退職

今日、一つ仕事を辞めた。
私は、いわば自分で自分を人材派遣してるような感じで複数の職場で仕事をしているのだけれど、そのうちの一つが今日で終了となったわけ。16年続けた仕事だったので、ちと感慨深い。

その仕事とは、「エラい人」の秘書。
「エラい人」が定年で退職することになったため、それに伴い私も辞めることになったのだ。
電話応対、お茶くみ、コピー取り、資料調査、データ入力・・・。「秘書」と言うとカッコいいけど、内実は「小間使い」というか「何でも屋」w。この仕事をしたおかげで経験できたことも多い。最初の頃は、文字通り「タイピスト」(ワープロじゃない。本物のIBMセレクトリック・タイプライター!)にもなった。パソコンもインターネットも、この職場で覚えた。「分かりません」「できません」って言うのが嫌で、いろんなことを必死で勉強した。
「エラい人」の下で働くということは、神経をすり減らすことも多いけれど、それにも増してオモシロイことがたくさんある。
まず、「エラい人」のそばにいると、自分も偉くなったような気分になれる(笑)。
「エラい人」のところには、ほかの偉い人が会いに来たりもするので、普通だと会えないような有名な人に会えたりする。
「エラい人」のお供で、庶民が行けないような料亭なんかにも行けちゃったりする。



えー、そういう「濡れ手に粟」wみたいなことばかりじゃなくてぇ。
・・・続きは後ほど。



カード被害防止

仕事帰り、預金を引き出すときにしばしば利用する、スーパーのATMコーナー。
いつものように機械を操作していると、何となく違和感を感じる。これまでとはどこかが違う感じ・・・

ふと正面を見ると、先日まではなかった、長方形の小さな鏡が取り付けてある。
そうか、違和感を感じた原因はこれだったか。
その鏡の上には「後方確認用」の文字。
後ろから暗証番号をのぞき込んでいる悪いヤツがいないかどうか、この鏡で確認しなさい、ってことなんだな。
しかし、その鏡さえも、ついつい疑ってしまう。
もしかしたらマジックミラーになっていて、裏側にカメラが取り付けてあって暗証番号を盗撮してるんじゃないか、とか。
あるいは微妙に角度がつけてあって、別の場所から盗み見しやすいようになってるんじゃないか、とか。
いやはや、疑えばキリがないね。



ショーゲキのキャッチコピー

この看板を初めて見たときの衝撃を、どう表現したらいいだろう。

そう。たとえば、砂漠のような東京でw、通勤ラッシュの電車で揉みくちゃにされながらふと車外に目をやったときにこんな看板が目に入ったら、「ああ!こんな暮らしはやめて、のんびり田舎暮らしをしたいよう!」と心を揺さぶられる人もいるに違いないだろうけど。
でも。ここは白根だ。
この看板が立ってるのはウチの団地の入り口だ。
ウチの団地の前の信号を右折して、田んぼの中の一本道をしばらくいったところにあるのが「××ニュータウン」なのだ。
新潟あたりに住んでいて、「いなかぐらしを満喫したい!」と敢えて考える人がいるのか?
「マイカー団地」・・・マイカー通勤できることが売り文句になるのか、新潟で?
電車からも、バス路線からさえも外れてることの言い訳にすぎないんじゃないのか?
次々に「?」が湧き起こる。
それほどにインパクトのある、キャッチコピー。
これを考えた人は
天才だ。
たぶん・・・・きっと・・・。



小針銀座

先日夜遅く、飲み会帰りの夫を迎えに小針十字路近辺に出向いたのだけれど、小針銀座一帯のさびれっぷりには驚かされた。
というか、もしかして「小針銀座」なんてもう誰も言わないのかな?

10年ほど前まで上新栄町方面に住んでいたので、国道116号線は通勤路。毎日のように小針十字路を通っていたわけだけど、その頃は十字路角のビルもテナントが入っていたし、道を少し入ったところにスーパーもあったような記憶がある。角に靴屋さんもあったよね?
今はビルも空きビルになってて、スーパーがあったところは駐車場になってしまったようだ。道路を拡張する計画でもあるのかな?それとも、普通に閉店しちゃったのかな?いずれにしろ、身近なお店がつぶれちゃったり立ち退いたりするのは、地元に暮らしてる人にとってはまことに不便なことだろうと思う。
夫の知人Mさんが十数年来通ってる料理屋も、最近めっきり客が減って困っているとのこと。水商売というか料飲業で20年近くもお店がもってるなんていうのはなかなか大したもので、安くておいしい、いいお店らしい。そんなお店がなくなっちゃったら、Mさんはホントに行き場を失っちゃうかも・・・。



俺の野菜


たかがニンジンなんだけどw


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