Web制作関係の仕事をパーソナルにやっているわけですが、当然のことながら、かつてのようにホームページ作成ソフトを使って作ったものをサーバーに上げる、という方式から、CMSソフトをサーバー上で動かしてページを更新する(いわゆるブログ方式)ものに劇的に取って代わりつつある昨今の情勢です。
そうなると、投稿記事の更新はお客様ご自身でやっていただくことになるので、こちらの仕事は、基本となるCMSをサーバーにインストールし、デザインや付加機能をお客様の要望にしたがってカスタマイズしていく、ということが中心になっていきます。
そうなると、MovableTypeは有償ソフトなので扱いがいろいろ難しく、今現在はWordPress使ってHP作るのが自分の中ではメインになってます。
WordPressにはたくさんのプラグインがあって機能拡張が可能なので、あれこれ取り入れてみていますが、有用そうなものを備忘録的に書いておこうと思います。
(ここまで前説 w)
mcRSSlist Plugin
ブログにRSSリストを載せるためのプラグイン
DrecomRSSのようにRSSリストを直接作成する機能があるわけではありませんが、配信されているRSSリストを取得してブログに貼り付ける形に整形出力してくれます。
さっかりんで配信しているチーム別のRSSニュースから、新潟のRSSを取得してクラブの最新ニュース一覧をブログのサイドバーに貼り付ける、なんていうことができます。
また例えばはてなRSSのようなサービスで自分独自のRSSリストを作成して、それをブログページやサイドバーに載せることも可能です。これならトラックバックサイトのサイドバーで使っているDrecomRSSと同じように使うことが可能になりますかね。
使い方
- プラグインをダウンロード・解凍後、/wp-content/pluginフォルダにアップロード
- WordPressのプラグイン管理画面で、「使用する」にする
- 3カラムブログの右サイドバーに設置する場合
当該テンプレート(例:sidebar-2.php)の表示したい場所に
<li>
<?php mcRSSlist (‘http://?’, 15); ?>
</li>
のように記述する。http://?は取得するRSSリストのURL。その後の数字は表示する件数。
テンプレートではなく、アンテナ用の「ページ」を作成してリストを一覧表示させる場合には、おそらくrunPHPプラグインを導入して固定ページでもPHPコードが使えるようにしてやる必要がある。 - RSSリストのタイトルを表示するかどうか、そのほか細かい書式を設定することができるので、詳しくは作者のページを参照のこと。