雨、雨、雨で芝生の乾く間がない。
思うてみれば「芝ツアーズ2006」の日(7/8)が、ここ10日ほどのあいだで唯一、芝を刈れるような好天だったことに気づく。
(有)GGツアー主催のこの企画、ツアーコンダクター(兼添乗員兼運転手)自らが芝刈り機持参で各家庭を回り芝を刈ってくれるという、これまでにない斬新なアイディアに、締め切り間際まで参加希望者が殺到したのも頷ける。
まずは送迎の車に乗って、ミート邸へと向かう。
◆ミート邸(画像借りますw)
10年前の渚邸の状態とそっくり。GWに目地張りで張った芝が順調に伸び、ふさふさと風にそよぐほどになっている。
目地部分にも匍匐茎が伸び始めている。まさに、この日を逃したら芝伸びすぎになっちゃうよ!という、絶妙のタイミング。
GG氏お持込みのリョービ芝刈り機@リール式が俄然威力を発揮した!
ミートJr.を抱っこさせてもらって、ミート家猫をナデナデして別れを告げ、ツアーはさらに進む。
途中でhamaとhalさんをピックアップし、次の目的地、浅妻邸へ。
◆浅妻邸(画像なしw)
刈る芝がない!
いや、少しはある・・・。でも、ほとんどが雑草!よって芝刈り機の出番はなしw。
コンクリートの土台の上に50cmほど盛り土をした庭なんだそうだが、小針浜の浜風がキツくて生垣のレッドロビンさえ葉が茂らない様子。これは、植物を育てるにはちょっと厳しい環境なのかもしれない。
ちなみにお隣も、そのお隣も、庭は雑草とクローバーだらけ。やっぱりお手入れが大変なんでしょうな。「庭にコンクリート流し込みたくなる」っていう気持ちも分からんでもない。ちょっと同情。
◆ジジイ邸(画像借りますw)
実際に見てみると、本当に砂地。我が家とは全然違う。こりゃあ水はけがよすぎるわけだ。
必死の水遣りで芝の状態はかなり回復してきた模様だが、このままでは水道代が馬鹿になるまい・・・。
時間をかけて、保水性のある土壌に改良していくことが望まれる。
◆渚邸(画像は7/18現在)
この日に備えて芝を伸ばしておいたのでw、さっそく芝刈りにとりかかる。
半分ほど刈ったところで、これまであんまり興味なさそうにしていたhamaが「刈る」というので、やってもらうことにする。
(↓やや刈り残しありw)
こうしてあちこち見てみて分かったけど、やっぱり大事なのは「土」だね。
我が家とミート君ちは直線距離にして4kmも離れてないんだけど、似たような土壌。どっちも信濃川流域の田んぼや畑の土っていう感じ。作物も育つ、ってなもんです。
ミート君ちのほうが、うちよりも水はけはよさそうだったな。
ウチの場合、何日か前のように夜中に強い雨が降ると、昼まで水が浮いている部分があったりする(水はけ悪し)。
目土に川砂を入れ始めたので、とりあえず水が引けば地表面は乾いた状態を保つことができて環境はやや改善されつつあるけど。
浅妻さんちは人工的な土壌(山砂なのかな?)だし、ジジイんちは砂丘(ホントに砂丘なんだなあ・・・)だし、手をかけないと芝を育てるのは大変なのかもなあ・・・。
ジジイも浅妻さんも、がんがれ!超がんがれ!
リール式の芝刈り機の使い具合は、我が家の芝刈り機と比べて全然イイ!
ただ、ハサミのようにスパッと切れてる部分と、ちぎれたように切れてる部分とが混在。
これはリールの上刃と下刃のすり合わせ具合なんでしょうね。
「やっぱり5枚刃が欲しいねえ・・・」
なんぞとつぶやいてみたところで、先立つものはなし。ショボーン