'07アルビレックス: 2007年11月アーカイブ
いよいよ今シーズンの試合も、明日の大分戦を残すのみとなった。
寂しいのう・・・
開幕戦をホームで開催できないかわりに、毎年最終節をホームで迎えられるというのは、これはこれでなかなかいいものだと思う。終わりよければすべてよし、ということもあったし、チームを去る選手の最後の勇姿をしっかりと目に焼き付けた、ということもあったし。
最終節といえばやはり、いろいろな思い出があるものだ。
一番思い出に残るのは、やはりJ1昇格とJ2優勝を決めた2003年の最終節大宮戦なのだけれど、自分の中で次点に輝いているのは、1999年のFC東京戦なんだなあ。
目の前で昇格を決められた、あの1戦。自分たちの昇格の可能性は最終戦前に消えていたので、直接対決で決められた、というような悔しさはなかったけれど・・・。そうだな、正直、悔しいというよりは「うらやましい」っていう感情が溢れてきたのだ。
この時点で3位のFC東京は、うちに1-0でさくっと勝利。かたや勝ち点差1で2位の大分は、ロスタイムで山形に同点にされ試合は延長に。このときはVゴール制度があったので、どっちかが点を取ればそこで昇格チームが決まる。市陸の試合が終わっても、じっと大分戦の結果を待つFC東京ベンチとサポーター(バックスタンドに陣取っていた)。
お客さんがお帰りにならないのでは、ホスト側も帰るわけにはいかないので、お付き合いしてじっと待つ、アルビサポーター。これが、寒い。実に寒かった。でも、怖いもの見たさというか、野次馬根性というか、昇格するにせよ昇格を逃すにせよ、その瞬間のFC東京サポーターの様子を見てみたい、っていう気持ちが自分にはあったね。
結局大分の試合は、延長をフルに戦っての引き分け。
そのころは携帯で速報をチェックなんていうような文明の利器もなかったので、市陸の客席で待ってるサポーターには結果がわからない。おそらく、FC東京のスタッフには、会場の山形から電話連絡がはいったのだろう。市陸の建物内からFC東京のスタッフが飛び出してきた。がーっとバックスタンドに向けて走っていくスタッフ。そのあとから選手も飛び出してくる。
うわわぁぁぁああああああーーーー、絶対こりゃあサポーターもピッチに飛び出すわー。
「止めてくれーー、日本でも有数の美しいピッチを荒らさんでくれーーー!」
と叫びつつも、どっかで
「しょうがないよな、だって昇格だもんな」
とつぶやく心の声。
案の定、バックスタンドから飛び降りたサポーターと選手たち、スタッフたちが、抱き合って大喜びしている。「ピッチに降りないでくださーい」と静止するアルビレックス側のスタッフも、ちょっと及び腰(んなことないかw)
そのシーンは、本当にうらやましいものだった。
あまりの寒さに耐えかねて席を立ち、市陸脇の歩道橋の上からその様子を眺めていた自分は、
「あーあ、いいなあ(´・ω・`)」
とつぶやくのみだった。
このFC東京の昇格シーンを生で見たことは、自分にとって転機になったといえる。
選手たちがサポーターと抱き合って、勝利や昇格を喜び合っている。ともに戦ってきた同志として、ピッチ上にいる。
こんなシーンが、やがては自分たちのチームにも訪れるのだろうか。昇格決定のその瞬間に、選手たちはサポーターのほうに走ってきてくれるだろうか。その喜びを分かち合う相手に、サポーターはなれるのだろうか。
この場面に遭遇して、私のような気持ちになった人は少なくなかったのではないかと思う。
だって、翌年の2000年シーズンから、サポーターは変わり始めたから。
「スタジアムを盛り上げる応援」から「闘う選手を後押しする応援」へと、スタイルが変わっていったから。
もちろん、それですぐにチームが強くなったわけじゃない。
2000年は散々なシーズンで、最終戦には既に昇格を決めた札幌のサポーターが、チャーター便で大挙してやってきて、先制したのに終了間際に播戸の2得点で逆転されて、呆然とした中での最終戦セレモニーで、永井監督の胴上げに憤慨して(苦笑)etc.
ソリさんが来てからは
脳味噌が融解した2001年湘南戦の寺川Vゴール、とか
続投決定で幸福感が満ち満ちたスタジアムでの2002年水戸戦とか
昇格決定の2003年大宮戦とか
そんな幸福な時代が続きましたな。
J1に上がってから、最終節では勝ってないので、今年はぜひ勝ちたい、勝たせたい!
