ないものは、つくるしかない。サッポロビール

2002年、夏の埼スタ祭り。
お盆の渋滞にはまって、十数台を連ねた新潟交通の応援バスのうち何台かがキックオフに間に合わなかった件。
以下、当時の私の書き込み(Everyday Albiday BBS 過去ログより引用)。

5号車カツヲ号と6号車アッキー号は、キックオフに数分間に合いませんでした。
私やアイアンさんが着かないうちに試合始めるってどういう訳?(わがまま)
埼スタのゲート前を走りながらエルビスが聞こえてきた時は、かなり悲しかった
というか、ぜーぜー息も絶え絶えと言うか・・・。コノヤローと思いましたけど、
勝ったから許す(笑)
新潟交通さんも、旅程の組み方を考え直す、と詫びてらっしゃいました。

それに対して、もとさん(not モトハル)ってば。

今回の新潟交通の件は勝ったからよしとはならないでしょう。私は今回利用してないので当事者として意見はできませんが、次同じようなケースの場合利用をためらわざるをえないでしょう。
11台でなくてもたとえ1台でも今回の出発時間は時季を考えると無謀ではなかったでしょうか?
キックオフに間に合えばよいというのではないですよね。
kick off前から「試合」は始まっているということを説明する必要があると思います。
サポの常識は、そうでない人たちの常識ではないから説明してわかってもらうしかないですよね。
私も今後のために要望を出すつもりです。

さすがだ。
私はもう、顔から火が出るような思いでしただ。
単なる「観戦ツアー」であれば、キックオフ2時間前とか、最低でもキックオフに間に合うように着けば文句を言う必要もないのかもしれない。しかし、「アルビレックス新潟応援ツアー」と銘打って「サポーター」を運ぶバスであるからには、それにふさわしいツアーにしてほしい。「おーちゃんバス」を受け継いで実施されることになったバスツアーであれば、なおのこと。
このツアーのあと新潟交通からは、ツアー参加者全員にお詫びの手紙が来た。
私たちは、(スタジアムによって違うが)開門前の横断幕貼りだし時間に間に合うようにスタジアムに着いてほしいこと、開門前に到着して並んで待つのは苦にならないこと、などなどをそれぞれにメールしたり、電話で要望した。
kick off前から「試合」は始まっている。どんなに遅くとも選手がピッチに姿を現す前までにダンマクも張り終え、腹ごしらえも終え、万全の体制で選手を迎えなきゃいけないのだ。できれば、選手がスタジアム入りして控え室あたりからちらっとアウェイ側スタンドを見たときに、「おー、うちのサポーターは相変わらず大挙して来てるなあ。学校や仕事、大丈夫なんか?w」なーんで思ってもらえたら最高なんである。そういう時間帯にスタジアムに到着していなければならないのだ。
まさに、「サポの常識は、そうでない人たちの常識ではないから説明してわかってもらうしかない」のだった。
最近はあまりアウェイに行く機会もなく、行くとしても自力か友人のバスなので、新潟交通バスを利用することはめったになくなってしまった。なので、今のアウェイバスツアーの現状はよく知らないのだが、案内のHPなどを見る限りでは、最低でもキックオフ3時間前にはスタジアムに到着する旅程になっているようだ。それでは到着が遅い、と感じる人は、自分たちでバスを仕立てたりしてスタジアムに向かうのだろうし、住み分けというか、そういうことができてきてるのかな、とも思う。
こんなふうに、「ないものはつくるしかない」精神で、ずーっとやってきたんだ。僕らは。
ところで。
話は変わってサッポロビール
(ここ、「男は黙ってサッポロビール」のリズムで読んでw)
いや、サッポロビールの話ではなくて、アフターバーの話ね。
興味があってレッズのアフターバーのことを調べてたら、こんな西野さんのブログにぶつかった。
アフターバーのコンセプトとギャップ
レッズのアフターバーといえば、選手が来たり、監督が来たり、社長さんまできちゃったりするイベントなのだ。
看板見ると「MITSUBISHI MOTORS presents AFTER GAME REDS BAR」と銘打ってあるねー。
三菱のトラックをステージ代わりにして、かなり大掛かりに行われているっぽい。
レディアとゆく」でもアフターバーのことが書いてありんす。
読んでみると、やっぱりみんな、苦労してんのねー。大掛かりになればなったで、ギャップがでてきたりするんだわさ。
うちの「オレンジカヘ@カナール店」も、いろいろご批判もあるようではありますが、暖かくなってビールが飲みたいような季節になれば、また様子も変わってくるでないかな?それまで皆で大事に、なくならないようにw、より人が足を運びたくなるようなイベントに育てていきましょう。
J1リーグで上位に定着する、という、これまでやったことのないレベルに挑戦しているのがうちらのチーム。
ナビスコで初めて決勝トーナメントに残ろうと挑戦しているのがうちらのチーム。
あれもこれも、これまでやったことないことへのチャレンジの連続なんだから。
「ないものはつくるしかない」精神で、楽しんでいきましょう。



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