【練習日記】初練習

毎週木曜日の夜は、混声の練習日。
昨日が今年の初練習でした。

S10 A8 T4 B6、総勢28名。
出席率8割以上!
新年早々、みなさんすごい意気込みですw
なにせ、新曲の練習が始まりますからね。
しばらく休団してた人たちも戻ってこられました。

残念ながらピアニストさんが風邪でお休みだったので、
コーラス委員長自らピアノを弾いての指導。
お疲れさんでした、後輩!

練習したのは、
○信長貴富「初心のうた」より「初心のうた」
○ウィリアム・バード「四声のミサ」より「Kyrie」
ヴォカリーズ「mo」で混ざる声を意識して、他パートを聞きあいながらの音取り。
皆さん年末年始のお休み中にしっかり予習してきたみたいで、かなり音が取れてました。
バードはアカペラで歌うので、最初の段階からしっかり音を当てておきたいところ。
アルトはかなり低い音まで出さないといけないので、
下がりっぱなしにならないように気をつけないとなあ・・・

それにしても、久々の発声練習が心地よかった。
「息をたくさん流す」っていうのが、とてもよいアドヴァイスになってると思います。
今年も「楽な声・混ざる声」の「鏡もち」スタイルでいきましょう(笑)



ウタヲウタッテイマス

12月11日(土)は、新潟混声のクリスマスコンサートでした。
教会の聖堂をお借りして、賛美歌やクリスマスソング、メサイアから3曲(「ハレルヤ」など)を歌いました。教会で歌われるミサ曲は「合唱の原点」とも言えるものなので、クリスチャンであるなしにかかわらず、「クリコンを楽しみにしている」っていう合唱好きな人がずいぶんいるんですね。たくさんのお客様においでいただきました。

こういう活動してる人なら分かると思うけど、演奏会っていったら、身内だの友達だのに半ば無理やりチケットを買ってもらって(苦笑)、動員かける、っていうパターンが多いじゃないですか。まあ、そういうのもありだけども、今回のクリスマスコンサート、当日券をお買い求めくださって入場した方がけっこういらっしゃいました。どこかでポスターやらチラシをみてコンサートのことをお知りになったのだと思いますが、大変ありがたいことだと思いました。

実は先回の定期演奏会も、プレイガイドで前売り券を買っていただいた方が例年よりかなり多かったのですよね。演目に興味をもたれたのか、ポスターがよかったのか(笑)、理由はいろいろあると思うけど、ちょっとでも聴きに来てくださる方の層が広がっているのだったら嬉しいなあ。

さて。歌のほうですが。
普段はミサが執り行われている場所で歌うのは、やはり気持ちが引き締まります。決して大きな聖堂ではなく、しかもフラットな床でお客様を目の前にして歌う(祭壇は神父様がミサを行う場所なので私たちは上がれません)ので、そういった意味での緊張感もありましたが、空間の「一体感」が感じられる、よいステージになったのではないかと思います。

9月の定期演奏会が終わってから3ヶ月、という短い練習期間。その間に、現指揮者の永澤健先生のお父様であり、新潟混声の「生みの親・育ての親」ともいえる永澤亀(ひさし)先生がお亡くなりになられ、健先生のご心痛は計り知れないものがあったと思います。そんななかでも、本当に熱心にご指導くださいました。

前日練習になってもうまく歌えず、先生はきっとものすごく心配されたと思うんですけど(苦笑)、本番で先生の指揮を見ながら歌っていると、すごく安心できるんですよ。先生が「大丈夫だよ、自信持って」っていう表情で指揮してくださるので、団員もそれで力を引き出されていくような感じがします。

そうそう、カトリック花園教会には、フランス製のパイプオルガンがあります。
新潟県内でも、パイプオルガンがある教会は数少なく、オルガン講座やパイプオルガンの演奏会がこちらの教会で開かれていますね。
今回のクリスマスコンサートでは、うちの団のピアニストさんがパイプオルガンに初挑戦。すばらしいを披露してくれました。

個人的には歌い込み不足がたたって、数箇所トチってしまった( ;∀;)
大反省です。

今度の木曜の練習日に当日の録音を聞いて、反省会をします(`・ω・´)
どんな演奏だったか、自分たちには客観的に分からないので、録音を聞くのが楽しみです。怖くもありますがw
演奏会をずっと聞いてくださっていた教会の神父さんが「とてもすばらしかったです」とおっしゃってたそうなので、きっとよい演奏であったと思いたい!