「40日間3位」の名にかけて!www
「メンタルの強い選手」っていうと、誰を思い浮かべるだろうか。
私の場合は、秋葉だなあ。
これまでアルビレックスに在籍した選手の中ではもちろん、Jリーグの選手全体の中でも屈指ではないかしら。
新潟に来るまでにたくさんの修羅場を経験してきたろうし、新潟に来てからは、悪辣な環境下でサッカーをせざるを得なかった。それでも秋葉は、強かったねえ。プロとしての意地というか、プライドというか、そういうものが滲み出ておったのう(おっさんかw)
市陸で試合をしていたころは、選手と客席がかなり近かった。
客席からの声援や野次は、かなりダイレクトにプレー中の選手にも聞こえていた。
市陸時代にも、負け試合では野次や怒号がとんでいた。
そんなとき、秋葉は、決してうなだれることなく、メインスタンドを挑むような目で見上げていた。そして全体をぐるっと見渡すようにして、発せられる言葉を全部正面から受け止めた上で、屋内に消えていったものだった。
代表選手で言えば川口能活。
この人も、自分のキャッチミスで失点してしまったような試合でも、ハーフタイムにロッカールームに戻るとき、決してうなだれたりしていない。ミスはミスとして切り替える、次に備える、強靭な精神力を感じたものだ。GKならこうでなくては、と、これだけの強さがなければ代表キーパーは務まるまい、と思ったものだ。
秋葉の目を見たときに思った。
野次でもなんでも、面と向かって1対1で選手に言えるようなことであれば、自信を持って言え。できるなら、野次ではなくて、さしで選手に言え。あの秋葉の目を見て言え。秋葉はきっと受け止めてくれるはずだ。
それができないようなら、くだらん野次は飛ばすな、と。自分の鬱憤を晴らしたいなら、川原に行って叫ぶなり、夫婦喧嘩するなり、自分の中で処理してくれ、と。本当に選手の心に響かないような言葉なら、ここで大声で叫ばないでくれ、と。
実際に、「J1へ行こう!」というサポーターの歌声は、確かに秋葉やチームに届いたし。
C大阪に完敗して泣きながら続けた「アルビレックス」コールとか。
うちらは、勝ったときの喜びだけじゃなく、敗戦の悔しさだって、選手と共有しながらここまできたはず。
バスを囲んで物を投げつけて「選手にカツを入れてやった」なんてマジメに思っている人がいたとしたら、思い違いも甚だしい。プロのサッカー選手をバカにするな!と言いたい。そんなことをしなければ選手のモチベーションを上げられないと思っているのだろうか。選手をリスペクトする気持ちがない人は、即刻、サポーターと名乗るのをやめてほしい。
不甲斐ないプレーにブーイングしたり、怒りをあらわすことはあって当然だとは思う。そうしたサポーターの気持ちを、プロのメンタリティを持った選手は、しっかり真正面から受け止めてくれるはず。そして、そういう関係は、サポーターと選手の信頼関係からしか生まれないものだと、私は思うのだ。
==========================================================================
ここで話は変わる(おい
野次と言えば、寺川がマンオブザマッチで「黒酢」を獲得したときw
ヒーローインタビューの寺川の声があまりに小さくて、付近にいたおっさん(※)が「寺川、元気だせー!」って野次った(励ました?w)ことがあったな。そのときも寺川は、メインスタンドの声の主を方をはっきりと見ておったのう・・・
その後、寺川のプレーが低調な時には「寺川ー、黒酢のんでるかーーー!」と声がかかるようになったのは言うまでもない。
今季最後のアウェーゲーム・・・
なんと。
私、何を隠そう、今シーズンは結局一度もアウェーに参戦しなかったのである!
98年、JFLの時代に初アウェーを経験して以来、一度もアウェーに行かなかったのは今年が初めて。
うおぉぉぉぉーん。
いちおう終盤の関東アウェーのどれかには行こうと予定していたんだけど、結局、いろいろあってダメでした。
il||li _| ̄|○ il||li
と、自分のことだけ書いて終わりにしようw
あ、試合ですね。
王者マリノス(ぷ。)に互角以上に渡り合った、見ごたえある試合でした。
試合に負けてサッカーに勝った、ということでひとつ。
あ、中澤には負けたかな?
