先週、夕方にテレビニュースを見ていたら、テラが出てきた。
イブニング王国?での、インタビュー。
アルビの今と昔を振り返る?みたいな感じで、ひょろひょろでフサフサwだったころのテラが映る。
なつかしー。
ソリさんが来てアルビは変わった、と、テラは言っていた。
なにしろ「さぼってるやつは使わなかった」と。
それ以前のチームの雰囲気は、プロとして甘かった、ということ。
テラがくる以前から練見してた人なら、誰でもうなづくと思う。
アウェイ遠征の居残り組みの練習なんて、酷かったもんなあ(苦笑
そりゃ、選手もスタッフも少なかったし、環境も整ってなかったし、やってるほうは大変だったんかもしれないが、まあプロとは思えないようなこともありましたな、たまには。
まず通訳が一人しかいないから、マルコが居残りになると練習ができない。累積で出場停止の×ーさんは、じょしこーせーとずっとしゃべってるし、怪我明けの神さんはひとりで壁相手にパス練習(涙 それ以外(っても、数人しかいないわけだが)の人は輪になってボール回しとか、そんな感じで。
それが、ソリさんが来て、練習のメニューがものすごく豊富になった。「これってどういう目的でやってるトレーニングなんだろ?」って考えながら練見するのが楽しかった。それが試合の中の戦術と結びついていくのをだんだん実感できていくおもしろさ、とか。ソリさんにしてみても、初めての監督ということで、いろんなことを実験してたのかもしれないしね。
スタッフに対しても、そう。厳しかった。
練習場を確保するのに、もたもたしてて別の団体に押さえられちゃったらしく、「だからさっさと手配しろって、あれだけ言ったじゃねえかよお!××よお!(怒)」とマネージャーを怒鳴ってらっしゃる場面に遭遇したこともある。
選手も、クラブも、ソリさんに鍛えられた部分ってたくさんあるんじゃね?
あ、ソリさんの話ではなくて、テラの話であったw
テラは、自分自身に対して厳しくなければプロとして生き残っていけないということをよく分かってる選手だと思う。
出たり出なかったりでベストコンディションを維持するのはとても難しいと思うんだけど、ここ数試合見てると、テラはそれがしっかりできてる。いつ使われてもいいように、準備ができてる気がする。
「子供が物心つくまではプレーしていたい」っていうのは、msnのインタビューでも言ってたことだよね。3歳くらいになったらパパの仕事のことがわかるかな?
「あと3年、36歳か・・・・・・・・・・・・。 ぎりやな。」
テラワロスwww
ああ。考えてみればうちら、テラも慎吾もなしで、J1昇格したんだなあ・・・。
もちろん、マルクスだのファビーニョだの素さんだのがいたわけですけどね。
ぎりやな・・・
違和感ありまくりだった数日間
自分の中では事態の展開をこんなふうになるだろうと予測していた。
会社が、暴力行為に関しての事実公表(翌日とかに)
↓
実行者が名乗り出る
↓
事実関係の調査と処分発表
いや、予測なんていう主体的なものではなくって、普通ならそうなるんじゃね?と当たり前に思っていたのだ。
バスを取り囲んだ人たちは、まさか単純に自分たちの鬱憤晴らしをしにいったわけではあるまい。「チームのため」「選手に喝をいれるため」とかなんとか、彼らなりに大義名分があるに違いない(はなはだ勘違いとは思うが)。そうであるなら、会社がそれを「暴力行為」と断罪し、チームに迷惑をかけたのだから速やかに名乗り出るように促せば、自ら出向いて事の顛末を報告し、謝罪のうえで処分を受け入れる、と。自分たちで落とし前をつける覚悟(はなはだ勘違いの覚悟とは思うが)があるのかと思っていた。
少なくとも「チームのため」を思う気持ちがあるなら、会社が「違反行為」であると明確に姿勢を示せば、「チームに迷惑はかけられない。すまんかった」と名乗り出るものだと思っていたのだ。」
ところが、もう私は、最初のところでけつまづいてしまった。
会社が、これを「暴力行為」と思っていないらしい????
はあ???
