'05アルビレックス: 2005年10月アーカイブ
あー、ちょっと体調を崩してしまって、出遅れました。
なんか試合の記憶も薄れてきちゃったよ・・・(とほほ)
2階ペア席に陣取ってから、あんなに濡れた試合は初めて。
屋根にすっぽり覆われている位置のはずなのに、風が強かったせいで後ろからどんどん雨が吹き込んでくる。
雑巾でテーブルを拭いては絞り、拭いては絞り、の状態。いつもテーブルを拭くために(うぷ。なにせ、テーブル席ですからね)ウェットタオル持参で行くのだけれど、今回はたまたま切らしていたので雑巾を持っていった。それがこんなに役に立つとは。
たまらなくなってポンチョも着たんだけど、すでに身体が冷えちゃったようで、ちょっぴり風邪引きさんです、はい。
あ、試合ですね。
えーと、DFがとても集中してた試合、ですよね?w
桑原と菊地。
相手のパスコースを読んでいて、パスをカットしてピンチを防ぎチャンスにつなげたシーンが何度か。
特に、菊地のファイティングスピリット満々なプレーに拍手。マイボールにできなかったときの悔しがりっぷりがイイ!
そしてあの、うそ?!のオフサイドトラップ。
たまげました。高さのあるマリノス対策。これが非公開練習の成果か!と膝を打った。
1本目のオフサイドは、なんとなーく直ちゃんが残ってたくさい気がしないでもないが(苦笑)、あの前半終了間際のライン上げっぷりはあっぱれとしか言いようがない。絶妙のタイミングだった。完全にウラをかいたね。
得点シーンは美しかった。ファビーニョからリマ→エジミウソン→リマ→エジミウソンとつないでシュート!
相手DF(松田?)の足をかすめて僅かにコースが変わったボールは、ポストに当たって逆サイドのゴールネットを揺らした。
こういうシーンを見てしまうと、リマは得点に絡む動きができる選手だから、前で使って欲しいと思うなあ。絶対に「チャンス」が増えると思うんだ。(逆に、後ろで使うとピンチが増え**(検閲)**)
押し込まれる場面が多かったとはいえ、後半は、セカンドボールを新潟が拾う場面も多くて、まあハラハラはしたけれどいい戦いっぷりだったと思う。最後まで集中を切らさず、自分で無理と判断した直ちゃんは素直に下がり(というか・・・)、代わりに出てきた藤井くんも堂々と相手に競り勝ち、ひさびさに1-0で勝利をもぎ取ったのであった。
「年間チケット」購入者は『ソシオ』と位置付けさせていただきます。ソシオとはスペイン語で「仲間」という意味です。クラブの仲間として、今後様々な特典をご提供させていただきます。
んーと、確かFC東京も、年チケ購入者をソシオって呼んでるんだよね?
これは、「うちではこう定義してます」っていうだけのことで、たとえばバルセロナでいう、会長選挙や総会に参加できたり役員の被選挙権があったりする「ソシオ」とは全く違うものなわけだ。
ま、いいんですけどね。ソシオって言ったら普通バルサのソシオの方をイメージする人の方が多いんじゃないかと思って。
どうなんでしょうか。
で、です。
「サポーター」です。
どうもアルビレックス新潟ではや地元マスコミは、「4万人のサポーター」という言葉が大好きなようで。
(株)アルビレックス新潟では、試合に足を運ぶ人のことをすべて「サポーター」と呼ぶことにしているのかな?
そうしておけば、試合の後の選手のインタビューで「サポーターの応援のおかげで最後まで走れました!」なんて言われたときに、スタジアムにいる4万人全員が「ああ、自分のおかげで選手ががんばれたんだな」と自己満足して帰途につくことができるもんね。
さらには「日本一のサポーター」と持ち上げておけば、みんな何やら勘違いしちゃって、××募金なんていうのにも喜んでお金を出しちゃう。これってすごい経営戦略じゃね?
いいですか、みなさん!
甘い言葉にだまされちゃいけません(いや、募金はしていいんだけどさw)。
会社の戦略に乗せられて、よく考えもせず自分が「サポーター」だ、なんて思いこまない方がいいですyo!
そんなことしたら、向こうの思うつぼですからwww
全体としては、こちらのペースでゲームを作れなかった気がします。
ちうか、ヴェルディが全然マイペースを乱さないようにみえてw
プレスはかけてこないわ、攻守の切り替えは遅いわ・・・
ペースに巻き込まれたかな?
でも、相手のファウルを誘ったエジミウソンのドリブルとか、萩村=ワシントン、直樹=ジウの激しいマンマークとか、シュート決めたリマの落ち着きっぷりとか、随所でいいものを見れたのでよし?
あとね、梅山を下げてリマを戻したところに玉乃が入って来たときには、どうしようかと思ったよwww
リマをゴールマウスに近いところに置いておく方が、得点の香りがしていいような、気が・・・
まあとにかく、幸いなことに次もホームだ。
移動がない分、準備時間もたっぷりある。
次回も「欲しがりますよ!勝ち点は!」をスローガンにがんばりまふwww
「いい時のアルビレックス」を思い描いてみる。イメトレwww
エジとファビのワンツーでの切り込み。リマの正確で長いサイドチェンジ。相手の攻撃を潰しまくりの桑原。左サイド角度の無いところからの慎吾のクロス、あるいはシュート。寺川の独特のリズムのドリブル。青野のスペースへのパス出し。相手DFしょって粘る優作さん。と、そこへ走り込んでくる勲・・・
なんかニヤけてくるね(あほ)
「combative, collective, creative」って何年のキャッチフレーズだったっけ。
「combative」と「collective」はとりあえず気合いでなんとかなるけれど、「creative」は頭が柔らかくなってないとね。DFは悲壮感漂わせて眉間にしわ寄せてるくらいがちょうどいいけど、攻撃陣はリスクにチャレンジして、シュート打って、失敗したら笑って済ます(というわけにはいかないだろうがw)くらいのクリエイティブさがほしいところ。
どうしたもんだろうなあ。
試合前に選手をくすぐって笑わすとか。
なかなかそんな余裕はない訳なんだが(苦笑)、とんちでもかましてあげたいっすよ。
あと、エジミウソンね。
エジってスタメンにブラジル人が自分一人の時って、あまり良くないと思う。
寂しがり屋なのかな?(ぷ)
次はファビもリマもいるから、きっと大丈夫。点を取りますよ(きっぱり)
4連敗かー。
データマニアwなので、調べてみたら、2000年にもリーグ戦4連敗してますね。
札幌3-0新潟
新潟1-3仙台
浦和5-1新潟
新潟0-3大分
(ナビスコ入れたら実際は6連敗だから、もっと大変。)
この年は、引き分け挟んでホーム5連敗とかもあったしなー。
しかしそんな記録も、甲府の25連敗の前にはかすんでしまうわけで。(コレもある意味orz)
思い起こせばあの年はズンドコ、いやどん底の年でした。
そんなどん底のシーズンも、終わってみれば7位。まあまあじゃん。
11チームという、奇数チーム数による変則開催の年でしたとさ。
回顧おわり。
TV観戦なんで、何を言っていいものやら・・・
選手が頑張っているのはわかりました。
頑張りすぎてガチガチになっているというか。
前節もそうだったけど、いわゆる「いい時間帯」に点が取れてればね。
もうちょっと、ほぐしてあげたいなあ、頭も体も。
とにかく皆さんおつかれさまでした。
次は勝ちましょう。