周回遅れのランナー 1

なんだ今ごろ、と思われるかもしれないが・・・
ようやくiPodを買ったw
第5世代(with VIDEO)の30GB。白。

どうも、アメリカ時間で本日9月5日、iPod関連の何か新商品の記者発表があるらしい。
そのせいだと思うけど、このハードディスクタイプのiPod、あちこちで「完売しました」「在庫なし」となっている。
私はちょうどいいタイミングで、あるお店で「展示品のみ」ってのを見つけて、けっこうな割引で買うことができた。裏面に傷と、盗難防止用タグが貼り付けてあった接着剤の残りが付いていたけど、まあ気にするほどじゃない。粘ればもっと安くなったかもなあ。
しかし、あれですな。
このiPodというものは、本体を買っただけでは物足りなくて、次々とアクセサリを買いたくなるものですなw
とりあえずクリアケースとオーディオケーブルは買った。
あと、たぶんDockは買うね(純正品じゃないヤツでいいのを見つけた)。
車載用品も欲しいしなあ。
物欲の秋です。



新潟混声合唱団第37回定期演奏会

corus.jpg
日時: 9月8日(土)午後2時(午後1時半開場)
会場: 新潟市音楽文化会館ホール
入場: 無料(!)w
今年も、合唱団の定期演奏会の時期がやってまいりました。
なんと演奏会の週末は、ちょうどリーグ戦がお休みなりよ(サテライト川崎戦はあるけど(゚д゚)ナー)。
今回の定演は政令指定都市記念なんちゅーことで、入場無料です。
ゲスト出演の「ボサコルデオン」も聞き逃せない!
いちおう入場整理券があるので、興味ある方は渚@管理人までごイッポー下されい。



テンペスト

KURITAカンパニー 第2回公演 「テンペスト」
2007年7月6日(金)午後7時?
新潟市民芸術文化会館スタジオB
たまたまチケットを入手したので、劇団や公演内容にほとんど予備知識も持たないままの観劇と相成り候。
映画やTVで観たり、高校の英語劇wで「ヴェニスの商人」をやったりしたことはあるけれど、シェイクスピア劇を舞台で本格的に観るのは初めて。「シェイクスピアは言葉の劇である」といわれるけれど、そのセリフの多さというか、人間の口から発せされる「言葉のちから」のようなものに圧倒される舞台であった。
会場が、芸文の「劇場」ではなく「スタジオB」だったのも、新鮮だった。
フロアが舞台であり、仮設の客席がくみ上げられている。前方の席は、文字通り「目の前で」役者の演技を見ることができる。客席は全部で120席くらい?その狭いスペースに1幕2時間の、濃密な演劇空間が繰り広げられる。
舞台上で奏でられ続けるピアノと、効果音のように流れる歌や踊りが、独特の空間を生み出していた。
カンパニー主宰の栗田芳宏さん(ちょーカッコええ!)
昨年の、能楽堂でのシェイクスピアシリーズを演出した人で、芸文のアソシエイト・ディレクターになってるんだそうな。カンパニーの目的が「新潟の地でシェイクスピア劇を学ぶ専門の組織をつくり、世界でも通用するような俳優を一人でも多く育てたい」というだけあって、栗田さん以外の役者は、みな若い人ばかり。それが、とても魅力的!
エアリエル役の役者さんに惚れましたw
芸文といえば、Noismの金森穣さんが舞踏部門の芸術監督として、日本国内のみならず海外ツアーも成功させている。もちろん、新潟から「外への発信」っていうだけじゃなく、「Noismを観に新潟に来る」っていう流れも当然できてくる(イタリア軒で「Noismのチケット+宿泊」っていうプランをやってるのだ)。
コンサートホールのほうも、東京交響楽団と準フランチャイズ契約を結んで、定演をするだけじゃなく、「にいがた東響コーラス」として毎年市民合唱団を組織しての演奏会がある(かなり高レベル)。
KURITAカンパニーも、「新潟から発信」を謳っている。いいものを発信しつづけていれば、人が集まってくる。そんな、発信力も求心力もあるような劇団に育っていかれることを祈念いたしますm(_ _)m
なにせ新潟には、芸文(りゅーとぴあ)という「器」がある。
この器に命を吹き込むのは、やっぱり「人」なわけで、その点で言うと、コンテンポラリーダンスのカンパニーをレジデンシャル・カンパニーにもってきた新潟市の決断というのは、なかなかどうして、すごいと思う。
演劇だの演奏だののチケットは決して安い値段ではないので、せめて地元で見られれば、交通費がかからずに済む。
私の場合はそういうみみッちい動機ではあるんだが、新潟にいながらにしてゲージツに触れられる環境というのは、非常にありがたいし、是非そのような都市に新潟がなってほしいものだと思うのだ。



