お盆は、帰省のついでに蔵王に行ってきた。
トレッキング+温泉1泊。
高原で温泉に入るのは気持ちよかです(蔵王温泉の標高は900m)。温泉街でも高い方にあるホテルに泊まったんだけど、部屋にクーラーがない。そ、夏でもクーラーがいらないんだな、これが。一応扇風機はあったけどね。
トレッキングはこんなコース。
ロープウェイで鳥兜の山頂まで上がり(山頂駅の気温は21度!)、三五郎小屋までゆっくり散策。三五郎小屋で昼食をとった後、ドッコ沼からブナ平を通って不動滝への往復。中央高原駅まで歩いて、スカイケーブルで上の台まで戻る。上の台からロープウェイの駅までは、歩いて戻らなければならない。
汗をかくのは不動滝から戻る登り道くらいなもので、あまり運動にはならない(笑)ゆったりしたコースだ。
蔵王散策
幻想的
夫婦そろって県外出身なので、お盆には実家に帰省することにしている。ごく普通の、田舎の人間の典型的なお盆の過ごし方なり。
帰省は、関川村から小国峠を荒川沿いを走って山形へと抜けていくのだけれど、鷹の巣温泉から赤芝峡のあたりは、お天気の具合によっては川面に霧が発生して真っ白になったりすることがある。
今回の帰省でも、鷹の巣温泉を過ぎたあたりで急に川面に霧が出てきた。
ちょうど雨が降り出していたので、気温が下がったせいなのか・・・。
浅瀬になっているところに枯れ木が立っているのだが(おそらくは古い流木なのだと思うが)、霧が立ちこめはじめると、まるで上高地の大正池のような雰囲気になってきた(言い過ぎかw)
茫
日本はもう、月曜日の夜明けですね。
こちらはこれから日曜の夕方です。
今日は、アパート内の日本人の人たちがお別れパーティを開いてくれます。
アメリカ暮らしもあと二日でおしまい。
長かったような短かったような。
この9ヶ月、本当にいろいろなことがありました。
アルビが昇格したり、とか。
アルビが優勝したり、とか。
笑。
ダメ人間な自分が普通の暮らしに戻れるのかどうか。不安。爆。
MOVING SALE
引っ越し荷物もだいぶ片付きました。
持って帰れない物、持って帰っても日本では使えない物なんかは、こちらで処分していくわけですが、そこで活躍するのがMoving Saleです。
引っ越すにあたって処分したい物があると、アパートの掲示板に「売ります!」っていう紙を貼り出します。売りたいアイテムと価格、連絡先の電話番号やメールアドレスが書いてあります。
よく見ると連絡先の部分は短冊のようになっていて、興味がある人はその部分を引きちぎって持ち帰れるようになってます。いちいち電話番号をメモしたりする必要がないわけ。ナイスなアイディアっすね。
アパートにはインディアナ大学の学生や研究者が住んでるわけですが、Moving Saleを通じてアパートの他の住人と話をしたりする機会ができるのも楽しいものです。
アメリカでは3月が学期末ではないので、人の移動が少なく、したがってMoving Saleの貼り紙もあまり多くはありません。最初にこっちに来たのは7月だったので、けっこう売り出し物が多く、ダーリンがあちこちから自転車だの電気スタンドだの掃除機だのをゲットしてきました。
我が家も5日ほど前からセールの紙を貼り出しましたが、何件か問い合わせがあって、いくつか売れました。コーヒーメーカーとかルームランプとか。
コーヒーメーカーを買ってくれたのは、ブルガリアからきた学生さんでした。
出身地が、どう聞いても「ボゲーリア」としか聞こえなくて「?」だったんですけど、South-eastern Europeだっていうし、彼女が帰ってからダーリンと二人で協議した結果(笑)、「きっとボゲーリアっていうのは日本で言うブルガリアであろう」という結論に達したわけで。
すぐにボゲーリア=ブルガリアだって分かっていたら、ストイチコフの話をしたのになあ!!それがとっても残念。爆。
時差ボケ解消法
荷物もだいぶ片付いたし、ようやく一段落したかなー。
渡米は今回で4回目なんですが、一番時差ボケが激しかったです。
実は来る時に飛行機がものすごく揺れて、全然眠れなかったんですよね。離陸後2時間くらいと、アラスカ上空あたりで1時間ほど、籠に入れられてゆさゆさ揺さぶられてるみたいに揺れました。しかも上下動もあるし。酔い止めの薬が効いたのか、あるいは揺れになれて酔わなくなったのか分かんないけど、とにかく飛行機酔いはしないで済みました。でもこっちに着いてみたら時差ボケが・・・。
酔い止めの薬を飲むと、副作用ですごく眠くなるんですよ。なので、飛行機の中ではたいていグーグー眠れて、着く頃には気分もすっきり、っていうことが多かったんですけど、今回はそうもいきませんでした。
20日に知人の家にお呼ばれしたんですけど、帰り際に
You look so tired.
なんて言われてしまったくらいで(苦笑)
で、21日・22日とシンシナティに車で小旅行に行きました。
市内のあちこちを相当歩き回ったので、さすがに昨晩は疲れてぐっすり眠れて。おかげで時差ボケ解消。これが一番効くみたいですね。
ブルーミントンは見渡す限り平らな田舎町なんですけど、シンシナティは山あり谷ありビルあり線路あり(笑)、オハイオ川っていう大きな川が流れていて、なかなか変化に富んだ街でした。人口の割に都会に見えたのは、密集しているせいなんでしょうね。
写真の右下に少し見えているのが、シンシナティレッズのホームスタジアムCinergy Field (Great American Ball Park と看板が掲げてあった)。
そうそう、日本でもパンパースやファブリーズなんかで有名なP&G社(プロクター&ギャンブル)の本社がシンシナティにありました。創業1837年。すごいね。
【おまけ】
全然関係ないんだけど、平川地一丁目が好きなアーティスト。
石川セリ、五輪真弓、山崎ハコ、井上陽水・・・
これってどうよ(笑)
お父さんの顔が見たい(爆)