ブログを書くのも久しぶりになってしまいもうした。
申し訳ござらん。
4/1?4/3、ようやく宮城県遠田郡美里町(旧小牛田町)の実家に帰ってきました。
高速道路でのガソリン供給が安定してきて帰路に不安がなくなったので、
震災後3週間目にしてようやくの帰郷です。
結論として。
やはり地震対策がそれなりにとられていたおかげもあって、
地元の被害は少ないほうでした。
道路の損傷だのブロック塀の倒壊だの、家屋の損壊だのはありましたけど、
まあまあ復旧も進んで、日常生活を取り戻しつつある、という感じでした。
細かいことはおいおい記録として書くこととして。
実家は、あちこちの親戚や友人・知人から送られてきた
救援物資であふれかえっていました。
缶詰、使い捨てカイロ、トイレットペーパー、レトルト食品、などなどなど。
消費しきれないので、近所に配ってあるくなどしているようです。
自分では食べきれないものを、どうそ食べてください、と相手にお願いするときに
「食べてすけらいん♪」
というのが、うちの母の口癖(笑)
「すける」=「手助けする、手伝う」というニュアンスですね。
「?らいん」というのは、「?してください」というイメージ。
「食べてすけらいん」で、「食べるのを手伝ってくださいな」という意味になります。
手伝ってほしい、というのを断るわけにはいかないので(笑)、
「食べてすけらいん」と言われると、「じゃあ」と
相手の箸もすすむようになるというもの。
押し付けがましくもなく、勧め上手な母だなあ、と感心します。
その調子で
「この荷物、運んですけらいん」
「洗濯物、干してすけらいん」
と次々に用事を言いつけられる羽目になるわけですが(笑)
ふるさとのなまりなつかし