今年は、他チームの戦力外メンバー発表がやけに早いなあ。
うちのチームの発表は、まあ、月末頃だろうなあ。
なんぞと、ぼんやり思っていたのに。
いきなりですよ。
急にメールがきたので、びっくりしてしまいました(´;ω;`)
毎年、スタメンはってたのに切られる選手っているけれど、それってちょっとキツイよねえ。
それなりの勝算というか、メドがあってのことなんでしょうが。
これによると、バスに物を投げたりサイドミラーを壊したり、というのだけでなく、門を乗り越えて関係者入り口から侵入した者もいたという。
バスを襲撃したあと、「社長出て来い!」と言いながら建物の中に入っていった人物がいた、という話は目撃した人から聞いていたけれど、それがその記事の人なんだろうか。クラブは、そのへんに関する処分はどのように考えているんだろう。まだまだ、事件は終わらない。
ところで、その、「オレンジウェーブ」だ。
私はオレンジウェーブの時間帯に生でラジオを聴ける状態にはいないので、iTunesを使ってPodcastでダウンロードしたものを週末とかにまとめ聴きしている。これが結構、おもしろいんだわ。iTunesをPCにインストールしている人は、ぜひPodcastに登録してみてください。
野澤洋輔選手のコーナーがやっぱりおもしろくて、ゲストが涌井さんだったりしたときには、のけぞりました(爆
いや、いい声ですよ、涌井さん。ほんと、いい声や~~www
斎藤さん編集のアルビ写真集は締切間近。
申込みはこちらですよー。
エジミウソンにはスイッチがあると、以前から思っていた。
横浜FC戦のエジミウソンは、確かにスイッチが入っていた。
菅野に弾かれたり、バーを叩いたりはしたけれど、強烈なシュート力を嫌というほど見せつけてくれた。
だけど今回のスイッチは、サポーターが「オン」にしたものではなかったような気がする。
エジのモチベーション。
「得点王」を目指す、ということ?
それとも、勝利という置き土産?
押され気味の試合で、かつ何度も得点チャンスを逃したせいもあるのだろうが、得点が決まってもさっぱり嬉しそうな顔をしない。こんな程度で喜んでられねえよ、っていう意味なのかもしれないが。
先週、夕方にテレビニュースを見ていたら、テラが出てきた。
イブニング王国?での、インタビュー。
アルビの今と昔を振り返る~みたいな感じで、ひょろひょろでフサフサwだったころのテラが映る。
なつかしー。
ソリさんが来てアルビは変わった、と、テラは言っていた。
なにしろ「さぼってるやつは使わなかった」と。
それ以前のチームの雰囲気は、プロとして甘かった、ということ。
テラがくる以前から練見してた人なら、誰でもうなづくと思う。
アウェイ遠征の居残り組みの練習なんて、酷かったもんなあ(苦笑
そりゃ、選手もスタッフも少なかったし、環境も整ってなかったし、やってるほうは大変だったんかもしれないが、まあプロとは思えないようなこともありましたな、たまには。
まず通訳が一人しかいないから、マルコが居残りになると練習ができない。累積で出場停止の×ーさんは、じょしこーせーとずっとしゃべってるし、怪我明けの神さんはひとりで壁相手にパス練習(涙 それ以外(っても、数人しかいないわけだが)の人は輪になってボール回しとか、そんな感じで。
それが、ソリさんが来て、練習のメニューがものすごく豊富になった。「これってどういう目的でやってるトレーニングなんだろ?」って考えながら練見するのが楽しかった。それが試合の中の戦術と結びついていくのをだんだん実感できていくおもしろさ、とか。ソリさんにしてみても、初めての監督ということで、いろんなことを実験してたのかもしれないしね。
スタッフに対しても、そう。厳しかった。
練習場を確保するのに、もたもたしてて別の団体に押さえられちゃったらしく、「だからさっさと手配しろって、あれだけ言ったじゃねえかよお!××よお!(怒)」とマネージャーを怒鳴ってらっしゃる場面に遭遇したこともある。
選手も、クラブも、ソリさんに鍛えられた部分ってたくさんあるんじゃね?
あ、ソリさんの話ではなくて、テラの話であったw
テラは、自分自身に対して厳しくなければプロとして生き残っていけないということをよく分かってる選手だと思う。
出たり出なかったりでベストコンディションを維持するのはとても難しいと思うんだけど、ここ数試合見てると、テラはそれがしっかりできてる。いつ使われてもいいように、準備ができてる気がする。
「子供が物心つくまではプレーしていたい」っていうのは、msnのインタビューでも言ってたことだよね。3歳くらいになったらパパの仕事のことがわかるかな?