フラガール

「朝も早からヨー  カンテラさげてナイ」
おなじみ(そうか?)、常磐炭坑節の出だしの一節である。
カンテラを提げていないのではなくて、「カンテラ提げて」+「ナイ」。ナイは接尾語w
映画「フラガール」の最終盤で、富司純子扮するお母さんがストーブを集めるのに頭を下げて回るシーンがある。
ハワイアンセンターに植えられた椰子の木を保温するために、ストーブを借り集めるのだが、そのストーブが石油ストーブで、時代は既に石炭から石油に代わっていることを想起させる。
このとき、ストーブを貸してくれた人にお母さんがひとこと。
「ありがとない!」
いいっすねー。しみじみくる、ふぐすまの言葉ですね。
つーか、東北地方の言葉はよく「ズーズー弁」として一括されてしまうけれど、同じ県内であってもかなり違うことが多いので、福島の人がみんな「ありがとない」というかどうかは知りませんがね。
ということで、日曜にwowowで放送されたので、見ました「フラガール」。
新潟県の人はどうなのか知らないが、私が子供の頃「常磐ハワイアンセンター」といったら、庶民の憧れの的。
仙台の郊外の方に、国道沿いだったか線路沿いだったか忘れたけど、乗り物で移動中に見える「ハワイアンセンター」の大きな看板があって、椰子の木とかフラダンサーとかの絵が描いてあって、それがものすごくエキゾチックだった。
新婚旅行といえば、親戚のおねえちゃんが「飛行機で宮崎に行く!」ってんで大騒ぎだったくらいだから、ハワイに行くなんて夢のまた夢。それが隣県で「ハワイ」が体験できるとあって、人気はものすごかったようだ。それも、誰でもいけるところっていうより、お金持ちがいくところ、「いつかはハワイアンに行ってみたい」(ハワイじゃないのかよw)というような存在だったのだ。
 ※ちなみに、海外渡航自由化は1964年4月1日
         高見山初土俵も1964年
         常磐ハワイアンセンター開業が1966年
その「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイ)が、炭鉱閉山後の事業として考えられた、日本初のテーマパークであったことは、この映画で初めて知った。まったくもって、信じられないほど画期的な、すごい発想をした人がいたものだ。東北地方の中では常磐は温暖な地域ではあるけれど、そこに「ハワイ」を作ってしまおうとは。
昨年、開館以来の入場者数が延べ5000万人を突破したそうだ。
映画のヒットもあって、再び客数が伸びているとか。
この手のリゾート施設が軒並み赤字で閉鎖しているのに比べると、大違いだ。戦略がしっかりしていた、ということなのだろうか。
映画は普通に楽しめます。
しずちゃんがカワイイw
夜の駅で先生を引き止めるシーンは、よけいだったと思う。

フラガールDVD 楽天ブックス



GOAL!

おととい。サッカー中継のハーフタイムだった。
レアルマドリーの練習風景みたいのが流れている。
ジダンだのラウルだのロベカルだのロナウドだのが、空港内を歩いている。来日風景かな?
あれ?あの選手、マドリーの選手?
なんか、「GOAL!」に出てきたガバンに似てる?
あれ?あれ?ムネスもいる?
と思ってみてたら、なんだ、「GOAL!2」の予告編映像であったよw
テレビを買い換えたので、これまでHDDに録画した映画なんかの映り具合はどんなもんじゃろうかと、先日何気なく見始めたのが、この映画。wowowで放送したときに録画しておいたんさ。

GOAL!
考えてみれば、インドに旅行に行くときに機内上映の映画を字幕なして観たっきり。しかも、切れ切れにw
映画館で上映しているときに観に行かなかったので、最初から最後まで通してみたことがなかったのだな。
試しに見始めただけなのに、結局最後まで観ちゃったよ。
いかにもありがちな、全くもってありがちなサクセス・ストーリーではあるんだけど、サッカーシーンの迫力で、魅せます。
シアラーが、ジェラードが、一緒にプレーしてるじょーーーwww
して、あれだ。
主役のムネスが、初めてセント・ジェームス・パークのピッチに立ったときの、大観衆の声援。あのシーンはもう、本当にゾクゾクする。ビッグスワンのピッチレベルでスタジアムの歓声を聞いたことがある人なら、きっと分かるはず。あれはきっと、選手を虜にするに違いないのよ。選手に魔法をかけちゃうに違いない。
3部作のこの映画、もうすぐ2部がロードショー開始かな?
またまた、ベタなのでしょう。レアルマドリーに移籍するっちゅーシチュエーションからして、もう。
そして第3部でドイツワールドカップに出場するらしいので、、、え?メキシコ代表として出るのか?
なんだかんだ言いつつ、観てしまうのだろうなw
それから、前に見たとき、ニューカッスルの監督役の人が誰かに似てるなあ・・・と思って、なんとなく心に残っていたんだけど、やっと分かった。
エメ・ジャケだ。



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