貧困層を中心に寒波による死者はインド北部で100人以上に上り、ニューデリー市当局は路上生活者のための臨時避難所づくりを急いでいる。
寒いのは日本だけではないようだ。
デリーの1月の平均気温は14.2度(年間平均気温25.0度)というから、氷点下になるなんて、かなりの寒さに違いない。
デリーでは確かに、たくさんの路上生活者を見た。
道路脇の空き地にテントを張って暮らしている人たちはまだいいほうで、ボロ毛布1枚にくるまっただけで路上に寝ている人も多かった。その時はもっと寒くなったらどうするんだろうと思ったのだが、それが現実になってしまったのだな・・・
どこもかしこも異常気象。
津南町の80何歳のおじいちゃんが「これまで生きてきて、こんな酷い年はなかった」と言っていた。
こんなことが続きませんように。「異常」が「日常」になってしまいませんように。