生け垣にかくれてひっそり咲いていた。数年前に植えたまま、植えっぱなしにしていたんだけど、ちゃんと花をつけていた。
今日の庭仕事は、生け垣の刈り込みと枯れてしまったナツツバキの掘り起こし。
昨日、夫がニシキギに毛虫が発生しているのを見つけたので、薬剤(スミチオン)散布も加わる。
何だかんだ言って、横浜F-浦和の試合をTVで見る以外はほぼ一日中庭で過ごした1日だった。
スズラン
GWも終わって
GW。用事があって一泊で出かけたんだけど、川崎戦があるために観光もせずにトンボがえり。
結局何をしたかというと、庭いじりな日々でした・・・
まずは、芝のエッジ切り。
花壇や生け垣の下まで入り込んでしまった芝生の端を整えて、伸びすぎた地下茎を取り除く。これがなかなかの難作業だ。
地面から深さ5cmくらいまで、結構硬い茎がびっしり伸びているので、切れ味のいい草刈り鎌を地中に差し込んで直線に切っていく。本当は「エッジカッター」っていう専用の用具があるんだけど、買うと高いしね(笑)
端をきれいな直線状にしたら、その先に伸びている余分な根や茎をバリバリと剥がしていく。地表に這っている茎を剥がすのは楽なんだけど、地中に埋まってるのを指でたぐって掘り起こしていくんで、結構な力作業。花壇に植えてある花の根を傷めないように気をつかわなきゃいけないし。
作業をしながら観察すると、やはり陽当たりの悪い部分はコケが生えてる(;_;)
コケに覆われると、その部分の芝はコケに負けてしまう。
それぞれの生育に適した条件というのが
・芝=陽当たりがよく水はけのいいところ
・コケ=日陰で湿り気のあるところ
なので、そもそもコケが生えるようなところは芝生を植えるにはむいていない、ってことになるんだろうなあ。
とりあえずはコケを剥がし、ローンスパイク(芝生に穴をあける器具)で地面に穴をあけて排水性をよくしてやり、目土を入れておく。
そのあとはサッチ取り(枯れた芝の茎や葉を取り除く)と、延々と終わることなく続く雑草取り・・・
今の時期だと芝よりも雑草の方が伸びが速いので、雑草を見つけやすい。小さなものも逃さず、根っこから取り除く。
一昨年の長期不在でだいぶ弱ってしまった芝だけど、今年はがんばって、きれいな庭にするぞ、っと!
花壇には今、アジュガ(写真)の花が咲いている。日陰でもよく育つ、グランドカバー向けの多年草。実家の庭にあったのを数株もらってきたのだけど、だいぶ増えてきた。秋になったら、庭木の下の陽当たりがあまりよくないあたりにも植え広げてみようかと思う。
マルコポーロ(オリエンタルリリー)もだいぶ伸びてきたし、キキョウもたくさん芽を出していた。アガパンサスも、そろそろ株分けが必要なほど芽がでてる。花の咲きそろう夏が楽しみだな♪
スノーフレーク
ここ3年ほど、週末になるたびに出歩くような生活を送っていたので、庭も荒れ放題になってきている。
こんなことではイカン。今年こそは花と野菜wがあふれる、豊かな庭を目指すぞ!
第1段として、植えっぱなしにしていたスノーフレーク(スズランスイセン)を掘り上げて鉢植えにしてみた。後でスイセンも加える予定。パンジーなんかを合わせて寄せ植えにするつもり。
マルコポーロ
今年も、庭植えのユリが咲き始めた。
品種は「マルコポーロ」。いわゆるオリエンタル・リリーの一品種。オリエンタル系だと純白で大輪の「カサブランカ」が有名なんだけど、白地にうっすらとピンクが入ったこの「マルコポーロ」の方が、私は好き。花びらのふちがフリルになっているところも、可憐なんだな。
鉢植えで咲いていたのを買ってきた(たぶん黒埼のコメリだったと思う)のが7年前くらいかな?花が終わってから庭に植え下ろして、それから毎年ちゃんと花を咲かせてくれる。
去年は夏場家を留守にしていたのであまり手入れができず、今年はちゃんと咲いてくれるか心配だったんだけど、大丈夫でした。ほっ。
今日ようやく最初の一輪が開いたけど、つぼみが7?8個ついてるんで、全部開くのが楽しみ。たった一輪咲いただけでも甘い香りが玄関先まで漂うからね。
他に現在咲いているのはキキョウ。紫と白と、二種類植えたんだけど、数年経つうちに紫しか咲かなくなったのはなぜ?(苦笑)
このキキョウもまた涼やかな色合いで、もう少し咲きそろったらマルコポーロと一緒に切り花にして部屋に飾ろうと思う。