先日の日曜日は、朝から町内の防災訓練。
「大地震で付近に火災が発生したので避難します」っつー想定で、自治会の班長さんが自宅に呼びにくる。
そして、まずは自宅から避難場所の小学校まで、歩いて避難経路確認。
あとは、いろいろ体験コーナーを回る。
心肺蘇生とAEDの取り扱いの実習。
折角の機会なので、心肺蘇生にトライ!
昔、職場の研修で体験済みだったので「楽勝!」かと思ったが、これがなかなか(苦笑)。心臓マッサージってけっこう力が要るのね。必死になってやってるのに機械が反応せず、「それじゃ死んじゃいますよ」。とほほほ。
消火器の使い方を実習して、人口スモーク(煙)が充満した迷路を通り抜ける体験をして(怖かった)、三角巾の使い方・結び方を実習して、炊き出しの五目御飯をもらって解散。
勉強になったのは、いろいろ技術を身に付けることも大事だけど、まずは大きな声で助けを求めること。周囲に危険を知らせること。これが一番重要みたい。
意識のない人が倒れていたら、まず大きな声で「誰か救急車を呼んで下さい!」
それから心肺蘇生をおこなう。
火事を見つけたら、まず大きな声で「火事だ!」
それから消火器を使う。火が天井に届いていたら、消火より避難を優先。
人間がひとりで出来ることはそう多くない。助け合いが大切ですね、ということを、近所の奥さんたちとしみじみ話しながら帰ってきました。