30節 柏戦

スタジアム観戦に防寒具が必須な季節となった。
好天時であれば日なたぼっこができるバックスタンドと違って、メインスタンドは寒い!
あったかい飲み物を持参しようと、一度ステンレスボトルにコーヒーを入れてもっていったことがあるが、どうもスタジアムで飲む頃には風味が落ちてしまう。よし、ペーパードリップで現地でコーヒーいれよう!ペアシートの特権だ!コーヒー豆を挽いてタッパーにいれ、沸かしたお湯をステンレスボトルいっぱいにしてスタジアムに向かった。(前置き長いw)
試合は、うーん(苦笑)
結果から言えば、16位の位置にいる柏レイソルに勝ち点差を詰められずに済んだこと、引き分けながらもタナボタ式に順位を一つあげたこと、が良かった点かな。あとは海本慶治の復活、と。ひさしぶりに2点以上(ってか、2点だけどw)取れたことも、まあ収穫といえば収穫か。
内容は、下位のチーム同士の試合らしく、ショボかったっす。
試合開始しばらくは、柏にフリーになる選手が出て、うまくパスを回される。こちらはと言えば、エジミウソンはあまりポストの役をこなせていないし、ボランチがずるっと下がると攻撃に絡む選手が見あたらない。リマの運動量が少ないので、カバーする寺川の仕事量が半端なもんじゃない感じ。
で、点が入ったのはセットプレーから。
ちょうど西日がこんなふうに射し込んでいる時間帯で、リマがCKのボールをセッティングしているときに柏の増田がまぶしそうに手を額の上にかざしている。その様子を見て「低くて速いボールに合わせられれば点入りそうだな」と思ったその瞬間、まさに、どフリーなエジミウソンがみごとなヘッディングゴール!
2点目のファビ→慎吾→ファビのゴールも、二人のスピードを活かした豪快な攻めで、久々にいいもの見ました!

とはいえ見所はそれくらいで(苦笑)、その後またもやセットプレーから追いつかれ、唯一期待していた「南選手のポカ」もなく、しょぼく試合は進む。

そういえば後半同点になってからの、ファビがファウル受けてゴール前でもらったFK。南の立ち位置は「キーパーの位置おかしくないか?」状態だったと思うのだが。リマは、更にその裏をかくつもりだったのか、南のいる側の左サイドめがけて蹴りこみ、あっさりセーブされるorz
メインから見てると、ありえないくらい右サイドが空いていたように思うのだけれど・・・。
明神や波戸といった代表クラスの選手も影が薄く、玉田もスピードは驚異的だったけどそれだけで、終盤には「柏さん引き分け狙いかよ?うそだろー」というような展開。
とりあえず自動降格ゾーンさえ抜け出せばいいのかなあ・・・。もちろんチームとしてはそういう戦略もあるわけで、そのあたりシビアで冷静な判断の上に戦術を立ててるんだろうけど。
いやいや、よそのチームの心配をしてる場合ではござらんぞ。
仙台と入れ替え戦、なんつーたら、絶対イヤだからね!



天皇杯4回戦ザスパ草津戦

湯もみ娘
見所は、これだったですかね?
今回は自由席のチケットを買ってあった。
お天気が良かったら日当たりのいいバックスタンド2階で観戦しよう!と決めていたのだけれど、天候はあいにくの雨。じゃあメインスタンドまで行こうか、とも思ったが、それも面倒くさくなって、結局久々のバックスタンド観戦となる。
事前情報を全然仕入れないでいったのでアレなんだけど、バックスタンド2階で雪ん子さんと会ったときに、
「今日は5?0
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 5?0!5?0!
 ⊂彡
エトオの、いや違う、エジのハットトリックで5?0!」
と断言したら、「上野とエジは今日はお休み」と言われて(´・ω・`)ショボーン
   (※ちなみに、こちらの(´・ω・`)ショボーンがすごくかわいいw)
まあ5点は無理としても、少なくとも2点は取ってほしいと思いつつ、試合に臨む。
だって、大宮戦で4点取って以来、1試合で2点以上取った試合って「無」いんだよ!
・・・以下続く。



