アメリカ暮らし: 2003年11月アーカイブ
2日の深夜に帰宅しました。
正味24時間の長旅。さすがに疲れました・・・。
で、火曜日からちゃんと仕事をしています。がんばれ、自分。
忘れないうちに、面白かったことを書き留めておこうと思います。
アメリカの道路には、「右左折車レーン」っていうのがある場所があります。大きな交差点にはたいてい右折レーン・左折レーンが設けてありますが、交通量の多い道路で交差点以外に頻繁に右左折があるところに、このレーンが設けられているようです。
片側一車線ずつの道路の真ん中にもう一本車線があって、右折する車も左折する車も、その車線に入って待機するかたちになります。これは、なかなかスリリングです。
道路の右側にも左側にも大きなショッピングセンターがあったりすると、交差点や信号がない場合、反対側の車線にあるお店にはなかなか入れないものですよね(交通量が多い時は特に)。
右左折レーンがあると直進車の進行を妨げずに待機できるので、車がスムーズに流れていいんでしょうけど、右に曲がる車も左に曲がる車も同じ車線に入ってくるわけなので、下手したら正面衝突ってことにもなりかねない・・・。なにせ慣れない運転なので、とっても恐かったです。
こちらで車を運転してると、ナンバープレートがとってもカラフルなことに気づきました。
州ごとに違ったデザインがあるのはもちろんのこと、インディアナ州のナンバープレートの中にも、ずいぶんといろいろなデザインがあるようです。聞くところによると、デザイン付きのナンバープレートは少し料金が高くて、そのお金は各団体への寄付金に充てられるんだとか。
写真左上は我が家の車のナンバープレートですが、これが普通料金のシンプルなもの。インディアナの草原の絵が描いてあります。
右上の鳥の絵が描いてあるのは、おそらく野鳥保護とか環境保護団体のデザインのものでしょう。
左下は、読んで字の如し、ボーイスカウト団体のもの。
右下はインディアナ大学のマーク付きのナンバープレートですね。
陸運局みたいなところにいって自動車の登録をするとナンバープレートをもらえるわけですが、その時に、自分の好きなデザインを選べるそうです。
そうそう。それからビックリしたのは、ナンバープレートは原則として一ヵ所に付ければいいということ。たいていの車は、後ろにしかナンバープレートを付けていません。前は何も付けていないか、あるいは、これまたカラフルなデザインのイミテーションのプレートを付けたりしているようです。