インディアナで折り紙をおる

22日は、少しばかりおしゃれして行くような昼食会におよばれしてきました。ビュッフェ形式でお食事をしながら、自己紹介したり同席の方たちといろいろお話をして親交を深める、っていう趣旨の会合なんですが。
で、同席に、小学校に入ったばっかりくらいの男の子が折り紙の本(表紙に"Origami"と書いてある)と千代紙を持ってきてたんですよ。小さなお菓子箱みたいのを折りたいようなんだけど、悪戦苦闘中。そしたらば、当然こちらにお鉢が回ってくるわけ(笑)。あそこに日本から来たオバちゃんがいるから、教えてもらいなさい、と。
自慢じゃないけど「鶴」なら目隠ししてでも折れますが(爆)、アメリカで出版されてる本に書いてある折り紙って、どうも日本の折り紙より難しいんですよね。折り方が複雑で。出来上がりを見ても、どうやって折ったか想像できないくらい。
しかし。ここで尻込みしたんじゃ大和撫子(なのか?)の名がすたる、ってなもんで、とりあえずは本を見ながらやってみせましたさ。カタコトの英語で、ガキんちょに折り方を教えながら。
最初に二つ折りしてセンターラインを決めてから折る、とか、一度折って折り目をつけてから開く、とか、そういうコツが分からなかったみたいですね。むやみに、とりあえず本に載ってる形と同じ形に折ろうとするので、端が揃わずぐちゃぐちゃになっちゃうみたい。折り方を教えると、こっちの手元をおもしろそうにのぞき込みながら、一生懸命マネして折ってました。
小箱と、日本で言う「風車」を折ったら紙がなくなっちゃったんですけど、ガキんちょ君は、できあがったのを嬉しそうに本の上に乗っけて、ニコニコ顔で帰っていきました。めでたし、めでたし。



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