'07アルビレックス: 2007年6月アーカイブ
本間勲は「確変中」「覚醒中」なのか?
夫婦で討論。
「勲って、今シーズン急にうまくなったんだと思う?」
「たぶん、昔からうまかったんだと思うよ」
「でも、最近すごいよね」
「自信がついたんじゃね?」
「ほう」
「昔からあれくらいはできてたんだけど、自分で、それがJ1で通用すると思ってなかったんじゃないかなあ」
「以前は、速くボール動かせ、ボール出せ、っていう感じだったからねえ」
「キープしてみたら、案外ボールを取られない。なんだ、こんなもんか、と。俺もじゅうぶんやれるじゃん、みたいな」
「勲とテラのツーボランチになったばっかりの頃、勲が持ちすぎることがあったけど」
「あれは自信がありすぎな証拠(苦笑)。あのあとの試合では、シンプルに出すべきところはシンプルにやってるから。判断も速くなってきてる」
「なんか、相手のパスコースが見えるらしいよ」
「イメージが湧くんだろうな。天才なのかもしれん」
ということで、本間勲アゲアゲな第17節ジェフ千葉戦。TV観戦で絶叫www
あまりに緊迫した展開なので息抜く暇がない。お互いよくバスをつなぎ、よく走る。
終わってみればシュート数は15対15のイーブン。チャンスはたぶん千葉の方が多かったと思うけど、いい時間帯(決まればいつもそれが「いい時間帯」byハラミロミ)に決めるべき人(うっちーもねw)が決めて、守るべきところを守るべき人がきっつり守っての、勝利。
羽生も、日本代表にふさわしいナイスゴールであった!
勲&千葉ちゃんのボランチが光っているのは、本人たちの力量でもあるけれど、両CBの安定とか、異常に威圧感を増しているエジミウソン&貴章のFWとか、とにかくチーム全体としての力量があがっている結果でもあるんだろう。
「水野がいないジェフ」なんて言う人もいるようだけど、こっちだってシルビーニョがいないんじゃいヽ(`Д´)ノゴルァ!
アタマきた。
「貴章、マルシオ、相手DF」で2対1を作り出した場面。
ドリブルであがっていく貴章。
そこから、タイミングはかってマルシオにボール出しさえすれば、あと1点入ったのに。
もちろん、自分で点を決められればそれに越したことはないけど、あの場面ではマルシオに出すのがベストの選択。結局シュートまで持っていけずに敵にボールを奪われてしまったではないか。
前半の3得点は、すべて貴章が絡んだもの。
どれをとっても、貴章がよくがんばっていた。
ファウルで得点が認められなかったヘッディングも、貴章らしい難しい角度からゴールネットを揺らしたものだった。
得点を決めてアピールしたい。
その気持ちは充分に分かるし、見ているほうにも充分すぎるほど伝わってきた。
だけど、点を決めることだけがアピールじゃない。
オシムの目は節穴じゃない。
点を決めたかどうか、それがFWを選ぶ基準になっているわけじゃない。
あの場面でマルシオにボールを出して4点目をアシストできていれば、今日の新聞の見出しは
「矢野、4得点に絡む大活躍!」
だったはずなのに、結局はタイムアップまで使ってもらえず交替させられてしまったじゃないか。
私たちはみんな、貴章が代表に選ばれてほしいと思っている。なんとかして貴章に点を決めてもらいたいとも思っている。それは、貴章が「アルビレックス新潟」というチームのプレーヤーであり、日本代表としてプレーする矢野貴章の姿が、アルビレックス新潟というチームをより高い次元に導いてくれると思うからだ。
チームから代表選手が出ること、それがどんなにすごいことなのか、貴章が代表に選ばれて初めて分かった。貴章が得点すれば「日本代表の矢野が決めた!」の文字がスポーツ紙の見出しになる。ゲームのTV報道も、「残りの3試合は結果だけお伝えします」みたいな扱いから、「代表の矢野選手を擁するアルビレックス新潟は、○○と対戦しました」と映像つきで紹介されるようになる。
注目されることで選手の士気も上がるし、競争意識がうまれればレベルアップもするだろう。若い層の目標にもなるし、新人選手獲得にもいい影響を及ぼすに違いない。
でも、昨日みたいなプレーを見せられると興ざめだ。
もちろん、貴章の高いモチベーションのおかげもあって、3点取ってもなお、点を取りにいこうという積極的なw試合運びにはなったけど、「自分が、自分が」となれば全体のバランスも崩れるし、相手の猛攻を許す結果にもつながってしまう。そして、絶好の追加点のチャンスに、あのプレーだ。
代表23人の絞込みまで、あと2試合ある。
これまで貴章がやってきたようなプレースタイルを続ければ、きっとアピールできるよ。無理やり自分が点を取りにいくことがアピールなんじゃない。何よりも、チームの勝利に貢献してほしい。そういうプレースタイルが評価されたからこそ、これまで代表候補に選ばれてきたんじゃないか。
とにかく、がんばれ、貴章!