「あと3年、36歳か・・・・・・・・・・・・。 ぎりやな。」
テラワロスwww
ああ。考えてみればうちら、テラも慎吾もなしで、J1昇格したんだなあ・・・。
もちろん、マルクスだのファビーニョだの素さんだのがいたわけですけどね。
自分の中では事態の展開をこんなふうになるだろうと予測していた。
会社が、暴力行為に関しての事実公表(翌日とかに)
↓
実行者が名乗り出る
↓
事実関係の調査と処分発表
いや、予測なんていう主体的なものではなくって、普通ならそうなるんじゃね?と当たり前に思っていたのだ。
バスを取り囲んだ人たちは、まさか単純に自分たちの鬱憤晴らしをしにいったわけではあるまい。「チームのため」「選手に喝をいれるため」とかなんとか、彼らなりに大義名分があるに違いない(はなはだ勘違いとは思うが)。そうであるなら、会社がそれを「暴力行為」と断罪し、チームに迷惑をかけたのだから速やかに名乗り出るように促せば、自ら出向いて事の顛末を報告し、謝罪のうえで処分を受け入れる、と。自分たちで落とし前をつける覚悟(はなはだ勘違いの覚悟とは思うが)があるのかと思っていた。
少なくとも「チームのため」を思う気持ちがあるなら、会社が「違反行為」であると明確に姿勢を示せば、「チームに迷惑はかけられない。すまんかった」と名乗り出るものだと思っていたのだ。」
ところが、もう私は、最初のところでけつまづいてしまった。
会社が、これを「暴力行為」と思っていないらしい????
はあ???
私自身は現場を目撃していない。でも、You Tubeに載った現場の映像とか、NHKローカル9日夕刻に放送された映像などから判断して、知人から聞いた目撃談が決して誇張や捏造でないことを再確認した。
- バスの周りで、激しい怒声が起こっている
- バスの周りで、細長いさお状のものが振り上げられている
- 観客どうしでもみ合い(バスに向かっていこうとする人と、それを押さえようとする人)
- おびただしい数の警備員と、それを突破していこうとする者
- バスに向かって白い物体が投げられ、屋根にぶつかってはねかえる
- バスの側面にくろっぽい物体が投げられ、はねかえって落ちる
- バスのバックミラーに向かってきた一人の人物が、腕を振り上げ、その直後バックミラーが折れ曲がる
映像を見ただけでも、これくらいのことが確認できる。この騒動を「暴力行為」と言わずして何というかと。
ニュース映像など見なくても、現場には会社のスタッフもたくさんいたわけで、話を聞けば「暴力行為」があったと即座に認識できることだったはずだ。
9月に開かれたホームゲーム運営意見交換会の際に、並び抽選のくじ引きで「くじを捨てる行為は違反行為ではないのか?」と質問した。その際の社長の回答は「違反行為とはいえない」というものだった。
一方が「違反行為」と思っていても、会社側がそれを「違反行為」と思っていないのでは、いつまで経っても議論は平行線で事態が改善されないのでは、と危惧を覚た。
今回のことは、その比ではない。
選手の乗ったバスに向かって、物が投げられ、乗っているバスのミラーが割られたのだ。
会社がそれを「違反行為」と認識して発表するまで、4日もかかっている。その感覚が信じられない。
でもね。
きっと、まだ今なら、いい方向に皆で持っていけると思う。そう信じたい。
ずっとずっとアイシてきたアルビレックス新潟だから。これからもずっと「アイシテルニイガタ」と歌い続けたいから。
手遅れになる前に、声をあげたいのさ。
車椅子席で観戦したよ。
とはいえ、私が車椅子生活になったわけではござらん。
夫がサッカーでふくらはぎの肉離れ。全治3週間と言われ、もうすぐ3週間経つのに、あんまり良くならない。歩けば歩けないこともないが松葉杖が必要な状態で、とても2階ペアシートまで行けそうにない。それでアルビに電話して「松葉杖なんだけど車椅子席を利用することができますか?」と聞いたところ、オッケーだという。
当日は、正面玄関側の駐車場に車を停め、すぐ近くにある車椅子用のエレベーターがある入口に行って、介助者用のシールをもらってエレベーターに乗り3階へ。メインスタンド・ホーム側の車椅子席は、このエレベーターを降りてすぐのところにあるので、ほんのわずかの移動距離で座席に着くことができる。
夫の感想は
