝉はというと、ちとグロテスク。 プレデターみたいだすw
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