アガパンサスの花が咲いている。
うちの庭はこんな色の花が多いなあ。
かすみ草っぽいのとか、小花でみっしりと咲いてボリューム感ある白い花をもうちょっと増やしたいと思っているのですがね。手頃な育てやすい花があったら教えてください。
それはそうと。
せっかくのキレイな花の写真とはぜんぜん違う主題でしてw
こちらは、糞塚。
たぶんコガネムシだと思う。
ミミズの糞塚だと、もうちょっと土粒の直径が大きくなる感じ・・・
こちらはアリの巣づくり中。
土中の砂がそのまま地上に運び出されているふう。
雨続きでなかなか芝の手入れができず。
雑草もあちこちにはびこってます。
しかしなあ、梅雨が明ければ、暑い夏だ!
それはそれで、庭仕事にはキツイ季節になりまする・・・
梅雨明けはもうすぐ・・・
芝ツアーズ2006?大地讃頌
雨、雨、雨で芝生の乾く間がない。
思うてみれば「芝ツアーズ2006」の日(7/8)が、ここ10日ほどのあいだで唯一、芝を刈れるような好天だったことに気づく。
(有)GGツアー主催のこの企画、ツアーコンダクター(兼添乗員兼運転手)自らが芝刈り機持参で各家庭を回り芝を刈ってくれるという、これまでにない斬新なアイディアに、締め切り間際まで参加希望者が殺到したのも頷ける。
まずは送迎の車に乗って、ミート邸へと向かう。
◆ミート邸(画像借りますw)
10年前の渚邸の状態とそっくり。GWに目地張りで張った芝が順調に伸び、ふさふさと風にそよぐほどになっている。
目地部分にも匍匐茎が伸び始めている。まさに、この日を逃したら芝伸びすぎになっちゃうよ!という、絶妙のタイミング。
GG氏お持込みのリョービ芝刈り機@リール式が俄然威力を発揮した!
ミートJr.を抱っこさせてもらって、ミート家猫をナデナデして別れを告げ、ツアーはさらに進む。
途中でhamaとhalさんをピックアップし、次の目的地、浅妻邸へ。
◆浅妻邸(画像なしw)
刈る芝がない!
いや、少しはある・・・。でも、ほとんどが雑草!よって芝刈り機の出番はなしw。
コンクリートの土台の上に50cmほど盛り土をした庭なんだそうだが、小針浜の浜風がキツくて生垣のレッドロビンさえ葉が茂らない様子。これは、植物を育てるにはちょっと厳しい環境なのかもしれない。
ちなみにお隣も、そのお隣も、庭は雑草とクローバーだらけ。やっぱりお手入れが大変なんでしょうな。「庭にコンクリート流し込みたくなる」っていう気持ちも分からんでもない。ちょっと同情。
◆ジジイ邸(画像借りますw)
実際に見てみると、本当に砂地。我が家とは全然違う。こりゃあ水はけがよすぎるわけだ。
必死の水遣りで芝の状態はかなり回復してきた模様だが、このままでは水道代が馬鹿になるまい・・・。
時間をかけて、保水性のある土壌に改良していくことが望まれる。
◆渚邸(画像は7/18現在)
この日に備えて芝を伸ばしておいたのでw、さっそく芝刈りにとりかかる。
半分ほど刈ったところで、これまであんまり興味なさそうにしていたhamaが「刈る」というので、やってもらうことにする。
(↓やや刈り残しありw)
こうしてあちこち見てみて分かったけど、やっぱり大事なのは「土」だね。
我が家とミート君ちは直線距離にして4kmも離れてないんだけど、似たような土壌。どっちも信濃川流域の田んぼや畑の土っていう感じ。作物も育つ、ってなもんです。
ミート君ちのほうが、うちよりも水はけはよさそうだったな。
ウチの場合、何日か前のように夜中に強い雨が降ると、昼まで水が浮いている部分があったりする(水はけ悪し)。
目土に川砂を入れ始めたので、とりあえず水が引けば地表面は乾いた状態を保つことができて環境はやや改善されつつあるけど。
浅妻さんちは人工的な土壌(山砂なのかな?)だし、ジジイんちは砂丘(ホントに砂丘なんだなあ・・・)だし、手をかけないと芝を育てるのは大変なのかもなあ・・・。
ジジイも浅妻さんも、がんがれ!超がんがれ!
リール式の芝刈り機の使い具合は、我が家の芝刈り機と比べて全然イイ!
ただ、ハサミのようにスパッと切れてる部分と、ちぎれたように切れてる部分とが混在。
これはリールの上刃と下刃のすり合わせ具合なんでしょうね。
「やっぱり5枚刃が欲しいねえ・・・」
なんぞとつぶやいてみたところで、先立つものはなし。ショボーン
今年やってみている芝の目土
芝の手入れの基本中の基本。
芝を刈って、目土をやる。
「他のことは手抜きしてもこれさえやればOK」と、「手抜きの芝管理法」のmappyさんもおっしゃっているにゃ!
