芝生の管理: 2006年5月アーカイブ
「除草剤」についてエントリーを書いたので、その後の経過を写真付きで報告するつもりでいたのに・・・。
結果として、ラウンドアップを散布したところのスギナは、次の日くらいから枝先が白っぽくなってきて、4日くらいで灰のように白くシナシナになりました。
本当はそのままの状態で2週間もすれば、薬剤が完全に根まで回って、根もシナシナに枯れてしまうところだったのだが。
5日目に下水道の工事が入りまして、スギナの生えていたあたりは工事の人がすっかり掘り起こして配管をした後に新しい土を入れたので、スギナは根こそぎ退治された模様。ぶふぉ。
工事範囲をよく確認しておかなかった自分もアレなんだが。
とにかく工事後はすごくきれいに整地されたので、花でも植えたい気分っすね。
芝生はだいぶ伸びてきた。雨が降った後に気温の高い日が続くと、ぐっと緑が濃くなるのが目に見えて分かる。
芝の成長ぐあいにムラがあるだけでなく、今年は、芝面の凹凸の補正のために、凹んだところに重点的に目土を入れているので、場所によって緑の濃さに違いが出てきている。
画面左手前が白っぽいのは、ハイゴケとゼニゴケをはぎ取ったところに川砂を入れているため。土壌改良とまではいかないけど、コケに浸食された部分は地表面が湿っぽくなっているところが多いので、そのあたりの改善をはかっているところ。
ちょうどこの部分は庭木のニシキギの影になっていて、陽があまり当たらない。ニシキギを少し刈り込んで陽も当たるようにしてみた。
ちなみに10日ほど前はこんな↓状態。あんまり変わりないか?(苦笑)
芝がまだらに伸びているので、芝刈り機でかる~く刈りそろえ。
きれいな緑の絨毯になるにはもうしばらくかかりそうだけど、気温20度以上の日が続きそうなので、そのうちいいかんじになるでしょう。
芝生の管理は、大変っていえば大変なんだけど、実はそんなに大変でもない(言ってることが矛盾w)。
たとえば草取り。
私はほぼ毎日草取りをする。
毎日する、っていうとすごく大変そうに聞こえるけど、逆に、おそらく週1回草取りをする方がずっと重労働というか難労働になるんじゃまいか?
朝起きると、まずカーテンを開けて庭を見る。目に付いた雑草は、仕事に行く前に抜いてしまう。
家に帰ってきたら、また庭を見る。雑草に気づいたら抜く。
チドメグサとかクローバーとか根がはびこる雑草は、大きくなってしまうと抜くのが大変なんだけど、小さいうちなら根が浅いから案外簡単に抜ける。これが、週1回草取りっていうことになると、たぶんそう簡単には抜けなくなってると思うんだな。とくに春先の雑草の伸びる勢いといったら、ものすごいからね。
花が咲くタイプの雑草も要注意。花が咲くと種ができる。種ができてこぼれてしまうと、翌年は何十倍もの雑草が芽を出す(ひぇ~)。なので、花が咲いてしまわないうちに、種がこぼれないうちに、見つけ次第早めに抜くのが吉。
そんなこんなも、大変なのは芝が生えそろうまでで、梅雨が明けて夏場になって芝がグングン伸びるようになると雑草も目立たなくなる。
一番草取りをしやすいのは4月で、高麗芝はまだ緑になっていないので雑草の緑がよく目に付く。この時期に見つけ次第丁寧に抜いておくと、あとの季節はそんなに雑草に苦労しないで済む(はずw)。
ということで、毎日ちょこちょこやってると、全体としてはそう大変じゃないってことですね。
何も植えないで裸地にしておいた方が、かえって雑草がはびこって大変なんじゃないかと思う次第。
さあ、どうですか?
