芝生の管理: 2006年8月アーカイブ
「芝の補修」の経過観察その1。
6日前に匍匐茎の細切れを埋め込んだ、にゃんこのシッコによる芝はげの部分。
適度な降雨と高温により、ここまで回復。
もう1週間もすれば、かなり埋まるんではないかな?
芝生の中にたまった枯れた葉や芝の刈りカス(=「サッチ」)なんかを取り除くことを「サッチング」というのね。
サッチが貯まったままになっていると、蒸れてきて病気の原因になったり、地面に水分や養分が届きにくくなるので、たまに取り除いてやらないといけないわけ。
これが我が家の、基本サッチングセットじゃw
黄色いホウキは100均で購入( ̄ー ̄)ゞ フッ
プラスチックの熊手みたいなやつは、柄を長く伸ばすことができて、がーっと大がかりにサッチングが可能。でも、爪の部分の幅が広すぎて、この時期みたいに芝が密生しているとあまり掻き出し効果が得られず。ま、冬~春用ってことだね。
夏場に活躍するのはこちらのミニセット。
金属製の、ネジで幅調節可能なレーキ。爪先が丸くなっているので芝を傷つけにくいと思われ。
これで、芝生の表面をガリガリと、ブラッシングするようにしてやるわけ。
具体的には、こんなふうだにゃ。
緑に見える芝生でも、レーキをかけるとあら不思議。中からどんどん枯葉が表れてまいりまする~。
コツは・・・そうですねえ。
無理に一ヶ所に掻き集めようとせず、枯葉を芝生の上に浮き出させるようなつもりで、方向を少しずつ変えながら手を細かく動かしていくとよいでせう(^-^ )
しゃがんだままで届く範囲だけでも、こんなにサッチが取れますた。
最後に、取れたサッチをホウキでていねいに掃き集めて、捨てます。
大きな作業の順番としては
芝を刈る → サッチングをする → 目土を入れる
っていう流れがいいんでしょうな。
それにしても、広い芝生をサッチングするのに手作業ではねえ・・・
(いや、、さして広くはないんですけどもねw)
本当はこんなふうにしたかったのですが。
これ、ジジイ氏もご愛用リョービの芝刈り機の、サッチング刃。
なんか、よさげだなあ~www
ニャンコのシッコで枯れてしまった部分。
病気で枯れたわけではないのでこれ以上枯れが広がる心配はないし、まわりの芝が元気ならほっといてもそのうち埋まるんだけど、せっかくだからちょっと修復してみたさw
次に、補修に使う匍匐茎を探しに行こう。
注:葡萄じゃないよ、匍匐だよ!w
生け垣の下の方まで伸びていった茎があるから、これを使うことにするね。
横に這うように伸びた茎を、できるだけ根を傷めないようにして地面からはがす。
これを、節ごとにハサミで切り分ける(上の写真の矢印のところね)。
それぞれに細い根が出ているのがわかるかな?
これを数芽ずつまとめて、補修したい部分に埋め込んで、上から目土をかけて押さえる。
これでおしまい。
あ、たっぷり水をやることを忘れずに!v
夏の庭仕事は暑い。
暑いならタンクトップやショートパンツで作業すればいいじゃないか、と思うだろうが、そんな格好で庭にいた日には、体中を蚊に刺されてしまうのだから厄介だ。サンダル履きなんてのも、もってのほか。足の指を蚊に刺されたときの痒さと言ったら・・・www
これまで庭に出るときは、日焼け防止用の長い白手袋をしていたんだけど、暑くてたまんないし、袖口の隙間から虫に刺されたりして虫除け効果もいまいち。庭仕事用に羽織れる、メッシュの上着とかはないもんだろうかと鶏DIYで探してみたが売っておらず。
そんなある日!
実家に帰省途中に立ち寄った道の駅「白い森おぐに」で、こんな上着をハケーン!w
なぜ「道の駅」でこんなものを売っているのか?という疑問はさておいてwww
お値段1260円なり(税込み)。色・柄違いが数点あり。安い。まよわず購入。
先日これを着て庭仕事をしてみたが、風が通ってまずまず涼しい(風があれば、だけどねw)。適度にゆったりしているので、蚊に刺されにくい(体にフィットした服だと、服の上からでも刺されることあり)。袖口にゴムが入っているのと、首元までジップアップして閉じれるので、虫除け効果もじゅうぶん。なかなか快適でしたv
よしっ!
次回の芝ツアーには、このオサレな上着をコーディネイトして参戦するぞ!