「すっごい 楽」
松葉杖もかなり腕に負担がかかるので、長く移動すると疲れるのだ。
駐車場から車椅子用席のスペースまで、動線はかなり短い。トイレもすぐ近くにある。
ということで、行って見れば車椅子スペースはほぼ満員。
病気やけがで一時的に車椅子を使ってる人もいれば、高齢で足腰が弱った方もいるだろう。障害等で長期に車椅子生活を送ってる人もいるだろう。とにかくたくさんの人が、車椅子でアルビの試合を見に来ている。その様子にまずびっくり。
体が思うように動かせない(自分じゃないけど)状態になると、外に出かけるのってホントに大変。
大変なんだけど、やっぱりアルビレックスの試合はどうしても見に行きたい。
そういう人たちがたくさん、たーくさん、いるんだなあ!とあらためて実感した次第。
そして、そういう人たちの願いにこたえるべく、スタジアムの作りもナイス。
これならそんなに負担感なく観戦場所まで移動できるし、ゆったり応援できるものね。
唯一つ、少し大変だったのが帰り。
エレベーターは普通の大きさなのだけれど、車椅子が3台も入るのは無理そう。1回に運べる人数に限りがあるので、エレベーター前はちょっとした行例になっていた。
車椅子仲間(?)の方たちもいるようで、試合の感想をおしゃべりしたりしながらエレベーター待ちの時間を過ごしてるようだったけどね。
とにもかくにも、アルビレックスの試合を楽しみにしてる人たちがこんなにもいるんだ。ということを、しみじみと思った1日でした。アルビが生きがい、とか自分も簡単に口にするけど、本当に命をかけて試合を見に来てるような人もいるんだ、って。
その人たちもみんな、「アイシテル、ニイガタ」を歌っておりました(感涙)
(´・ω・`) ・・・それは処分じゃなくてショボン
例の事件の処分第一弾がクラブから発表された。
第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦における禁止行為違反者の処分について
発表されたからって、一向に心は晴れない(当たり前)。
「無期限」っていうのは「永久」ではないけど、それなりに重い処分だろうと思う(ちょっと前例を調べてないので、軽重はよく分からないが)。
思うのは、こんな処分をすることになる前に、対応を打ち出す機会が何度もフロントにはあったのではないか、ということだ。
これまでのナアナアの対応が、結局最悪の事態を招いてしまったと、そう思えてならない。
で、これですよ。
暴力にははっきり「NO!」を
-子供から老人まで、満員のスタジアムで安心して『アイシテルニイガタ』と歌い続けるために-
明日の12時半くらいに、主催者側からお話があるみたいですぅ。
スタジアム周辺の、人が集まってそうなとこに行ってみるとわかるかも(察してね)
私はその時間にスタジアムに行けないので、残念!
これまでと違ったところで観戦するので、その体験記は後日。
まず始めに(お!)
明日は大事なリーグ戦、FC東京戦です。
選手たちが集中して試合に臨めるよう、力の限りサポートしましょう。
今回の事件の影響がもしかしたらあるかもしれませんけど、とにかく皆で協力して、いい試合ができるようにがんばりましょう。
さて、そこで、です。
ここ数日、いろんなことを見聞きした。
そして、自分が愛し続けてきた「アルビレックス新潟」というチームが、ある意味危機的な状態にある、という現実を思い知らされた。
悲しくて、悔しかった。
でも、そんなことは言っていられない。
大事なものを守るために、アクションを起こすときだと悟った。
暴力にははっきり「NO!」を
-子供から老人まで、満員のスタジアムで安心して『アイシテルニイガタ』と歌い続けるために-
これは、特定の個人や団体をスタジアムから追放しようとか、そういった類の運動ではない。
今回の事件後の一連のフロントの対応について、事実を知ってもらい、私たちがどんなスタジアムを望むのか、フロントにはどうあってほしいのか、それをみんなで考えていこう、というのが趣旨だ。
ちょうどタイミングが悪く、私自身は嘆願書の署名に参加できなかったのだけど、それをフロントに届けにいって社長と面談(いや、直談判?)した二人は数年来の信頼できる友人だ。彼らから話を聞くと、今回(今回に限らず、らしいが)の会社側の対応は酷すぎる、何か勘違いでもしているのではないか、と思うほどだった。およその経過は、リンク先を見てもらえばわかると思う。
