今週の土曜日、花園カトリック教会(新潟駅から徒歩5分くらい?)で新潟混声合唱団のクリスマスコンサートがあります。
会場は教会ですけど、合唱の演奏会なのでどなたでも参加いただけます。
教会に設置されているパイプオルガンの演奏もあります。信者さんでもないと教会に行くことはないでしょうから、めったに聴く機会がないものだと思うので、興味のある方はぜひご来場ください!
オカリナの演奏、合唱とのコラボレーションもありますのじゃ。
日時:12月16日(土)13:30開場、14:00開演
会場:花園カトリック教会
入場料:500円
当日券もあります(同額)が、できれば事前に購入・申込みいただけるとありがたし。
もし興味ありましたら、ここに書いてくれてもいいし、メールでご連絡でもおっけー。
「mailアットマーク渚.skr.jp」を全部半角英小文字にしてメール送れ。
ハレルヤー!
クリスマスコンサート
楽譜を読む(音取り) 2
「1」からの続き
MIDIファイルを、普通のCDプレーヤーで聞けるようにするにはどしたらよかんべ?
ということで行き着いたページがここ。
「CD→WAV→MP3のページ」
こちらの「番外編」に、Winampを使ってMIDIファイルをWAVファイルに変換する方法が説明されている。書かれている通りにやれば、簡単にWAVファイルができあがります。
音楽CDに焼くのは、Windows Media Playerを使ってもいいしiTunesでもできるはず。iTunesに取り込んでから、曲名上を右クリックして「mp3に変換」にしてやればWAVをmp3にできるはずなので、CDに焼かないでmp3プレーヤーで聞くこともできるかと。
後日追記
最新のiTunesだと、MIDIファイルをそのままmp3に変換可能なり。
iTunesのライブラリにmidiファイルを追加して、リスト上で右クリックして「mp3に変換」を選ぶだけ!
いったんWAVに変換する必要がないので、とても簡単です。
いずれにせよ、「音取り」をするためだけに作ったMIDIファイルなので、音質は関係なし!
メロディがちゃんと聴ければいいのら。
このようにしてできあがったCDを「CDウォークマン」wにセットして、お昼休みに海岸近くの公園に行って、車内で練習開始v
しかしですよ、イヤホンのコードがバッグの中でこんがらかって、面倒臭いことこの上ない!
それで、こんなクルクル巻き取り式のイヤホンをオンラインで買いました。安いよ980円。
iBud retractable earphone ブラックモデル
コードを左右に引っ張って、適当なところで弛めると止まる。しまうときは、左右にちょっとだけ引っ張ってやるとスルスルと巻き取られる仕組み。掃除機のコードみたいな感じですね。なかなか便利です。
これで今、クリスマスコンサートに向けて、賛美歌とかヘンデルのメサイアの中から数曲を練習中です。
楽譜を読む(音取り) 1
合唱を始めた、っていう話は前にちょこっとしたけど。
具体的な話を少し。
合唱をする、となると、当然、まず楽譜を渡されるわけですな。
が、しかし。
楽譜を見ただけですらすらメロディーを口ずさめるわけでもなく、自分が歌う部分のメロディを覚える(音を取る)のに一苦労な毎日。なにしろ初心者なもんで知ってる曲が少ないし、パートがアルトなので、主旋律を歌うこともめったにない。そう簡単には曲が覚えられないんですわ。
「♯」や「♭」が二つくらいまでなら、何とか音符を目で追いながら音を取ることができるんだけど、途中で転調があったり変音記号が増えてくると、楽器がないと正確な音が取れない!