あなたもレッツ・ガーデニング!!www
うちの芝生はそんなに雑草が生えていないので、まだ芝生に除草剤を撒いたことはない。
(殺菌剤なんかも、撒いてないです。病気が出ていないので。
殺虫剤は、ヨトウムシがでたときにオルトランの粒を撒いたくらいかな。)
ただ、家の裏手に去年あたりからスギナが増えだして、それが地下茎を伸ばして芝生のところまでやってくる勢い。実際、春先に数本、スギナが芝生の中から顔を出し始めた。こりゃ厄介なことになったわい。
そこで、ラウンドアップで処理することにしたんだけど、スギナが20cm以上伸びた5月ころが一番効き目があるっていうんで、今日のこの日まで待っていた!w
使用したのはラウンドアップ・ハイロード(黒埼の鶏DIY店にて購入)。
まずは家の裏手にあるスギナ。ここはとくに植物を植えているわけではない(あるのは雑草ばかりなり)ので、細かいことは気にせずに散布できる。
規定どうり25倍に希釈した液を作ってスプレーボトルに入れ、ふさふさと伸びたスギナにシュッシュッと吹きかけていく。節に液が貯まるようにたっぷりと吹きかけてやる。
庭木の間や花壇に生えたスギナは、ゴム手袋した手で覆ってほかの植物に薬がかからないように注意しながら吹きつける。
4~5日で効果が出始めて、2週間くらいで枯れる、とのこと。
どうなりますことやら。
なお、花壇の中や芝生の中などにひょっこり生えてきたスギナにラウンドアップを散布するときは、ゴム手袋の上に軍手をして、軍手に薬剤液をしみこませて(液がたれない程度に)、スギナをなでなでしてやるといいらしい。スギナにだけラウンドアップを塗布する、有効な方法だそうです。
筆で一本ずつ液を塗るっていう手もあるんだけど、それより軍手方式のほうが簡単そうだね。
ようやく緑がかってきた我が家の高麗芝。
まだまだ生え方がまばらとはいえ、陽の当たる側(写真右手)は草丈が5cmを越している状態なので、刈ってやらにゃいかんわなあ・・・。実際、刈ってやったほうが密に伸びるのです。刈らないでおくと、縦にばっかり伸びてしまうのねん。
今後の予定としては、水はけが悪くて苔っぽくなってる部分があちこちにあるので、
芝を刈る
↓
コアリング(芝生に10cm間隔くらいに細い穴をあける)
↓
穴に砂を入れる(水はけをよくするため)
↓
芝全体に目土入れ
これをマジメにやろうと思っちょります。
かなり芝面にデコボコが出てきたので、目土を入れて芝を伸ばし、伸びたら芝を刈ってさらに目土を入れ、を繰り返して地面を平らにする必要がありそう。地道な作業だなあ・・・
ところで巷で話題になっている芝刈り機のこと。
我が家の場合、ナショナルでもなくリョービでもなく、アイリスオーヤマwwwなんだな、これが。
機種はこれ。電動のロータリー式で、刈幅20cmというもの。
芝を貼って今年で10年目。芝刈り機も10年目に突入w。いい加減買い換えようかと思いつつ、「ウチぐらいの芝生にはこれでもいいか、まだ故障したわけじゃないし」とも思うし・・・。本当は刈幅30cmくらいのリール式が欲しいんですけどねえ。
他の機種を使ったことがないので比較はできないけど、今の機種を使ってみての感想は。
良くないところ
・刈あとがあんまりきれいじゃない(葉先がギザギザで白っぽくなる)
・刈幅が狭いので、何往復もしなければいけない
・音がちょっとうるさい
いいところ
・安かった!www(鶏DIYで1万円以下で買えた。6千円くらいだったかなあ・・・)
・刈った芝がきれいにグラスキャッチャーに収まる(刈カスが芝の上に残らない)
・軽くて使いやすい
こんなんで参考になりますかね?>ジジイ
リール式で刈ったら、すごくきれいに刈れるのかなあ?
リール式買ったら、ぜひワタシにも貸してくださいwww