うちでは、ながらく市販の「芝の目土」を使ってきた。
保水力も排水性もよくて、衛生的な土だし、袋から開けてすぐ使えるし、とても便利。
ただ、10年経ってみて、弊害?もでてきた。
このタイプの目土って、たいていは赤玉土の細粒からできている。
赤玉土っつーのは、もともと粘土質の赤土を乾燥・粉砕して粒状に加工したものなので、鉢植えなんかに使うには何ら問題ないんだろうけど、長い間圧力がかかったりすると粒が砕けて、もとの赤土=粘土質に戻ってしまうらしい。
うちの芝生は観賞用ではなく、私が毎日のように歩き回って重圧を加えているwので、かなり目土が押しつぶされて粘土化してしまったようで、芝の床土全体が固くなってきた。
もともと水はけのよくない土地柄なのに、さらに粘土層を重ねてしまっては、ますます水はけが悪くなるよー(泣
ということで。
今年は砂中心の目土で、排水力アップを目指すことにしてみた。
川砂だけでもいいんだろうけど、前述のmappyさんとこのBBSで、土壌改良には「川砂に”野菜の土”などの園芸用土を混ぜて使うとよい」という情報をゲトしたので、さっそくやってみる。
まずは、川砂と野菜の土を購入。いつもの鶏DIYにてw。
川砂は、たまたま安く売られていたモルタル用の細粒洗い砂(1袋248円)。
野菜の土も、今月の特価品とかで安かった(1袋398円)。
※海砂は使っちゃダメ。塩分が残っていると芝に悪影響。
洗い砂なので、当然湿っている。
このままだと目土として撒くのに使いづらいので、プラスチック製の箕に広げて乾かす。
乾くと、こんなに色が変わります。
そこに、野菜培養土を加えるんだけど、腐葉土の木くずなど大きなものを取り除くためにフルイにかける。
フルイにかけると、こんなふうになるね。
そしたら、砂と土をよく混ぜ合わせる。
完成。さらっとしつつシットリした、いい感じの手触りである。
これをどんなふうに使っているかというと。
まずは、コアリングで穴を開けたあとにサラサラーっと、穴を埋めるように入れてやる。
これで水はけ30%アップ!(当社比)、となればいいんですがねwww
つぎに、コケに侵出されてしまったところ。コケを、土ごと丁寧にコケ取り鎌で取り除き、そこをこの目土で埋める。
水はけがよくなって、コケが生えにくくなりました!(今のところ)
芝を刈ったあとには、低くなっているところを中心に薄くこの目土を撒いていく。
少し撒いては、芝にすり込むように手でなでてやる(こーゆーのを「手目土」というらしいね)。
手で地面のデコボコを実感できるので、平にならすにはいい方法かと。
野菜培養土には緩効性の肥料が配合されているんで、施肥効果もあるってわけだ。ぐー!
今年は芝を張って10年目。
なんとか10年、芝を衰退させずにキープしてきたので、今年は次の10年に向けての土台づくりと思って、ちょっと頑張ってるのね。
やりますよ、私は!www
先週の庭
梅雨時の雨と多湿+梅雨の晴れ間の陽射しと高温。
これで、かなり芝が元気になってきたかな。
芝を刈ったので見た目は伸びてないけど、全体に密度が濃くなってきたかんじ。
で、芝刈り機について、であ?る!w
我が家は、10年前に安いロータリー式の芝刈り機(刈り幅20cm、刈り高5?20mm)を買った。
なんとかそれで間に合ってきたんだけど、今年初めて芝刈りしたときに気づいた。
全然、切れ味わるい・・・。
切れ味が悪いとどうなるかって言うと、下の写真の赤い丸で囲んだ部分みたいに、
刈り口が白っぽくボサボサになってしまうのさ。
「みばわるい」だけじゃなくて、これじゃあ芝にもよくないさね。
切ってる、っていうより、引きちぎってるって感じだものねえ・・・。
ちなみに青丸で囲んだ部分は、芝刈り鋏で刈ったところ。
リール式の芝刈り機で刈ると、こんなふうなスパッとした切り口になるんだそうだ。いいなあ・・・w
とりあえずコメリに頼んで替え刃を取り寄せしてもらい、刃を交換。
多少は改善したけれど、やっぱりリール式に比べると・・・。
庭は、花がどんどん育ってきている。
これはアスチルベ。
去年はまったく花が咲かなかったのである。
悲しかったので、少し日当たりがよいところに秋に植え替えてやったら、今年は何とか。
3株あります。
こちらは、サフィニアだったかな?
白とピンクを両側に植えたんだけど、白ばっかり大きく育ってバランス悪いので、片側からしか観賞できないw
同じ種類の花でも、色によって育ち方が違うのだねえ。