音楽・映画・本: 2005年10月アーカイブ
「歌わせたい男たち」のチケットを買いに行ったら、「即日完売でした」といわれたorz
プレイガイドもあちこち電話してみたけど、みんな翌日には売り切れたようです。
一応ね、キャンセルというか空きが出ることもあるらしいので、キャンセル待ちの申し込みはしてきましたけど。
「メサイア」のチケットも、もうS席はなかったなあ・・・。
もっとアンテナをはって情報に敏感になってないといけませんね。
この本、3ページ読んで止めちゃった人もいるようだけどw、それはちょっともったいない。
そりゃあ確かに、読みやすい本とは言えない。
翻訳物につきものの、もってまわった言い回し。
それに、現地に住んでいなければ感じ取ることの出来ないような比喩表現の連続。
だけど。
愛するマイチームを持つものなら分かる、共通の思いが随所に書かれていて、たまに開きなおしてみると、引用したいような箇所がたくさん見つかる。一応時系列にはなっているけど、短いエピソードに分かれているので、どこから開いて読み出してもそれなりにおもしろく読めると思う。
ぼくのプレミア・ライフ | |
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いま共感しているのは、このくだり(長い引用)
ウクライナ戦があったので、こんな本を買ってみた。
今、読んでます。おもろい。
テツイチさんの本は、まだ買ってない。
これを読み終えたら買おうかなと思ってる。
ドゥーガンの本が戦前・戦中、テツイチさんの本は戦後の話ってことになるのだろう。
ディナモ―ナチスに消されたフットボーラー | |
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ディナモ・フットボール―国家権力とロシア・東欧のサッカー | |
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一日中パソコンのモニターとにらめっこ、みたいな生活をしている(仕事&家でも)ので、眼が非常に疲れる。
霞み目世代の40代。休日にはなんとか眼をゆっくり休めたいのだけれど、これが案外難しい。
気分転換にテレビを見たり本を読んだりするのもいいけど、それもこれも眼が休まらない。
かと言って、眼をつぶっていると、いつの間にか寝ちゃうし・・・(笑)
なもんで、一番いいのは音楽を聴くことなりよ。
ダーリンは静かな曲が好きなんだけど、私はやかましい曲も好きなのでw、自分だけの世界に浸りたいときはヘッドフォンが活躍しまふ。深夜なども近所迷惑を気にせずにジャズなんぞを堪能できまふ。
愛機SONY MDR-Z900は、だいぶ前に通販生活で買ったもの。
なりがデカイわりには軽くて、耳をすっぽり覆ってくれるのが気持ちイイ。
どっちかっていうと低音が強調されている感じの音色で、ヘッドフォンなのにかなりの迫力。
このごろはヘッドフォン+iTunesで、水割り飲みながら(ダブルでw)Booker Littleですよ。
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Noismが新潟スタジアムに登場ですよ!うはー!!
Noismといえば、新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)をホームとするダンス集団。
正直、芸文が建つときに「あんな立派なものを作ってどうすんだろ」などと思ったものですが、そこはそれ、新潟スタジアムと同じでw、立派な器ができると良い人材も集まってくるもので。
金森穣さんという、世界的に活躍する若手ダンサーを芸術監督に迎えて、劇場専属のダンスカンパニーを作ってしまうという、一地方都市としては非常に珍しく、かつ先進的な取り組みをしているわけです、新潟市は。
実は、Noismの舞台はまだ生ではみたことがないんだけど、一度、芸文でコンテンポラリー・ダンスを見たことがあり、それがすごくおもしろかったので、機会があったら見に行きたいと思っていたところ。
「症例A」を読んでから鬼束ちひろを聴くと、なんだか、どうしようもないような気分になる・・・
これはオススメなんでしょうか。それとも、素人にはオススメできない諸刃の剣なんでしょうか(苦笑)
ただ思うのは、人には「生きる力」というか、「生きたい」という強い思いがあって、それがある時には自分自身をバラバラに壊してしまう方向に作用してしまうこともあるということ。「生きるために自分をバラバラにせざるを得ない」ということは、なんという自己矛盾なんだろうか。と思いつつ、人間ってなんて強いの?と思わされたりもする。
症例A | |
多島 斗志之 角川書店 2003-01 売り上げランキング : 48,378 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
This Armor | |
鬼束ちひろ 羽毛田丈史 東芝EMI 2002-03-06 売り上げランキング : 7,950 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
iTunes演奏時に歌詞とアルバムジャケットを表示するソフト。
いろいろ試行錯誤したんだけれど、最終的には結局「Sing that iTune!」に落ち着いた。
この手の歌詞表示ソフトではSing that iTune!がいいらしいというのは分かっていたのに、なぜこうまであちこち彷徨うことになったかというと、「KonfabulatorやWidgetなるものはMac専用だ」と思い込んでいたからなのだ。確かに1年前まではそうだったのだが、いろんな思惑が絡んで、Windows版のKonfabulatorがリリースされたようだ。
で、ほんとは有償ソフトだったのを、この夏に米Yahooが買収して無償で配布するようになった、と。
まずWindows版Konfabulatorをダウンロードしてきてインストール。
デスクトップ上にいくつかのWidgetが表示されるので、いらないものは右クリックでオフにする。
次にSing that iTune!をダウンロードしてきて解凍。My Widgetのフォルダにいれる。
タスクトレイのKonfabulatorアイコンを右クリックして「Widgetを開く」からSing that iTune!を起動してやる。
iTunesで演奏を始めると、アルバムジャケットと歌詞が自動表示される。
歌詞が見つからなかった場合には「not found...」となるけれど、その画面に自分で手入力したり、よそからコピペして保存することが可能。
まだよく使いこなしていないので、いろいろやってみることとします。