iPod+iTunes: 2007年10月アーカイブ
隣りに夫もいることだし、メーワクになってもいけないのでイヤホンをして寝てみたんだけど、やっぱりあれだ。なんかコワイのよね、首にコードが絡まりそうでw。イヤホンしっぱなし、ってのも耳が疲れそうだし。
それで見つけたのがこれ。
「ピーナッツスピーカー」
全体としてはiPod Video(5G)と似たような大きさ。平べったいスピーカーが2個、革で包み込まれてるのねん。
このコードをiPodのイヤホンジャックに差し込んで、スピーカーを枕の下に滑り込ませて耳を当てると、ボリューム下げてもいいあんばいで音楽を聴くことができます。iPodでスリープタイマー設定して静かなクラシックとかを流しながら眠りにつく、と。あ、アラームと併用すれば、目覚ましにも使えるね。
メーカーさんの説明にあるように、「小型のラジオ」程度の音量・音質なので、室内でオーディオ代わりに使うってわけにはいかないけど、家事をするときに手元においてBGM鳴らす、みたいな使い方ができるね。家の中にいるときはあんまりイヤホンしたくないし、オーディオセットを置いてない部屋でも音楽が聴けるようになって、なかなかこれはよいですよ。
最近は音楽聴きながらアイロンかけ、とか、そんな感じ。
パソコン・クラッシュからすでに10日以上経過。
なんとかOS再インストールして、データ復旧作業などぼちぼちとやっておるところじゃ。
クラッシュ時に一番焦ったのが、iTunesの音楽データ。
実はクラッシュ1週間前に音楽データだけDVDにバックアップを取ってあったんだけど、それ以降にiTunes Music Storeで購入した曲が2,000円分ほど。これらの曲は「iPodにはあるけどiTunesにはない」曲になっちゃうんだなあ、このままだと。
DVDからPCにデータをリストアしたとしても、下手にiPodと同期させれば新規購入曲が消えちゃうから、また買いなおし?たった2,000円とはいえ、出費は痛いぞえ~
そんなこんなで導入したのが、PickPodなるフリーソフトじゃ。
iTunesは「PC→iPod」の同期しかできないのだけど、PickPodでは「iPod→PC」にデータを取り出すことができるので、PCに取り出したデータを再びiTunesのライブラリに読み込んでやれば逆方向の同期が可能になる、というもの。あはん。
下手すると音楽データが全滅しかねないので、ちょっとドキドキしながら慎重にリカバリだす。
- クラッシュしてまっさらになってるPCに、iTunesとPickPodをインストールする。
- iTunesを起動する。
- iPodをPCにつなぐ。そうすると、「このiPodは他のiTunesライブラリと同期されてるよん。全部消去してこのPCのライブラリと同期するかい?」とかなんとか聞いてくるので、キャンセルする。断固拒否!
- 「iPodを手動で同期する」「iPodをディスクとして使用する」にチェックを入れる。さらに、「iPod接続時にiTunesを自動で起動する」みたいなところのチェックを外しておく。
- iPodの接続を解除してiTunesを閉じる。
- 「ハードウエアの安全な取り外し」で安全に停止してからiPodをいったん取り外す。
- PickPodを起動してから、ふたたびiPodをPCに接続する。接続したiPodを自動で認識しない場合には、ヘルプにしたがってドライブ名を正しく指定してやると認識するっす。
- iPodが認識されると、「曲情報を取得しますか?」みたいなポップアップが表示されるので、「はい」をクリック。取得が終わると、iPod内にある曲の一覧がリストに表示される。あっという間に表示されますyo!(写真参照)
- PCに取り込みたい曲にチェックを付け「Pick」ボタンを押すと、音楽取り込みの設定ポップアップが開くので、条件を指定して「取り込み」ボタンを押す。PC内の指定したフォルダに音楽ファイルが作成される。
全部いっぺんに取り込むと負荷がかかりすぎるようなので、とりあえずアーティストごとにまとめて取り込んでみた。
で、取り込んだデータをフォルダごとiTunesのライブラリに追加してやる、と。
ああこれで!
なんとかiPodにある曲を全曲、iTunesライブラリに復活させることができたとさ!
めでたし、めでたし!
残念ながらプレイリストだの再生回数だのをリストアすることはできない(有料ソフトだとできるものがある)ので、コツコツとプレイリストを作り直して、ライブラリが完成したところで、ようやくiPodと再シンクロですよん。