第28節 横浜マリノス戦

あー、ちょっと体調を崩してしまって、出遅れました。
なんか試合の記憶も薄れてきちゃったよ・・・(とほほ)
2階ペア席に陣取ってから、あんなに濡れた試合は初めて。
屋根にすっぽり覆われている位置のはずなのに、風が強かったせいで後ろからどんどん雨が吹き込んでくる。
雑巾でテーブルを拭いては絞り、拭いては絞り、の状態。いつもテーブルを拭くために(うぷ。なにせ、テーブル席ですからね)ウェットタオル持参で行くのだけれど、今回はたまたま切らしていたので雑巾を持っていった。それがこんなに役に立つとは。
たまらなくなってポンチョも着たんだけど、すでに身体が冷えちゃったようで、ちょっぴり風邪引きさんです、はい。
あ、試合ですね。
えーと、DFがとても集中してた試合、ですよね?w
桑原と菊地。
相手のパスコースを読んでいて、パスをカットしてピンチを防ぎチャンスにつなげたシーンが何度か。
特に、菊地のファイティングスピリット満々なプレーに拍手。マイボールにできなかったときの悔しがりっぷりがイイ!
そしてあの、うそ?!のオフサイドトラップ。
たまげました。高さのあるマリノス対策。これが非公開練習の成果か!と膝を打った。
1本目のオフサイドは、なんとなーく直ちゃんが残ってたくさい気がしないでもないが(苦笑)、あの前半終了間際のライン上げっぷりはあっぱれとしか言いようがない。絶妙のタイミングだった。完全にウラをかいたね。
得点シーンは美しかった。ファビーニョからリマ→エジミウソン→リマ→エジミウソンとつないでシュート!
相手DF(松田?)の足をかすめて僅かにコースが変わったボールは、ポストに当たって逆サイドのゴールネットを揺らした。
こういうシーンを見てしまうと、リマは得点に絡む動きができる選手だから、前で使って欲しいと思うなあ。絶対に「チャンス」が増えると思うんだ。(逆に、後ろで使うとピンチが増え**(検閲)**)
押し込まれる場面が多かったとはいえ、後半は、セカンドボールを新潟が拾う場面も多くて、まあハラハラはしたけれどいい戦いっぷりだったと思う。最後まで集中を切らさず、自分で無理と判断した直ちゃんは素直に下がり(というか・・・)、代わりに出てきた藤井くんも堂々と相手に競り勝ち、ひさびさに1?0で勝利をもぎ取ったのであった。

この90分(94分?ロスタイムなげーよw)の間の選手の集中を支えたものは、何か?
それは、木寺だ。たぶん。w
木寺のすべてが、チームに緊張感をもたらす。絶対にそうだ(そうか?)。たぶん、そうだ。



サポーター?

横浜F・マリノス公式ページより

「年間チケット」購入者は『ソシオ』と位置付けさせていただきます。ソシオとはスペイン語で「仲間」という意味です。クラブの仲間として、今後様々な特典をご提供させていただきます。

んーと、確かFC東京も、年チケ購入者をソシオって呼んでるんだよね?
これは、「うちではこう定義してます」っていうだけのことで、たとえばバルセロナでいう、会長選挙や総会に参加できたり役員の被選挙権があったりする「ソシオ」とは全く違うものなわけだ。
ま、いいんですけどね。ソシオって言ったら普通バルサのソシオの方をイメージする人の方が多いんじゃないかと思って。
どうなんでしょうか。
で、です。
サポーター」です。
どうもアルビレックス新潟ではや地元マスコミは、「4万人のサポーター」という言葉が大好きなようで。
(株)アルビレックス新潟では、試合に足を運ぶ人のことをすべて「サポーター」と呼ぶことにしているのかな?
そうしておけば、試合の後の選手のインタビューで「サポーターの応援のおかげで最後まで走れました!」なんて言われたときに、スタジアムにいる4万人全員が「ああ、自分のおかげで選手ががんばれたんだな」と自己満足して帰途につくことができるもんね。
さらには「日本一のサポーター」と持ち上げておけば、みんな何やら勘違いしちゃって、××募金なんていうのにも喜んでお金を出しちゃう。これってすごい経営戦略じゃね?
いいですか、みなさん!
甘い言葉にだまされちゃいけません(いや、募金はしていいんだけどさw)。
会社の戦略に乗せられて、よく考えもせず自分が「サポーター」だ、なんて思いこまない方がいいですyo!
そんなことしたら、向こうの思うつぼですからwww