私自身は現場を目撃していない。でも、You Tubeに載った現場の映像とか、NHKローカル9日夕刻に放送された映像などから判断して、知人から聞いた目撃談が決して誇張や捏造でないことを再確認した。
- バスの周りで、激しい怒声が起こっている
- バスの周りで、細長いさお状のものが振り上げられている
- 観客どうしでもみ合い(バスに向かっていこうとする人と、それを押さえようとする人)
- おびただしい数の警備員と、それを突破していこうとする者
- バスに向かって白い物体が投げられ、屋根にぶつかってはねかえる
- バスの側面にくろっぽい物体が投げられ、はねかえって落ちる
- バスのバックミラーに向かってきた一人の人物が、腕を振り上げ、その直後バックミラーが折れ曲がる
映像を見ただけでも、これくらいのことが確認できる。この騒動を「暴力行為」と言わずして何というかと。
ニュース映像など見なくても、現場には会社のスタッフもたくさんいたわけで、話を聞けば「暴力行為」があったと即座に認識できることだったはずだ。
9月に開かれたホームゲーム運営意見交換会の際に、並び抽選のくじ引きで「くじを捨てる行為は違反行為ではないのか?」と質問した。その際の社長の回答は「違反行為とはいえない」というものだった。
一方が「違反行為」と思っていても、会社側がそれを「違反行為」と思っていないのでは、いつまで経っても議論は平行線で事態が改善されないのでは、と危惧を覚た。
今回のことは、その比ではない。
選手の乗ったバスに向かって、物が投げられ、乗っているバスのミラーが割られたのだ。
会社がそれを「違反行為」と認識して発表するまで、4日もかかっている。その感覚が信じられない。
でもね。
きっと、まだ今なら、いい方向に皆で持っていけると思う。そう信じたい。
ずっとずっとアイシてきたアルビレックス新潟だから。これからもずっと「アイシテルニイガタ」と歌い続けたいから。
手遅れになる前に、声をあげたいのさ。

第31節 FC東京戦
今回は初体験!
車椅子席で観戦したよ。
とはいえ、私が車椅子生活になったわけではござらん。
夫がサッカーでふくらはぎの肉離れ。全治3週間と言われ、もうすぐ3週間経つのに、あんまり良くならない。歩けば歩けないこともないが松葉杖が必要な状態で、とても2階ペアシートまで行けそうにない。それでアルビに電話して「松葉杖なんだけど車椅子席を利用することができますか?」と聞いたところ、オッケーだという。
当日は、正面玄関側の駐車場に車を停め、すぐ近くにある車椅子用のエレベーターがある入口に行って、介助者用のシールをもらってエレベーターに乗り3階へ。メインスタンド・ホーム側の車椅子席は、このエレベーターを降りてすぐのところにあるので、ほんのわずかの移動距離で座席に着くことができる。
夫の感想は
「すっごい 楽」
松葉杖もかなり腕に負担がかかるので、長く移動すると疲れるのだ。
駐車場から車椅子用席のスペースまで、動線はかなり短い。トイレもすぐ近くにある。
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ということで、行って見れば車椅子スペースはほぼ満員。
病気やけがで一時的に車椅子を使ってる人もいれば、高齢で足腰が弱った方もいるだろう。障害等で長期に車椅子生活を送ってる人もいるだろう。とにかくたくさんの人が、車椅子でアルビの試合を見に来ている。その様子にまずびっくり。
体が思うように動かせない(自分じゃないけど)状態になると、外に出かけるのってホントに大変。
大変なんだけど、やっぱりアルビレックスの試合はどうしても見に行きたい。
そういう人たちがたくさん、たーくさん、いるんだなあ!とあらためて実感した次第。
そして、そういう人たちの願いにこたえるべく、スタジアムの作りもナイス。
これならそんなに負担感なく観戦場所まで移動できるし、ゆったり応援できるものね。
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唯一つ、少し大変だったのが帰り。
エレベーターは普通の大きさなのだけれど、車椅子が3台も入るのは無理そう。1回に運べる人数に限りがあるので、エレベーター前はちょっとした行例になっていた。
