「さっかりん」から時折のぞかせてもらっているブログ。
悠々あるび適
こちらの最近のエントリー
「来季シーズンパスの驚異的なまでの売れ残り具合」
これが本当に衝撃的なのである。
本記事にあるグラフを見ていただくと分かるが、指定席のシーズンパスの継続率は、昨年からわずかに落ちているだけのようだが、自由席(N、E、S)とも継続されなかった座席数がいかに多いことか。
2009年に一般発売(継続者への早期発売終了後に売り出される座席)されたNパスは約1000席。
これに対して、2010年に一般発売されたNパスの数は、なんと約2000席。
売り出し枚数を増やした、とかの要因がないとすれば、単純に考えて
約1000人の人がNのシーズンパスを継続しなかったことになる。
これは確かに、深刻な事態だ。
クラブは今、契約更改交渉の真っ最中だ。
真っ最中というより、すでに佳境は過ぎているのだろう。
鈴木淳監督の退任が早々と発表されてしまったことでもある・・・
クラブが来季の構想を考えるとき、真っ先に指標にするのが
「シーズンパスの継続率」
だという。
来季の入場者収入がどの程度確保できるか、をシーズンパス継続率から予測し、
それに伴って、売店の売り上げ収入やらグッズの売り上げやら、様々な経営予測を立てる。
金融機関から融資を受けるにしても、それが重要な判断材料になる。
そのうち申し込みするよ、とか
毎試合チケット買うからいいもん、とか
あなた自身がいくらそう思っていても
それは現時点でクラブにはまったく伝わらないし
来季の戦力計算にあなたは計上されないのである。
ボーナスが出そうにないからシーパス買えない、とか
病気や介護で来季はスタジアムに行けそうにない、とか
みんないろいろ事情はあると思う。
が!
ちょっとうっかりしてて継続するの忘れてたわい、とか
そのうち申し込もうと思ってたんだよ、とか
そんな人は
できれば今すぐ、シーズンパスの申し込みをしてほしい。
まだ間に合うかもしれない。
シーズンパスの申し込みが増えれば、あの選手を引き止められるかもしれない。
シーズンパスの申し込みが増えれば、あの選手が新潟に来てくれるかもしれない。
戦力補強のカギを握る腕利きスカウトマンはあなたです!