アメリカ暮らし: 2004年3月アーカイブ
日本はもう、月曜日の夜明けですね。
こちらはこれから日曜の夕方です。
今日は、アパート内の日本人の人たちがお別れパーティを開いてくれます。
アメリカ暮らしもあと二日でおしまい。
長かったような短かったような。
この9ヶ月、本当にいろいろなことがありました。
アルビが昇格したり、とか。
アルビが優勝したり、とか。
笑。
ダメ人間な自分が普通の暮らしに戻れるのかどうか。不安。爆。
引っ越し荷物もだいぶ片付きました。
持って帰れない物、持って帰っても日本では使えない物なんかは、こちらで処分していくわけですが、そこで活躍するのがMoving Saleです。
引っ越すにあたって処分したい物があると、アパートの掲示板に「売ります!」っていう紙を貼り出します。売りたいアイテムと価格、連絡先の電話番号やメールアドレスが書いてあります。
よく見ると連絡先の部分は短冊のようになっていて、興味がある人はその部分を引きちぎって持ち帰れるようになってます。いちいち電話番号をメモしたりする必要がないわけ。ナイスなアイディアっすね。
アパートにはインディアナ大学の学生や研究者が住んでるわけですが、Moving Saleを通じてアパートの他の住人と話をしたりする機会ができるのも楽しいものです。
アメリカでは3月が学期末ではないので、人の移動が少なく、したがってMoving Saleの貼り紙もあまり多くはありません。最初にこっちに来たのは7月だったので、けっこう売り出し物が多く、ダーリンがあちこちから自転車だの電気スタンドだの掃除機だのをゲットしてきました。
我が家も5日ほど前からセールの紙を貼り出しましたが、何件か問い合わせがあって、いくつか売れました。コーヒーメーカーとかルームランプとか。
コーヒーメーカーを買ってくれたのは、ブルガリアからきた学生さんでした。
出身地が、どう聞いても「ボゲーリア」としか聞こえなくて「?」だったんですけど、South-eastern Europeだっていうし、彼女が帰ってからダーリンと二人で協議した結果(笑)、「きっとボゲーリアっていうのは日本で言うブルガリアであろう」という結論に達したわけで。
すぐにボゲーリア=ブルガリアだって分かっていたら、ストイチコフの話をしたのになあ!!それがとっても残念。爆。
渡米は今回で4回目なんですが、一番時差ボケが激しかったです。
実は来る時に飛行機がものすごく揺れて、全然眠れなかったんですよね。離陸後2時間くらいと、アラスカ上空あたりで1時間ほど、籠に入れられてゆさゆさ揺さぶられてるみたいに揺れました。しかも上下動もあるし。酔い止めの薬が効いたのか、あるいは揺れになれて酔わなくなったのか分かんないけど、とにかく飛行機酔いはしないで済みました。でもこっちに着いてみたら時差ボケが・・・。
酔い止めの薬を飲むと、副作用ですごく眠くなるんですよ。なので、飛行機の中ではたいていグーグー眠れて、着く頃には気分もすっきり、っていうことが多かったんですけど、今回はそうもいきませんでした。
20日に知人の家にお呼ばれしたんですけど、帰り際に
You look so tired.
なんて言われてしまったくらいで(苦笑)
で、21日・22日とシンシナティに車で小旅行に行きました。
市内のあちこちを相当歩き回ったので、さすがに昨晩は疲れてぐっすり眠れて。おかげで時差ボケ解消。これが一番効くみたいですね。
ブルーミントンは見渡す限り平らな田舎町なんですけど、シンシナティは山あり谷ありビルあり線路あり(笑)、オハイオ川っていう大きな川が流れていて、なかなか変化に富んだ街でした。人口の割に都会に見えたのは、密集しているせいなんでしょうね。
写真の右下に少し見えているのが、シンシナティレッズのホームスタジアムCinergy Field (Great American Ball Park と看板が掲げてあった)。
そうそう、日本でもパンパースやファブリーズなんかで有名なP&G社(プロクター&ギャンブル)の本社がシンシナティにありました。創業1837年。すごいね。
【おまけ】
全然関係ないんだけど、平川地一丁目が好きなアーティスト。
石川セリ、五輪真弓、山崎ハコ、井上陽水・・・
これってどうよ(笑)
お父さんの顔が見たい(爆)
最後の小旅行ということで、シンシナティに行ってきました。
ブルーミントンからは車で3時間強ってとこです、迷わずにいけば(爆)
シンシナティといえば、MLBファンや広島東洋カープファンにはお馴染み(笑)、シンシナティレッズの本拠地で有名ですね。
いろいろ書きたいことはあるんですけど、帰ってきたばかりで疲れちゃったので、後程画像つきで載せたいと思います。
んじゃまたね、グーこちゃん!
久しぶりにこちらに書きます。
現在、アメリカ滞在中。
今月末で夫のアメリカ出張が終わるので、二人一緒に帰国する予定です。
今日は、アフガニスタン料理店「Samira」に食事に行きました。
ここブルーミントンは、小さな街の割にはいろいろな国のレストランがあります。和食や中華、韓国料理はもちろんのこと、タイ料理、クロアチア料理(どんなんだろ)、ギリシャ料理、モンゴル料理・・・。大学街で世界各国から学生が集まってくるせいなんでしょうか。
今日食べたのは「Kabob」、いわゆるカバブーですね。シシカバブとか、ああいうのと同じ系統のもの。ビーフのカバブとツナのカバブ、それにスープを頼みました。
濃厚でスパイシーなスープは、かなりイケます。辛いけど。味はインド風で、やっぱりアフガニスタンもアジアだな、と改めて思わされました。