庭の花: 2006年4月アーカイブ
いま我が家の玄関を飾っているのは、スイセンとクロッカスとスイートアリッサムの寄せ植え。
落ち着いて、いい感じっす。
好天に恵まれた土曜日は、芝生まわりの清掃と鉢花の植え替え、庭木の剪定・・・と張り切ってみたw
去年の秋に、株分けを兼ねて宿根草をいろいろと植え替えたのだが、いずれも順調に芽を出している。
斑入りのギボウシは、夏場の強光で斑が消えかけたので心配だったけど、新芽が出たらちゃんと斑が入っていたので一安心。
びっくりしたのはスズラン。
新芽が出てまだ数日だけど、すでにツボミがたくさんできている。
去年はこんな感じに咲いていた。今年はどうだろう?
庭のブナの新芽が芽吹き始めた。
実生の苗をもらって庭に植え、一時枯れかけたのだが、なんとか生き延びて現在樹高180cmほど。
硬くて茶色い蕾がほぐれるように開いて、白い産毛に覆われた黄緑色の葉が姿を現す。
ふんわり柔らかそうに見えるけど、触ってみると意外にごわっとしている。
陽が当たるとキラキラしてとってもきれいだ。
ブナは「落葉樹」なんだけど、実は紅葉のあとも落葉せず、枯れ葉がびっしり枝に付いたままで春を迎える。
冷たい吹雪でもびくともせず枝に残っていた枯れ葉は、こうして新芽が芽吹き始めると、それに押し出されるかのようにして一気に落葉する。
あっという間の衣替えだ。
こちらは、秋に植え替えたマルコポーロ(オリエンタルリリー)の新芽。
球根がやや傷んでいたので、ちゃんと育つか心配していたのだけれど、どうにか2つとも新芽を出してくれた。