=話題は変わって=
それにしも、エジミウソンの怪物ぶりにはおそれいる。
貴章からのパスをゴールに結びつけたプレー。
むやみにボールを取りに行くのでなく、相手DFにうまく体を預けてブロックしながら、キーパーも出てこれないタイミングでのシュート。以前にも同じようなシュートを決めてるのを見てるが、エジミウソンって、こういう体の使い方が本当に上手い。
そして後半に入ってからの「省エネ」っぷりwww
エジミウソンの場合は、あれでいいんだけどねw
トラップ長すぎて「あー、ミスったか?」と思ったら、ものすごいスピードで相手DFより早くボールに追いついたんで、「こういうときのためにエネルギー温存してるんだな」と納得www
土曜日に試合控えているし、要所要所の大事なところで頑張ればよし。
とはいえ、なあ・・・。
エジが極端な省エネ運転に入ってしまったので、貴章が点を取るチャンスもガクッと減ってしまった気もするなあ・・・。その分マルシオが気を遣ってくれたので(違うかw)、勘弁してね。
で、いま4位です。
前回は「暫定4位」でしたが、1ゲーム少ない広島との勝ち点差が4に開いたから、「暫定」を取って「4位」でいいよね。
ここから落ちないで粘ることが大切。ですよぅぅぅぅぅぅぅ。
だいたい、イエローカードを「これはこの選手に対する二枚目のカード」だと自覚しないで出している時点で、アウト。
「二枚目のカードを出す=レッドカードを出す=選手退場」という重大な決断を、そうとは気づかず「やってしまった」なんて言うんでは、試合の進行を任される資格がないと思うよ。
松下に2枚目のイエローを出した後、レッドを出さずに離れていこうとした主審を見て、「えっ、もしかして気づいてない?」と驚愕。絶対分かってないでカード出したに違いない。その後、副審に指を出して「2枚目か?」と確認している始末。こんなんじゃ、納得いきません。
もし、松下のプレー自体がイエローカードに値するもの悪質なものだったのかどうかの判断も含めて、まったく納得いかんわ。なんやねん、あんた。
とはいえ、例によって「審判のせいで負けた」なんて言うつもりはないし、そう思ってもいないので。
同点になってどうするかと思ったけど、攻めにいったのね。私としては、それが小気味よかったっす!
