サッカー: 2007年6月アーカイブ
なんだか夕方から頭がぼーっとするなあ、と思っていたら、熱が出てきたようだ。
風邪かなあ。うまくないぞ。
その、回らない頭であれこれ考えた。
どうにもしっくりこない感情が、頭にへばりついているのだよね・・・。
もし、これが、自分のチームに所属する選手が起こした事件だったら。
そしてその選手が、今所属している自分のチームではないチームに心があるのだったら。
そして、そのチームのサポーターから「帰ってこい」なんて言われていたら。
「お前の居場所はここにあるぞ」みたいに言われていたら。
さぞや頭にくることでしょう。
ふざけんな!って思うことでしょう。
はらわた煮えくりかえる思いをするでしょう。
そう思わん?
彼の才能を惜しみ、彼を励ましたい。
そういう気持ちはすごく分かるけれど。
彼が所属するクラブに与えたダメージは甚大だし、サポーターに与えたショックたるや、計り知れないものがある。どうやってそれを償えるのかは分からないけれど、ともかく彼が反省し、罪を償い、今のチームのサポーターに「戻ってこい」と思ってもらえるようにならない限りはアカンのだと、思う。
では、寝ます。
熱が上がらないといいんだけど。仕事たまってるし。
とほほ。
まったく、クソ暑い。
きっと新潟よりもっと暑いであろう静岡方面から、いやなニュース続きでござんすよ。
清水エスパルスは、こんな大会には出ないでいただきたい。どうぞ、ひとつ。とくに清水のサポーターの皆様、よろしくお願いします。
そして、菊地選手の事件には、ただただあきれるばかり・・・。
選手個人にさして思い入れはないのだけれど、菊地と言って思い出すシーンが、アレだ。
2005天皇杯ジュビロ戦後の、反たん涙の記者会見。
あの試合。あのとき、確かに貴方は私たちと共にいた。私たちは主審に食ってかかる貴方を見て、誇りに思った。
反さんが感情を爆発させてしまうほど、あのときのチームは素晴らしかったし、貴方はその一員だった。
そう思うと、なあ・・・。
なんだかやりきれないね。
ロスタイムに同点に追いつかれる・・・
サッカーにおいては、それは本当に「よくあること」なのだ。
そのことをつくづく思わされたのは、まさに「ドーハ」なのだ。
もちろんあれは、結果として日本にとって「悲劇」的なことであったけれど、あれを「悲劇」なんて呼んでいるようでは日本もまだまだなのだ。
サッカーではよくあること。
だからこそ、最後のホイッスルがなるまで、一瞬たりとも気を抜くわけにも、ミスをするわけにもいかないのだ。
あの局面で点を入れられているようでは、ダメなのだ。
オシムの言うような
「人生の悲劇なのですか? 誰も亡くなったわけではありません。」
とはまた違う意味になるけれど、あんなの、悲劇でもなんでもない。
同じ状況で言えばフランスの方がもっと悲惨だったし(苦笑)、あれから何度も、ロスタイムで追いつかれたり逆転されたりするゲームを見てきたじゃないか。
しかし・・・だよ。
ロスタイムじゃないにしろ、すんでのところで3試合とも引き分けって・・・・・・
2-1でサラゴサにリードを許していたマドリのファンニステルロイが同点ゴールを決めたのが88分。
メッシの2ゴールで2-1とリードしていたバルサが、そのほぼ同時刻、エスパニョールのタムードに同点ゴールを決められる・・・。
のこり1節で、首位奪還を目前にしていたバルサ。リーグ優勝をほぼ手中にしかけたバルサ。
それがスルリと、、、手のひらからこぼれ落ちていった瞬間・・・
レアルマドリの試合の実況中にバルサの試合の様子も刻々と入ってきていた。
試合会場内にも、他会場の得点状況がいちいち放送されるので、観客の反応を見ていればだいたいの様子は予測できた。
バルサの試合は録画放送しかないので、とりあえず録画はしてある。
でも、見る勇気がないわ・・・。