車椅子仲間(?)の方たちもいるようで、試合の感想をおしゃべりしたりしながらエレベーター待ちの時間を過ごしてるようだったけどね。
とにもかくにも、アルビレックスの試合を楽しみにしてる人たちがこんなにもいるんだ。ということを、しみじみと思った1日でした。アルビが生きがい、とか自分も簡単に口にするけど、本当に命をかけて試合を見に来てるような人もいるんだ、って。
その人たちもみんな、「アイシテル、ニイガタ」を歌っておりました(感涙)
処分が発表されて
(´・ω・`) ・・・それは処分じゃなくてショボン
例の事件の処分第一弾がクラブから発表された。
第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦における禁止行為違反者の処分について
発表されたからって、一向に心は晴れない(当たり前)。
「無期限」っていうのは「永久」ではないけど、それなりに重い処分だろうと思う(ちょっと前例を調べてないので、軽重はよく分からないが)。
思うのは、こんな処分をすることになる前に、対応を打ち出す機会が何度もフロントにはあったのではないか、ということだ。
これまでのナアナアの対応が、結局最悪の事態を招いてしまったと、そう思えてならない。
で、これですよ。
暴力にははっきり「NO!」を
?子供から老人まで、満員のスタジアムで安心して『アイシテルニイガタ』と歌い続けるために?
明日の12時半くらいに、主催者側からお話があるみたいですぅ。
スタジアム周辺の、人が集まってそうなとこに行ってみるとわかるかも(察してね)
私はその時間にスタジアムに行けないので、残念!
これまでと違ったところで観戦するので、その体験記は後日。
大事なものを守るために
まず始めに(お!)
明日は大事なリーグ戦、FC東京戦です。
選手たちが集中して試合に臨めるよう、力の限りサポートしましょう。
今回の事件の影響がもしかしたらあるかもしれませんけど、とにかく皆で協力して、いい試合ができるようにがんばりましょう。
さて、そこで、です。
ここ数日、いろんなことを見聞きした。
そして、自分が愛し続けてきた「アルビレックス新潟」というチームが、ある意味危機的な状態にある、という現実を思い知らされた。
悲しくて、悔しかった。
でも、そんなことは言っていられない。
大事なものを守るために、アクションを起こすときだと悟った。
暴力にははっきり「NO!」を
?子供から老人まで、満員のスタジアムで安心して『アイシテルニイガタ』と歌い続けるために?
これは、特定の個人や団体をスタジアムから追放しようとか、そういった類の運動ではない。
今回の事件後の一連のフロントの対応について、事実を知ってもらい、私たちがどんなスタジアムを望むのか、フロントにはどうあってほしいのか、それをみんなで考えていこう、というのが趣旨だ。
ちょうどタイミングが悪く、私自身は嘆願書の署名に参加できなかったのだけど、それをフロントに届けにいって社長と面談(いや、直談判?)した二人は数年来の信頼できる友人だ。彼らから話を聞くと、今回(今回に限らず、らしいが)の会社側の対応は酷すぎる、何か勘違いでもしているのではないか、と思うほどだった。およその経過は、リンク先を見てもらえばわかると思う。
こんな会社側の対応を許していたら、うちらの大事な「アルビレックス新潟」はどうなってしまうんだろう。選手は、サポーターは・・・
とりあえずの処分方針は発表された。でも、それで終わりではない。
サッカー協会には、20日までに報告書を提出予定だという。
事実経過、各時点で会社側がどのような判断をしどのような対応をとったのか、すべてが正確に報告されることを望むし、私たちにも経過を明らかにしてほしい。
新聞報道後2日も経っているのに事実確認さえ正確にしていなかったことをどう考えるのか。
怠慢を通り越して、地球を一周ぐるっとまわってもどってくるくらい、ありえないことじゃないか。
・・・と、書き始めたらキリがないじゃないか(苦笑
とりあえずは、読んでください。
そして、ご意見やらメッセージやらをいただければと思います。
よりよいスタジアムにするために。「アイシテル、ニイガタ」といつまでも歌い続けるために。
そして、明日はその想いを胸に、うちらの愛する選手たちを精一杯応援しましょう







