今年も最終節を勝利で飾れなかった(´・ω・`)
得失点差+1。これで6位とはねえ。
で、シーズンの勝敗表をずらっと眺めていたら、中断前って連敗してないのね。
アントラーズみたいに9連勝とかはなかったけど、地味に2連勝、3連勝積み重ねてきた。
悪夢の9月(苦笑)を除いたら、かなりいい線いってんじゃん。
2007年:勝ち点51 48得点47失点
2006年:勝ち点42 46得点65失点
2005年:勝ち点42 47得点62失点
とにかく失点が減った。そこは目に見えてよくなったとこだよね。
おっし!
Awardsの投票しよっと!w
34節 大分戦
「アルビカートゥーンズ」も収録!DVD予約開始
日頃、グッズにはあまり興味がわかない私なのだが・・・
これは、買いでしょう!!!
ついにサポーターズイヤーのDVD制作決定!先行予約受付開始!
「アルビカートゥーンズ」も収録の90分(予定)はサポーター必見!
「2007シーズンスターティングメンバー発表用の『選手紹介映像』も収録予定!さらに、スタジアムの大型映像でお馴染みのアニメーション『アルビカートゥーンズ』も収録」とのこと。うはうはうは!
最終節
いよいよ今シーズンの試合も、明日の大分戦を残すのみとなった。
寂しいのう・・・
開幕戦をホームで開催できないかわりに、毎年最終節をホームで迎えられるというのは、これはこれでなかなかいいものだと思う。終わりよければすべてよし、ということもあったし、チームを去る選手の最後の勇姿をしっかりと目に焼き付けた、ということもあったし。
最終節といえばやはり、いろいろな思い出があるものだ。
一番思い出に残るのは、やはりJ1昇格とJ2優勝を決めた2003年の最終節大宮戦なのだけれど、自分の中で次点に輝いているのは、1999年のFC東京戦なんだなあ。
目の前で昇格を決められた、あの1戦。自分たちの昇格の可能性は最終戦前に消えていたので、直接対決で決められた、というような悔しさはなかったけれど・・・。そうだな、正直、悔しいというよりは「うらやましい」っていう感情が溢れてきたのだ。
この時点で3位のFC東京は、うちに1?0でさくっと勝利。かたや勝ち点差1で2位の大分は、ロスタイムで山形に同点にされ試合は延長に。このときはVゴール制度があったので、どっちかが点を取ればそこで昇格チームが決まる。市陸の試合が終わっても、じっと大分戦の結果を待つFC東京ベンチとサポーター(バックスタンドに陣取っていた)。
お客さんがお帰りにならないのでは、ホスト側も帰るわけにはいかないので、お付き合いしてじっと待つ、アルビサポーター。これが、寒い。実に寒かった。でも、怖いもの見たさというか、野次馬根性というか、昇格するにせよ昇格を逃すにせよ、その瞬間のFC東京サポーターの様子を見てみたい、っていう気持ちが自分にはあったね。
結局大分の試合は、延長をフルに戦っての引き分け。
そのころは携帯で速報をチェックなんていうような文明の利器もなかったので、市陸の客席で待ってるサポーターには結果がわからない。おそらく、FC東京のスタッフには、会場の山形から電話連絡がはいったのだろう。市陸の建物内からFC東京のスタッフが飛び出してきた。がーっとバックスタンドに向けて走っていくスタッフ。そのあとから選手も飛び出してくる。
うわわぁぁぁああああああーーーー、絶対こりゃあサポーターもピッチに飛び出すわー。
「止めてくれーー、日本でも有数の美しいピッチを荒らさんでくれーーー!」
と叫びつつも、どっかで
「しょうがないよな、だって昇格だもんな」
とつぶやく心の声。
案の定、バックスタンドから飛び降りたサポーターと選手たち、スタッフたちが、抱き合って大喜びしている。「ピッチに降りないでくださーい」と静止するアルビレックス側のスタッフも、ちょっと及び腰(んなことないかw)
そのシーンは、本当にうらやましいものだった。
あまりの寒さに耐えかねて席を立ち、市陸脇の歩道橋の上からその様子を眺めていた自分は、
「あーあ、いいなあ(´・ω・`)」
とつぶやくのみだった。
このFC東京の昇格シーンを生で見たことは、自分にとって転機になったといえる。
選手たちがサポーターと抱き合って、勝利や昇格を喜び合っている。ともに戦ってきた同志として、ピッチ上にいる。
こんなシーンが、やがては自分たちのチームにも訪れるのだろうか。昇格決定のその瞬間に、選手たちはサポーターのほうに走ってきてくれるだろうか。その喜びを分かち合う相手に、サポーターはなれるのだろうか。
この場面に遭遇して、私のような気持ちになった人は少なくなかったのではないかと思う。
だって、翌年の2000年シーズンから、サポーターは変わり始めたから。
「スタジアムを盛り上げる応援」から「闘う選手を後押しする応援」へと、スタイルが変わっていったから。
もちろん、それですぐにチームが強くなったわけじゃない。
2000年は散々なシーズンで、最終戦には既に昇格を決めた札幌のサポーターが、チャーター便で大挙してやってきて、先制したのに終了間際に播戸の2得点で逆転されて、呆然とした中での最終戦セレモニーで、永井監督の胴上げに憤慨して(苦笑)etc.