どこで観戦していようと、応援する心は同じ?
いいでしょう。
それはそれで、いいでしょう。
別にあなたの応援する心がG裏より弱い、とか、90分跳ねないから劣っている、とか言ってるわけではないので。
チームを応援する形は人それぞれだし、それに優劣なんてないでしょう。
でも。
G裏で90分間、試合を注視し選手を励まし続け、熱い声援を送る奴ら。
そんな人たちが「サポーター」って呼ばれるにふさわしいんじゃね?
普通、メインやバックスタンドで座って観戦してる人のことを「サポーター」とは呼ばないんじゃね?
メインやバックの人。
いいじゃん、「サポーター」じゃなくたって。
チームを愛してる気持ちは同じでしょ、「サポーター」と呼ばれようが呼ばれまいが。
え?「愛してる気持ちは同じなんだからサポーターと呼んでくれ」って?
はあ・・・。
どうしてあなたはそんなに「サポーター」と呼ばれたいのですか?
自分を「サポーターである」と規定することで、あなたは何を得たいのですか?
選手や監督や会社が「サポーターの皆さん」と言ったとき、自分もその一員であると思いたいからですか?





いや、そんなことじゃなくて(苦笑)。
私は別に、あなたに文句があるわけじゃないんだ。
観客を十把一絡げに「サポーター」とすることによって、本来の意味でのサポーターをリスペクトしようとしない人たちに腹が立っているのです。



第27節 ヴェルディ戦

全体としては、こちらのペースでゲームを作れなかった気がします。
ちうか、ヴェルディが全然マイペースを乱さないようにみえてw
プレスはかけてこないわ、攻守の切り替えは遅いわ・・・
ペースに巻き込まれたかな?
でも、相手のファウルを誘ったエジミウソンのドリブルとか、萩村=ワシントン、直樹=ジウの激しいマンマークとか、シュート決めたリマの落ち着きっぷりとか、随所でいいものを見れたのでよし?
あとね、梅山を下げてリマを戻したところに玉乃が入って来たときには、どうしようかと思ったよwww
リマをゴールマウスに近いところに置いておく方が、得点の香りがしていいような、気が・・・
まあとにかく、幸いなことに次もホームだ。
移動がない分、準備時間もたっぷりある。
次回も「欲しがりますよ!勝ち点は!」をスローガンにがんばりまふwww




で、青野と菊地。
どちらも非凡なパスセンスを持ち、動きを見ていても楽しいことが多い。
だけども。
だけども、なんだなあ。
なんというかね、「狙いすぎ?」
リマの得点につながった、青野のパス。
ああいう1本のパス。
意表をついてスペースに出すパスとか、おっきなサイドチェンジとか。決定的なチャンスを作り出すパス。
そういうパスが1試合に何本も見れれば、それに越したことはないんだけれども、そんな局面がそう何度も訪れる訳ではない。基本的には、しっかり守ったり、シンプルにつないだり、そういうプレーがベースにあって、組み立てながら攻めのリズムを作っていくことも必要。
とくにボランチだったりディフェンダーだったり、そこでボールを取られたら決定的な危機になってしまうようなポジションにいる人が「シュアー」でないプレーをするのは、私はすごくイヤなのだ!(苦笑
いまは結果を求められているから、どうしても「点につながるパスを出したい」となるのは分かるんだけど、なにか変わったことをしようとして一瞬判断が遅れて相手に詰められたり、取られたり、結局パスの出しどころがなくなって下げたり。そういうのを見ると、ちょっとイライラしてしまふ。すいません。
うちのダーリンが言いました。
「中村俊輔だって、9割は平凡なパスだ」
【余談】
試合の前日だったか、前々日だったか、夕方のニュースタイムに反町監督のインタビューが放送された。
なんか、それを見てたら(「ながら見」だったのでよく覚えてないけどorz)、すごく心配になってきた。
5年監督をやってるっていうことについて。
「何かを言っても、誰が言ったかによって違ってくる・・・」
どーゆーこと?と思ったら、つまり、自分が何か言っても「ああ。また同じこと言ってる」というふうに(選手に?)とらえられてしまう、ということらしい。
んー。そうだよねぇ・・・。うーん。あー。えーと・・・。
ふぅ・・・。



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