カンファレンス’06

昨日開かれたAlbirex Conference ’06に参加してきた。日報でも写真が大きめに掲載（記事の文字数の割にはｗ）してあって、「おっ！」と思われた人も多いはず。
詳しい報告はカンファレンス・オフィシャルに譲るとして、感想をいくつか。
まず、中野社長。
プロジェクター準備してあって、Power Pointとビデオ使ってのプレゼン、気合入ってましたｗ。
時間の半分はこの人が話してたんじゃないかな。
あ、悪い意味ではないですよ。今回は初企画ってことで、「まずクラブのビジョンを聞こう」っていうのがあったし、クラブの代表者（なにせ「社長」だ）から直接まとまった話を聞く機会なんて、これまでなかったわけだから。よかったと思います。
そして、850通というアンケート回答数は、それなりに力を持ったものだったと思われ。
無作為抽出の世論調査ではないから、必ずしもスタジアムの全構成員の意向を反映したものとは言えないけれど、回答者に占めるシーズンパス保有者の割合が７割ということで「よりコアな方々からのご意見」としてフロントも受け止めていた模様。事前に結果を渡してあったので、ひととおり目を通してくれていたようで、まずまず話も噛み合った内容になったかと。
特に、これまで個別にフロントに掛け合っていて一向に実現しなかった問題が一気に解決に向かった、っていう実績は大きい。
それは、アウェイ側の横断幕の件なんだけど。
これまで「アウェイチームにやさしいスタジアム」として有名（皮肉だyo）だった新潟スタジアムだけど、やはり「ホームのサポーターが応援している座席の前にまでアウェイチームの横断幕があるのは、いかがなものか」と。この辺で考え方に合意ができたようで、「基本的に」アウェイチームの横断幕はアウェイチームサポーターの座席の前部分に限定されることになりそう。
?しかしこれでスタジアムがスカスカした雰囲気になったら元も子もないんで、うちらはがんばって断幕貼り出そうぜ！ってことですな。
?せっかく前進勝ち取ったんだから、やろうぜ。OH!
スタジアムの食環境の改善については、消防上の「火」の問題だけでなく、保健所的な「調理」の問題もあるんだと。
で、とにかくフロントとしては、さまざまな規制があるなかで最大限やれることを探っているふうだった。出店者も新たに募るらしいし。
これまでどちらかというと、「観客側より出店者側の既得権維持に目が行ってんじゃねえの？」と思わざるを得ないようなことが多かった（私の主観だけどね）だけに、今回の話は、フロントの姿勢の変化の一つとして受け止めた次第。いよいよわがチームも、ビッグクラブへの道を歩み始めるんか、と。
時間の制約もあって、今回は論点を絞らざるを得なかったし、すべての点について納得いく回答を得られたわけでもないけど、RYO君の質問のおかげでシンガポールリーグの位置づけも何となく(殴）分かったし、喫煙所問題も何かフロントに考えがあるらしいし、ちょっとずつでも前進させていけるといいな。
年に１回と言わず、２?３回実施できればね。それが無理でも、前進点を明らかにして評価するとか、重点課題を絞ってアンケートするとか、今後の実行委員会の活動に期待をしておりますです。
・・・オマエモナー。ｗ
参加された皆さん、準備された皆さん、お疲れ様でした。
中野社長、若杉運営部長、小山営業部長、お忙しいところ本当にありがとうございました。
取材に来てくださったマスコミのみなさま、いろいろありましたがｗありがとうございました。
で、家に帰ってみたら2005シーズンのDVDと新しいシーズンパスが届いていた。
いよいよ開幕ですよ、おくさん！

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