ソリさんが来てからは
脳味噌が融解した2001年湘南戦の寺川Vゴール、とか
続投決定で幸福感が満ち満ちたスタジアムでの2002年水戸戦とか
昇格決定の2003年大宮戦とか
そんな幸福な時代が続きましたな。
J1に上がってから、最終節では勝ってないので、今年はぜひ勝ちたい、勝たせたい!
「40日間3位」の名にかけて!www
プロのメンタリティ
「メンタルの強い選手」っていうと、誰を思い浮かべるだろうか。
私の場合は、秋葉だなあ。
これまでアルビレックスに在籍した選手の中ではもちろん、Jリーグの選手全体の中でも屈指ではないかしら。
新潟に来るまでにたくさんの修羅場を経験してきたろうし、新潟に来てからは、悪辣な環境下でサッカーをせざるを得なかった。それでも秋葉は、強かったねえ。プロとしての意地というか、プライドというか、そういうものが滲み出ておったのう(おっさんかw)
市陸で試合をしていたころは、選手と客席がかなり近かった。
客席からの声援や野次は、かなりダイレクトにプレー中の選手にも聞こえていた。
市陸時代にも、負け試合では野次や怒号がとんでいた。
そんなとき、秋葉は、決してうなだれることなく、メインスタンドを挑むような目で見上げていた。そして全体をぐるっと見渡すようにして、発せられる言葉を全部正面から受け止めた上で、屋内に消えていったものだった。
代表選手で言えば川口能活。
この人も、自分のキャッチミスで失点してしまったような試合でも、ハーフタイムにロッカールームに戻るとき、決してうなだれたりしていない。ミスはミスとして切り替える、次に備える、強靭な精神力を感じたものだ。GKならこうでなくては、と、これだけの強さがなければ代表キーパーは務まるまい、と思ったものだ。
秋葉の目を見たときに思った。
野次でもなんでも、面と向かって1対1で選手に言えるようなことであれば、自信を持って言え。できるなら、野次ではなくて、さしで選手に言え。あの秋葉の目を見て言え。秋葉はきっと受け止めてくれるはずだ。
それができないようなら、くだらん野次は飛ばすな、と。自分の鬱憤を晴らしたいなら、川原に行って叫ぶなり、夫婦喧嘩するなり、自分の中で処理してくれ、と。本当に選手の心に響かないような言葉なら、ここで大声で叫ばないでくれ、と。
実際に、「J1へ行こう!」というサポーターの歌声は、確かに秋葉やチームに届いたし。
C大阪に完敗して泣きながら続けた「アルビレックス」コールとか。
うちらは、勝ったときの喜びだけじゃなく、敗戦の悔しさだって、選手と共有しながらここまできたはず。
バスを囲んで物を投げつけて「選手にカツを入れてやった」なんてマジメに思っている人がいたとしたら、思い違いも甚だしい。プロのサッカー選手をバカにするな!と言いたい。そんなことをしなければ選手のモチベーションを上げられないと思っているのだろうか。選手をリスペクトする気持ちがない人は、即刻、サポーターと名乗るのをやめてほしい。
不甲斐ないプレーにブーイングしたり、怒りをあらわすことはあって当然だとは思う。そうしたサポーターの気持ちを、プロのメンタリティを持った選手は、しっかり真正面から受け止めてくれるはず。そして、そういう関係は、サポーターと選手の信頼関係からしか生まれないものだと、私は思うのだ。
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ここで話は変わる(おい
野次と言えば、寺川がマンオブザマッチで「黒酢」を獲得したときw
ヒーローインタビューの寺川の声があまりに小さくて、付近にいたおっさん(※)が「寺川、元気だせー!」って野次った(励ました?w)ことがあったな。そのときも寺川は、メインスタンドの声の主を方をはっきりと見ておったのう・・・
その後、寺川のプレーが低調な時には「寺川ー、黒酢のんでるかーーー!」と声がかかるようになったのは言うまでもない。
33節 横浜FM戦
今季最後のアウェーゲーム・・・
なんと。
私、何を隠そう、今シーズンは結局一度もアウェーに参戦しなかったのである!
98年、JFLの時代に初アウェーを経験して以来、一度もアウェーに行かなかったのは今年が初めて。
うおぉぉぉぉーん。
いちおう終盤の関東アウェーのどれかには行こうと予定していたんだけど、結局、いろいろあってダメでした。
il||li _| ̄|○ il||li
と、自分のことだけ書いて終わりにしようw
あ、試合ですね。
王者マリノス(ぷ。)に互角以上に渡り合った、見ごたえある試合でした。
試合に負けてサッカーに勝った、ということでひとつ。
あ、中澤には負けたかな?