4/29は、いつもより30分以上早く家を出た。
お目当ては、ごんべえ農園のナンピザと、とん八の豚串w
そして、ピッチ練習が始まる前に行われるという「選手会イベント」だった。
そうやって少し早出したおかげで竹林コールも堪能できたわけだが、その竹林さんとエガちゃん(エガちゃんちゃうやん)がチアと一緒にG裏前で踊っていた頃、GK二人組がピッチに姿を現した。
盛大な拍手と声援にこたえながら、いつものようにG裏に挨拶する二人。
と、その二人がどんどんG裏に向かって歩いていく。
おやおやー。
もしかして選手パフォーマンスとは、ここでノザがチアと一緒に踊りだすんか?www
などという淡い期待はすぐ裏切られw、ノザと北野はスタンドの真下まで行くと、客席めがけて何かを投げ入れた!
2?3個くらい?
そこで何が投げ入れられたのかは、遠すぎて私の場所からは分からなかった。
その後しばらくして、選手全員がピッチに出てきた。
いつものように一列に並んで挨拶をした後、おーー!それぞれが四方に向かって全速力で駆け出した。
これは新しい方法のウォーミングアップですか、とでも言うようなすごい勢いでw
各選手とも、GKと同様に、客席にプレゼントを投げ入れる。
そしてまた、全力でピッチに戻ってアップを始めたのだった。
そこで投げ入れられたものは・・・
噂によるとw、各選手の「直筆メッセージ入りの闘魂クロス」を球状にパッケージしたもの、だったらしい。
千代たんのクロスが某所にアップされているのを見たが
「フッキがに勝ちます」
と書いてあった。
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ネタか?ネタなのか?
河原選手のは、俺は新潟を愛しています。あなたは?的なメッセージだったとか。
選手会イベントというので、何かもっとパフォーマンス的なものを予想していたんだけれど、そうではなくて、地味だけれども選手の気持ちが伝わるもの、サポーターの心に残るもの、そんな企画を考えてくれたのだな。連戦のハードスケジュールの中でもそうしたことに時間を割いてくれた選手たちに、感謝。
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実はここしばらく、観客動員数の落ち込みのことで、サポ仲間とあれこれ議論していた。
もちろんビラまきのこともあったけど、それ以外にも、何かもっとサポーターができること、あるいはクラブにして欲しいことがあるのではないか、と知恵を絞りあっていたわけ。
そん時に私が出した意見。
「こないだガンバ戦をスカパーでみたときに思ったんだけど
万博って、選手バスが競技場のマラソンゲートみたいなとこに横づけになって、選手は競技場内を通って控室に入んのね。昔市陸でトルシエ率いる日本代表が練習した時、そんなふうだったけど。
で、その時に、選手がマスコットをスタンドに投げ入れながら行くんだわ。
もしかしたら毎試合じゃなくて、何かそういうイベントがあってのことだったのかもしれないけど。
他にも、「選手が入場で通る時にゲータレードを手渡す」という企画があったり、選手とサポーターが触れ合える場を(試合とは別に設けなくても)工夫して作ってるんだなあ、とおもた。
今、うちほど選手層が薄いところはないし、ろくに補強もできない状態で「選手にファンサを」って監督に言っても、そりゃ監督も頭にくるんではないかと思うので、選手の負担が増えないよう工夫しながらファンとの触れ合いの場を増やすように、知恵を出す必要があるんではないでしょうか。」
そんなふうに考えていたので、今回の選手会のイベントを見て「おお!」と思ったわけ。
もちろん今回のイベントは集客イベントではなくて、開幕以来勝てない状況でも粘り強く応援してくれたサポーターへの選手会からの感謝の気持ち、っていうことなんだけれども、どんな小さなことでもいいから、すこしづつ、観客がスタジアムへ来る「楽しみ」とかを増やしていけたらいいんじゃないかと思って。
本当は、観客の減少傾向が見え始めた一昨年のうちから、もっといろんな工夫が必要だったんだと思う。
去年は順位がよかったから何とか減少を食い止められてのかもしんないし。
今シーズンは、クラブとしても非常に危機感があって、去年とは違った工夫が少しずつ見られている。
ようやくかよ!と思わないでもないけども、ちょっとずつでも、ちょっとずつでも、「微分したらプラス」にしていかないとね。
そりゃもちろん、観客が1万人そこそこでも普通に運営できてるクラブもあるさ。
でもうちらのクラブは、シーズンパスが2万枚近く売れてても、客が3万入っても、アップアップのクラブなんです。
そういう自覚を持ってw、スポンサー様を大事にし、闘っている選手たちを大事にしていきたいのれす。
選手会イベント@ヴェルディ戦
当節一番人気のタケバヤシ
サッポロビール(株)関東甲信越本部新潟統括支社長 竹林明 様
ありがとうございました。
我が家は毎晩YEBISU飲んでますv
YEBISU隊のみなさま、ありがとうございました。
「★」がきれいにできました。ありがとうございました。
チェンダイさん、勲のビッグ垂れ幕、ジンと心に沁みました。ありがとうございました。
今はなき「光」断幕なみの大きさですね
お、新しい光断幕?