こんな会社側の対応を許していたら、うちらの大事な「アルビレックス新潟」はどうなってしまうんだろう。選手は、サポーターは・・・
とりあえずの処分方針は発表された。でも、それで終わりではない。
サッカー協会には、20日までに報告書を提出予定だという。
事実経過、各時点で会社側がどのような判断をしどのような対応をとったのか、すべてが正確に報告されることを望むし、私たちにも経過を明らかにしてほしい。
新聞報道後2日も経っているのに事実確認さえ正確にしていなかったことをどう考えるのか。
怠慢を通り越して、地球を一周ぐるっとまわってもどってくるくらい、ありえないことじゃないか。
・・・と、書き始めたらキリがないじゃないか(苦笑
とりあえずは、読んでください。
そして、ご意見やらメッセージやらをいただければと思います。
よりよいスタジアムにするために。「アイシテル、ニイガタ」といつまでも歌い続けるために。
そして、明日はその想いを胸に、うちらの愛する選手たちを精一杯応援しましょう
J'sサッカーの森勇介の特集記事を読んだ感想が、魚沼の「む」さんとまったく同じだったので笑ってしまった(笑わんでもええ)
もちろん、森が川崎サポに人気があるのはわかるよ。
うちらだって木澤が大好きだったし。なあ、hama?w
個人的にはナビスコ決勝の安田と森のマッチアップが非常におもしろかったですけどねwww
軍配は安田にw
でも確かに、「気持ちの見える選手」っていうのと「気持ちのコントロールが出来ない選手」は違うんだよね。
感情がストレートにでてプレーを壊しちゃうのと、それをコントロールしてプレーで魅せるのと。
天と地の違いがありますがな。
それはサポーターにも言えることだと思う。
「気持ちを見せる」っていうのと、「感情のままに振舞う」っていうのは、全然違うことだよ。
ましてや、選手の乗っているバスを破損する=選手に危害を加えるなんていうのは、どんな理由があっても許されることじゃない。
私も鳥栖戦後はあまりにがっかりして、挨拶に来る選手を待たずにそそくさとスタジアムを後にした。
気が滅入ってしまって、酒を飲む気も起こらないくらいだったっすよ。
ブーイングする気もわかるし、負けた悔しさも並大抵のもんじゃない。
「12月の楽しみを返せーーーー!!」と叫びたくもなりますた。
だけどもなあ。
バスを壊すなんて、ありえないだろう。
それは犯罪だわ。
世間で通常の場合犯罪になることが、スタジアム内で「サポーター」という名の下に行われたら犯罪にならない、なんていうことはあってはならない。
サッカースタジアムは喧嘩祭りの会場じゃないんだよ。もうすでに、うちらの日常生活の一こまなんだよ。「サッカーの試合なんだから暴力沙汰の一つや二つは当たり前」なんていう間違った「常識」は、うちらのスタジアムには必要ないんだよ。
とにかくクラブは、「選手を守る」立場にきちんと立ってほしい。
実行者の特定はできているのだろうから、厳正な対処を望みます。
今一番問われているのは、「クラブ側の姿勢」だと思うから。
なんだったら、もう1回「ホームゲーム運営意見交換会」開いてください>社長さん
実は組み合わせ表眺めながら、「元旦国立も夢じゃない」とかほくそ笑んでいたわけですが。
さらにはこれ読んで、元旦に都心で樽酒飲んでる自分なんか想像してウキウキとかしちゃったりして。
ああ、そんな夢も、あっというまにはかなく消えてしまいましたとさ。
なんだか、すごく疲れたよ。
心底がっかりしてしまいました。
鳥栖戦と言えば寺川なわけですが(んなわけない)、コンディションをしっかりキープして起用されたときにはきっちり役割をこなす。そんな渋いプロらしさを垣間見てちょっと嬉しくなったりもしましたが。
清水負けろー、とか、もうこうなるとどっかを巻き添えにしなきゃ気が済まないw
柏がホンダに負けたと聞いて、「うちよりひどいじゃん。相手はJFLでしょ?」なんて言ってみる。
悲しいね悲しいね悲しいね
しょうがないから話題を変えよう(おい
スタジアム周辺で工事中のこれ。
内野スタンドを「うちのすたんど」と読んでしまうのは、元西新潟在住の習性ですかそうですか。