暑くて日中は外に出たくない!
夕方、多少涼しくなってから、芝刈り決行。
我が家の芝刈り機@12年目は、まだまだ現役でがむばっております。
芝刈り機は、掃除機くらいの騒音がしますね。早朝とかでなければ近所迷惑になることはないっす。
今日分かったけど、芝刈り機よりセミの鳴き声の方がよっぽど喧しい!
ところで、上の写真の右上のあたりは、庭木の陰になっていて陽があまり当たらない部分。
とくに芝止めをしなくても、芝自体がそちらに向かって伸びて行かないんだわ。
一時期ゼニゴケが広がり始めたので、庭木を少し剪定して陽当たりがよくなるようにして、あとは表面の土を砂に入れ替えて様子を見ていたところ・・・
ゼニゴケは生えてこなくなり(スギゴケは生えてる)、芝も少しずつ匍匐茎を伸ばし始めた。
ぼんやりしていると、庭木もどんどん大きくなるので、手入れしやすいような高さに刈り込んでおかないとなあ・・・
今年はモミジがたいへんです・・・
モミジは葉が薄いので乾燥に弱く、こないだみたいなフェーン現象なんかが続くと葉が枯れてしまうのねん。内側の、あまり陽が当たらない部分の葉は元気なんだけど、外側の葉がかなり枯れてきてしまいました(涙
これでは秋の紅葉はあんまり期待できそうにないようだなあ・・・
そんなモミジの木陰で、夕涼みのカエル。
土曜日に芝を刈って、芝の高さを「犬走り」(家まわりに敷いたレンガ部分)とフラットになるようにしたんだけど、今日見たら、すでに3cmくらい伸びているね (」゜ロ゜)」 ナント!
コンクリートに近い側は、蓄熱の関係で芝の伸びが特段に早い。
しかし、いくらなんでも1日1cmちかいスピードで成長されたんでは、芝刈りが追いつきませんがな(とほほ
最近は暑いし、長袖着ないと蚊に刺されるので、ろくに雑草取りもしておらん。
梅雨前に頑張って手入れしたおかげで、そう困るほど雑草が生えてこないのがせめてもの救い。
そういえば、ちょっと枯れていた部分が。
これは、猫のシッコのせいと思われる(ちょっと臭ったw)
隣の家で犬を飼っているせいか、野良犬やネコの糞尿で困らされることは滅多にないのだけれど、朝起きると芝生の上にネコのウンチョがのってることがある(;_;) 。こういう時は、スコップで取り除いて(庭の隅に穴を掘って埋める)、臭いが残らないように、あとをよーく水で洗い流してやる。シッコの場合も同様。とにかく臭いが残らないようにしないと、またやられるらしいので。「ここはトイレである」と認識されちゃったら、アウトだよな。
その後は、鶏DIYで売っている顆粒状の犬猫忌避剤(犬猫がいやがるニオイで寄りつかなくさせるもの)をまいている。
効果は・・・どうなのかなあ。そんなに頻繁に被害にあっているわけではないので、よく分からない。去勢したネコには効かないらしいし。
昨日、久々に市陸でのナイトゲームを見に行き、しみじみ思いました。
「市陸の芝は美しい・・・」
酷暑のせいか色が少し薄い気がしたけれども、相変わらず美しいピッチでございました。
93年にJリーグが発足して、各地のスタジアムで行われる試合がTV放送されるようになったけど、そこに映し出されるどのスタジアムと比べても遜色ないピッチコンディション、いやむしろ「市陸の方がずっと芝がきれいだぞ」と思うことの方が多かったかも。
家を建てたとき、庭には芝を張ろうと思ったのも、市陸の芝の美しさに憧れて、ってのがあったんだよね。
うちは高麗芝なので、市陸の芝と同じようにはならないわけだけど、それでも8月には、こんなふうに緑の絨毯ができあがる。
今日は暑かったので、夕方になってから芝を刈った。
この写真を撮った後に散水したんだけど、散水後の方がきれいなグリーンだったなw
我が家の場合、この時期は3日おきくらいに散水してますかね(天候にもよるけれど)。
しっかり根付いているので、毎日散水しなくても大丈夫。
朝はあんまり早起きじゃないので、水をまくのは夕方6時過ぎのことが多いかな。
「水は朝やったほうがいい」って書いてあることが多いけど、うちの場合は夕方でも別に問題ないみたい。日中の暑さでしおれかかった花なんかも、夕方に水をやっておくと翌朝にはシャキッと回復しているものです。