新潟混声合唱団第40回定期演奏会のご案内

poster2010_l新潟混声合唱団第40回記念定期演奏会

9月11日(土)15:00?
新潟市音楽文化会館

前売り 1500円
(当日 1800円)

前売りチケットの購入はこちらで
 新潟市音楽文化会館
 新潟伊勢丹
 ヤマハ万代店
 島村楽器
 コンチェルト

なんとねえ、ホーム・ガンバ大阪戦の当日でございます(TдT)
かろうじて時間はかぶりません!
新潟混声の定演を聞いてからビッグスワンにかけつけても、充分キックオフに間に合いますんで、どうかたくさんご来場下さいm(__)m

当日まで、正規の練習回数はあと3回。
いよいよ大詰めだなあ・・・。緊張してきますねw

今年は第40回の記念演奏会ということで、メインステージは、弦楽伴奏付きでモーツアルトのミサKV337を歌います。
元々はオーケストラ譜なんだけれども、今回の定演のためにオリジナルのピアノ+弦楽四重奏の伴奏譜が書き下ろされました。お楽しみに。

最初のステージは、日本の合唱組曲から「花に寄せて」。
第二ステージは、みなさんもよく知っている曲から「YELL」「手紙」など4曲を。えねっちけー合唱コンクールみたいだぜ。いぇーい!w
うちの団は、比較的若い女性が多い方ですが、私のように気持ちだけ若い人も多いので、まあ、中学生みたいには歌えないんで、そこはひとつ、大人の合唱をお楽しみ下さいwww

チケットは音文や伊勢丹などのプレイガイドで取り扱ってますが、私も取り扱ってますので、ご来場いただけるようでしたら問い合わせフォームからメッセージを下さい。当日、会場入り口でお渡しできるようにも手配できます。よろしくね!



信じる

「信じる」・・・

「理解した上で確信を持つ」とか「納得する」とかいうのなら分かるんだが、
私は不信心者なので、むやみやたらに「信じる」というのはないなあ。

「信じる」が「思考停止」になりませんように。

「信じる」という言葉でまず思い出すのが、

高田三郎の「心の四季」(作詞は吉野弘)

「雪の日に」の歌詞を引用すます。

雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら

欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない

どこに 純白な心など あろう
どこに 汚れぬ雪など あろう

雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら

雪は、純白であると信じられているがゆえに苦しむ。
いつまでも白くあり続けるために、次から次へと降り続いて汚れを隠し続けなければならない。

ああ、なんて切ない詩だ。

雪国の人たちは、本当の雪を知っている。
美化されたものではない、私たちを苦しめる、雪。
雪の本質を知って、そして雪とともにあり続ける。
その潔さ。覚悟。

作詞の吉野弘さんは山形県酒田市出身の人。
むやみに雪を「美しい」などと言わず、雪の苦しさに心を寄せる。

私もそういうふうにありたい、と思う。
やたらに「信じる」と言われても、相手が困る場合だってあると思うのだ。
まず、苦しさに心を寄せよう。理解しようと努めよう。

もちろん、「信じる」というのにはいろいろなニュアンスがあって
「闘え新潟」みたいに「自分を信じて迷わず行け!」みたいな使い方もあるし。
ペンパルスの「Believe」みたいに、ずっと変わらずに思い続ける、という意味合いもあるんだろう。

ただくれぐれも
「信じる」ということが「現実から目をそむける」ことだけにはなりませんように。
いつも目と心を研ぎ澄ませていきましょう。



みんなバカばっかw

大雪警報が継続される中、今日も普通に行きました。

新潟混声の定期練習

さすがに今日の参加者は少なかったけど、
S2A2T4B2
全パート揃ったので、ちゃーんと練習できたもんw

テナー4人って、すごいですよね。
男声陣の出席率の高さが、心強いです。

みんな
「今日は何人集まるかな」
「果たして練習できるだろうか」
「中止になるのかな」
などなど思いつつ、
除雪が中途半端でとんでもなくデコボコした路を
普段の倍の時間をかけて集まった仲間です。
どんだけ歌うのが好きなのよw

今練習しているのは
モーツアルト「荘厳ミサ」kv337
ベネディクトゥスとアニュスデイを練習しました。
次々にフーガの旋律が繰りだされるベネディクトゥス。
歌えるようになったら気持ちいいだろうなあ、という予感がありますw

ああ、でも定期演奏会がホームのガンバ戦とかぶってる・・・
去年チケットを買ってもらったア・・・さんも、今年は無理だわなあ・・・
困ったー



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