違いますw
ここからが勝負
日頃スポーツニュースとかをあまり見ないのだが、ホームゲームのあった翌週の月曜日には、夕方の県内ニュースを見るのを欠かさない。とはいっても、各局とも似たような時間帯にスポーツを取り上げるので、見逃した分はYouTubeにお世話になるわけなんだが(∀`*ゞ)テヘ
そんでもって、試合後の選手の顔やインタビューを見たら、もちろんすっきり大喜び、というわけではないにしろ、すごくホッとしたような顔をしてる選手が多くて、「未勝利」「最下位にいる」ということがどれだけ大きなプレッシャーになっていたのかが垣間見えた気がした。
今だから言えるw
「よく最後まで頑張りました◎ハナマル◎」
3人も選手が多いんだから、キープするにしたってもう少しやりようがあるだろう、とか、現場では思っていた。
いったんキーパーまで戻してもいいから、もっとゆっくり回して相手に反撃の隙を与えるな、とか。
選手にしたら、あの自信のなさっぷりというか、バックパスをすることさえ不安(中田浩二的な意味でw)がってるように見えなくもない中で、ブーイングまでされて、あたふたしちゃったのかもしれないなあ・・・。
最下位を脱したからと言って全然安心できる状態ではないのだけれど、選手たちがすこしでも自信を取り戻して、積極的にプレーしていくきっかけになるのであれば、京都戦の勝利は「よくぞ守りきった勝ち点3」ということになるだろうし、そうなってくれなければ困る。こっからが勝負ですよー!!
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思うに、今シーズンはいろいろなものを失くしてのスタートだった。
msnがスポンサーを降りてしまったことも、その一つ。
サポーターコラムなんかのコンテンツは、好きでよく読んでいたのだけれど、なかでも試合のプレビュー記事がなくなってしまったのはとても残念だ。試合後の観戦記だのゲームレポートは、いろんなサイトで読むことができるけれど、試合前に、その試合の持つ意味だとか注目のしどころを「サポーターの視点」で読める、っていうのは、とても貴重なことだったと思う。失くしてから分かるんだな、髪の毛じゃないけどw。
アウェイの浦和戦や柏戦では、G裏のサポーターが試合開始前に集まってミーティング?をしたと聞いた。
単なる決起集会とかではなく、その日の試合をどう位置づけるのか、どうサポートしていくのか、サポーターの共通理解を醸成してゆく場所(仕組み)が、やはりこれから必要なのではないか。
「なんとなくうまくいっていた」ことが、これまで通りにはいかなくなっている現状。
一つ一つのことを検証しなおしていかなければ。
鼻水との戦い@京都戦
なーんてな。w
とにかく、亀田製菓サンクスデーの、あの映像でもうダダ泣き(苦笑
ビッグスワン初ゴールの、クロゴール。セルジオの先祖返りw。ノザの涙。
何もかもが懐かしい映像の連続で。
苦しい時こそともに闘おう、原点に帰ろう、そんなメッセージがあふれてて。
(あの映像DVD化したら絶対買うんだけど)
どんだけスポンサーに励まされてるんだ、うちら(苦笑
ローソン駒形といい、亀田製菓といい。
毎年毎年、本当にありがとうございます。
そして、”闘え! 新潟 オレンジパワー結束プロジェクト”としてオーロラビジョンに映し出されたエルヴィスの歌詞にダダ泣き・・・
そこから、アカペラ「アイシテルニイガタ」にダダ泣き・・・
松下のクロス→アレさんの先制ヘッドにダダ泣き・・・
プレスが掛かってセカンドボールも拾いまくる選手たちの姿にダダ泣き・・・
先週来の喉痛が咳に発展し、現在は鼻水がひどい状態。そこにダダ泣きしたもんだから、もう、顔ぐちゃで手に負えない。マスクしてってよかったわー、な前半でござった。
前半でこれだけできてたのに、後半戦は、なに?