千代タンの男前っぷりもw
ワンちゃんブログを読んだら、後泊はなくて、試合後バスで新潟に戻ってきたらしいね。
考えてみれば、水曜に試合があるんだから、時間無駄にできないもんね。
たぶん選手たちも熱い気持ちを、胸に時節に備えていることでしょう。
次に期待だ。慎吾GOGO!w
すこーし暇になったのを機にあれこれ手をつけはじめたら、途端に忙しくなってしまっただorz
なので、コンテンツがいつ完成するか、まったく分からない。それでも、埋もれさせるとそのままになっちゃいそうな予感がするので、自分へのプレッシャーのためにも、書き留めておく。
1つ目のコンテンツは
アルビレックス記念日w
チームができて10数年も経つと、いろんな思い出があるものです。
とくにこの頃は、「初代表選出!」だの「初なんとか」が目白押しになってきた。
なので、そういうのを「記念日」としてどんどん登録していくプログラムを作ってみようかなと。
のちのちは、「今日は何の日?」みたいに使えればいいかなー。とか思って。
もう1つは
アルビレックスデータベース
今運用しているアルビレックスデータボックスと大差ないように見えるが!実は!w
もうちょっと本格的なデータベースにして、多角的な検索や分析(何をw)できるようにしてみようかな、と。
思い立ったのはいいが、いずれも中途半端に手を付けて、現在ストップ中。
今月末に「11年史」が発行されるので、それを見たらまたモチベーション上がるかも、ってとこですね。
あ、それから、カウンタは別のものをもう1個、試しに設置してみた。
すこし機能が違うので、カウント数が一致してないけど、いままでのものより頑丈なプログラムではある。
そっちに一本化するかなあ。
神戸戦のあと、オレンジカフェ@カナール店(いわゆる「アフターバー」)に行ってみた。
えーと、うーんと、どこまでがBAR? www
公園備え付けのベンチに座ってる人とか、カナールのほとりに腰を下ろしてる人とか、立ってワイワイやってる人たちがいたりとかで、肝心の「アフターバー」がどこを指しているのか、よく分かんない(´・ω・`)
とにかく近づいていってみると、ヱビスビールやソーセージを売っているところがオレカヘの売店で、そこでビールを買うとビンゴカードがもらえる、と。その売店のうしろあたりで、呼び込みのお兄さん(つーか、フロントの人だよね?)が「ビンゴ大会を始めまーす!」とハンドマイクで声を張り上げているところだった。
ステージもホワイトボードもないので、引き当てた数字を読み上げるだけ。
途中で参加したり、少し離れた場所にいると、数字がよく分からないので、ちょっと不親切かも。
そのあたりの工夫が必要かとはオモタが、とにかく、景品が豪華だったよ!
だって、この日の一等賞は「フェアプレーフラッグ」!
当日の試合開始前に、キャプテンマークを腕に巻いた本間勲選手がサインしてる姿を見て「いさちゃん、こんなに立派になって・・・。オヨヨヨ・・・。」と、何人ものサポーターが涙を流した、あのフラッグが今、目の前に!
どれが誰のサインかはよくわかんないけど、各チームのキャプテンがサインしている、超レアな1点物。
みんなで近くで拝ませてもらいましたけど。
こんなのが当たるんだったら、いいなあぁぁぁぁぁああああああ!
他にも、Tシャツとか、結構当たってました。
うちらの仲間は全然ダメだったみたいだけど。
リーチになったのに当たらなかった「ハズレビンゴ」は、交通事故除けのお守り(「当たらない」)としてtoyaえもんのバッグに突っ込んでおいたけど、ちゃんと持ち帰ったかな?www
バス路線の廃止だの、セクターフェンス閉鎖だの、いろんなことの影響で、なかなかかつての観戦仲間と顔を合わせることが少なくなってしまった私なので、こうやって試合後にふらっと立ち寄ると知り合いに会える場所ってのがあるのは、本当に嬉しい。
アルフさんに会ったのなんて、何年ぶり?(大げさだけど、半分マジw) 練見に日参してたころは、週に2~3回は顔を合わせてたのにねえ。
久しぶりにあったR君は、もう中学3年生だと。身長も伸びて、声変わりもして。「わー、来年高校受験?」って聞いたらションボリしてた(苦笑
えんどさんとも久々に話したしなー。
サザエの串焼きだの、カブ漬だのをごちそうになり、温泉リポーターとも顔を合わせ、駐車場が閉鎖になるギリギリまで楽しんできました。
「ダイ ダイ ダイ ダイバスター」のテーマが頭から離れません。
何とかして下さい、ktmr先生!