音楽・映画・本: 2006年9月アーカイブ
「オシムの言葉」の木村元彦さんの著書であること、さらにはタイトルのインパクトに惹かれて購入。
単行本だと思っていたが、文庫になっていたのもありがたい(持ち歩いて、出先で読めるので)。
まだ序文しか読んでないから、感想は後日ね。
それにしてもユーゴスラビアという国はすごい。
分離独立したそれぞれの国が、それぞれにサッカーの強豪国として世界の舞台で活躍しているのだから。
目次の後に掲載してある旧ユーゴスラビア連邦の地図に、どの選手がどの共和国出身なのか書いてある。
「オシムの言葉」の中に、たとえばクロアチア人ならこんなふうな性格でこんなタイプの選手が多い、みたいな、民族気質について書いてあるくだりがあるんだけれど、併せて読むとおもしろそうだ。
ピクシー(ストイコビッチ)、ペトロビッチ、マスロバルなど、Jリーグで活躍した選手も多いし、ワールドカップでの対戦相手として(あるいは十日町キャンプの縁で?w)クロアチアの選手の名前を覚えている人も多いと思う。彼らの顔を思い起こしながら、ぽつぽつ読んでいこうかと思う。
で、私の大好きなミヤトビッチ(元セルビア・モンテネグロ代表)は、いまやレアルマドリーのテクニカルディレクターになったらしい。