数的有利に立ちながら、それをほとんど活かせていない。
みていて非常にフラストレーションがたまる展開。
残り時間も少ないし、ここは守っていこう、キープで行こう、ということが主体的にできていたならよかったんだけど、積極的に守っているというよりは、相手の高いラインに押し込められて、やむをえず守っているというふうにしか見えなかった。FW陣も、中途半端に前線で張ってるし・・・。
それに比べて、京都のDFラインの統率ぶりにはおそれいった。前線にFW二人置いて、しかもあれだけ高い位置にDFライン引いて、新潟をどんどん押しこんでくる。
観客からのわけのわからんブーイングもあって、せっかくの勝ち試合だったのに、なんだか後味の悪いものになってしまった。うーん。ぱーっと喜びたかったのになあ。選手たちにも、もっと自信のつくような勝ち試合であってほしかった。
もっとも、負けれればこんなこと言えないわけだけど。
それと、シジクレイの退場はおいといて、アタリバの退場、あれは私の眼には露骨な「報復行為」と映りました(そんなつもりがなかったのなら、ごめんなさい、アタリバさん)。まっすうの退場も、同じようなことでファウルを取られてるのに、いっこうに改めない、いわば主審への当てつけと取られてもしょうがない。
以前もそんな試合があって、とても嫌な思いをしました。
挑発するように同じ反則を繰り返し
さて。
一つ勝って、順位が2つ上がった。
下位チームはなかなか勝てないから、少し頑張ると上にあがっていける。
札幌、ヴェルディに連勝して、一気に中位をめざしましょう!
おかえりマルシオ
よかった探しをするわけじゃあ、決してないけれど
右から左前方へとダイアゴナルランでボールを受ける木暮 とか
浮き球で相手をかわす木暮 とか
ちょっちょいのちょい、とボールキープするマルシオ とか
ああいうのを見ると、本当に嬉しくなる。楽しくなる。
ほんの一瞬のことであっても、血が沸く思いがする。
もちろん、勝って欲しかった。
選手だって勝ちたかったはずだ。
ものっそ悔しいし、頭にもきている。
でも、やっぱりスタジアムに行くのは楽しいんだよね(ぼそ
ちゃきんさんが言うように、これは正しい温泉の入り方の途中なんだ。
前の試合はリードして前半を折り返したけど、今日なんか、ロスタイムまでリードを続けてたわけだ。これはかなりの進歩だ。(をい)
心臓から遠いところから順にお湯をかけて行き、今日あたりは左肩あたりまでお湯をかけた感じだから、きっと、次の京都戦こそは肩までどっぷり熱めのお湯につかれるに違いないんだ!
・・・っていうか、今日は、いきなり冷水ぶっかけられたようで、かえって心臓に悪かったけどな(ぼそ
うちらには、打ち出の小槌なんてない。
お金が湧いてくるわけでもないし、親企業から凄腕の人材が派遣されてくるわけでもない。
ちょっとずつ知恵を出して、場合によってはちょっとずつお金も出して、ちょっとずつ力を合わせて、このチームを支えていくしかないんだ。必死になって戦っている選手たちが、このチームを選んでよかったと思ってくれるように、このチームを愛してくれるように。
寝よ。