最初は、パソコンのキーを鍵盤代わりにして音が出せるソフト(Midiキーボード)を使って音を取っていたんだけど、練習の効率が悪い。やはり、入力した楽譜をそのまま演奏してくれるようなソフトが欲しい。あれこれ探して使ってみたけど、一番使い勝手がよかったのがこれ。
Music Score 2.1
私が買ったときはダウンロード版で3500円くらいだったけど、今はバージョンアップしちゃって価格が高くなってるようです。
楽譜を手入力しなければならないのは面倒だけど、合唱の楽譜はそんなに複雑でこまごましていない(場合が多い)ので、思ったより短時間で入力が可能。繰り返し記号だの、セーニョ・ダルセーニョ、コーダ記号も入力できて、記号通りの順番にMIDI演奏してくれる。ちょっと感激しますw。フェルマータや、リタルダント等のテンポ変更も指定可能。
入力内容をMIDIファイル形式でも保存できるので、いろいろ活用できるね。
私の場合、できあがったMIDIファイルをWAV形式に変換して、CDに焼いております(ポータブルプレイヤーがCDウォークマンしかないのでw)。
→「2」に続きます。
てのひら島はどこにある
クロウリハムシの写真を見ていて、絵本を思い出した。
「てのひら島はどこにある」
子供の頃に読んだ絵本は、たぶん↑とは挿し絵が違うと思う。
(自分の記憶の中にある挿し絵は、どう考えても林静一の絵とは思えない。)
てのひら島に住んでいる、いろんな名前の虫たち。
なき虫のアンアンとシクシク、おこり虫のプン、いたずら虫のクルクル。
その虫の中に、クロハウリムシの顔つきとよく似た虫がいた。いばり虫だったかしらん?
「てのひら島はどこにある」を読んだのは小学生の高学年の頃だったと思う。
家にあったのだったか、図書館で借りてきたのだったか。
虫の絵がかわいかったのと、双子の姉妹が出てくるとこに親しみを感じて(自分も双子なので)、印象に残っている本だった。
ストーリーもおもしろいしね。
大人になってから急にこの絵本のことを思い出したのは、谷山浩子wの「猫の森には帰れない」を聴いたとき。
子供の頃には確かにそこにいた(行ったことがある)はずなのに、大人になったらいつの間にか、そこへの行き方を忘れてしまう。「そこ」というのは、具体的な「場所」であったり、あるいは「その頃の自分」といったようなものであったりするのだが・・・。
それは悲しいことのようであるけれど、本当は「帰れない」ほうがよかったりもする。実際に「そこ」に帰れてしまった場合、自分の中で美化されていた「思い出」と「現実」とのギャップにがっかりさせられることも多いわけで・・・・。
あ、話がそれた。
「てのひら島はどこにある」はある意味それとは逆で、子供の頃いつの間にか遠出をして迷い込んでしまった場所に、大人になって偶然に行き着く。
畑の青いトマトをもいでしまっておじいさんにお仕置きされた場所。そのおじいさんの家に連れていかれてご馳走になったイチゴミルク(イチゴミルコw)。そこで出会った、おじいさんの孫娘のヨシボウ。もう一度行きたい、会いたいと思いながら、子供の頃には探し出せなかった場所。
社会人になり、仕事の関係(水道関係の測量士だったかにゃ?)で出かけた山の中で、その人と出会い、その場所を見つける。ああ、ここがその場所だった!と思い出すときの、その主人公の驚きと喜び。たしか「とうとう見つけた!」と叫ぶんじゃなかったろうか。読んでるほうもね、ああ本当によかった!って思うとですよ。
子供の頃になくした宝物、いくら探しても見つからなかった物を、大人になってからある日偶然見つけた、みたいな。
今でも図書館とかに行けば置いてあるのかな?
大人になってからは読んでいないので、今読むとまた違った印象になるのかもしれません。
今読んでいる本
木村元彦著 「悪者見参 ユーゴスラビアサッカー戦記」
「オシムの言葉」の木村元彦さんの著書であること、さらにはタイトルのインパクトに惹かれて購入。
単行本だと思っていたが、文庫になっていたのもありがたい(持ち歩いて、出先で読めるので)。
まだ序文しか読んでないから、感想は後日ね。
それにしてもユーゴスラビアという国はすごい。
分離独立したそれぞれの国が、それぞれにサッカーの強豪国として世界の舞台で活躍しているのだから。
目次の後に掲載してある旧ユーゴスラビア連邦の地図に、どの選手がどの共和国出身なのか書いてある。
「オシムの言葉」の中に、たとえばクロアチア人ならこんなふうな性格でこんなタイプの選手が多い、みたいな、民族気質について書いてあるくだりがあるんだけれど、併せて読むとおもしろそうだ。
ピクシー(ストイコビッチ)、ペトロビッチ、マスロバルなど、Jリーグで活躍した選手も多いし、ワールドカップでの対戦相手として(あるいは十日町キャンプの縁で?w)クロアチアの選手の名前を覚えている人も多いと思う。彼らの顔を思い起こしながら、ぽつぽつ読んでいこうかと思う。
で、私の大好きなミヤトビッチ(元セルビア・モンテネグロ代表)は、いまやレアルマドリーのテクニカルディレクターになったらしい。